ショナ人(Shona people)は、南部アフリカの民族。バントゥー系。ジンバブエの人口の4分の3を占め、多数派を形成している。

ショナ人
総人口
1300万人
居住地域
ジンバブエモザンビーク南部
言語
ショナ語
宗教
キリスト教

歴史 編集

9世紀ごろ、北方から現在の居住地域に定住した。マプングブエグレート・ジンバブエなどの巨大な都市を建造し、の採掘とインド洋地域との交易によって富を蓄え、モノモタパ王国を築いた。

19世紀、ズールー王国の拡大に端を発した民族大移動(ムフェカネ英語版グレート・トレック)の中、ンデベレ人英語版が侵攻し、ジンバブエ南西部にあたるマタベレランド英語版: Matabeleland)地方(ブラワヨ周辺)にンデベレ王国ドイツ語版を建国してその支配下に置かれた。

1889年イギリスの支配下に入った。

関連項目 編集