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シルバーゴールは、かつて採用されていた時期のあるサッカー延長戦の方式の1つ。

ルール編集

延長前半に一方のチームが得点を挙げた場合、その時点で試合終了とはならず、延長前半終了まで試合は続けられる。延長前半終了時点で一方のチームが勝ち越している場合、そこで試合終了となり延長後半は行わない。

延長前半終了時点で同点の場合、引き続き延長後半を行う。延長後半に一方が得点を挙げた場合もやはりその時点で試合終了とはならず、延長後半終了まで試合は続けられる。

導入の背景編集

1998年および2002年FIFAワールドカップでは、1点取られただけで残りの反撃の機会がなくなってしまう問題点も指摘されたが、ゴールデンゴール方式の延長戦が採用された。

そのため、UEFAは2002年FIFAワールドカップの後、ゴールデンゴール方式に代わってシルバーゴール方式の延長戦を試験的に導入した。この延長戦形式はゴールデンゴールの問題点が多少緩和した方式になっており、ゴールデンゴールに対して得点の価値が下がるので「シルバーゴール」と名づけられた。主にUEFAチャンピオンズリーグEURO2004などのUEFA主催大会、トヨタカップで採用されたが、日差しや風向きなどから延長戦の前半だけで終了するのも不公平だと指摘され、2004年のルール改正により、延長戦は前後半15分を必ず最後まで行う旧来の方式に戻され、ゴールデンゴール方式とシルバーゴール方式は廃止された。