シー・エミリー・プレイ

シー・エミリー・プレイ」(See Emily Play)は、ピンク・フロイド1967年に発表した2枚目のシングル。

「シー・エミリー・プレイ」
ピンク・フロイドシングル
B面 黒と緑のかかし
リリース
録音 1967年
ジャンル サイケデリック・ロック
レーベル EMI
作詞・作曲 シド・バレット
プロデュース ノーマン・スミス
チャート最高順位
  • 6位(イギリス)
ピンク・フロイド シングル 年表
アーノルド・レーン
(1967年)
シー・エミリー・プレイ
(1967年)
アップルズ・アンド・オレンジズ
(1967年)
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解説

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A面・B面ともに、作詞・作曲はシド・バレットによる。「シー・エミリー・プレイ」は、当初"Games for May"という仮タイトルが付けられていた[1]

ピンク・フロイドにとって初の全英トップ10入りを果たし、バンドはテレビ番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』でも、この曲を演奏した。しかし、バンドはその後シングル・ヒットに恵まれず、1969年以降はシングルを発売しない方針に移ったため、1979年に「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」が全英1位を獲得するまで、ピンク・フロイドのシングルが全英チャートに入ることはなかった[2]

表題曲はオリジナル・アルバム未収録で、後に『ピンク・フロイドの道』(1971年)等のコンピレーション・アルバムに収録されたが、アメリカや日本では、ファースト・アルバム『夜明けの口笛吹き』の初回盤に収録された。B面「黒と緑のかかし」(原題:Scarecrow)は、『夜明けの口笛吹き』収録のものと同じヴァージョン。日本では本作がピンク・フロイドの第1弾シングルとして発売され、当時は「エミリーはプレイ・ガール」という日本語タイトルが付いていた[1]

カヴァー

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脚注

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  1. ^ a b 『ピンク・フロイド全曲解説』(アンディ・マベット著、山崎智之・訳、シンコー・ミュージック、ISBN 4-401-70105-4)p.18, 193-194
  2. ^ ChartArchive-Pink Floyd-