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ジェイテクトSTINGS(ジェイテクト スティングス)は、愛知県刈谷市を本拠地とする男子バレーボールチームである。運営はジェイテクト。2018年7月現在、V.LEAGUE Division1(V1リーグ)に所属している。

ジェイテクトSTINGS
原語表記 ジェイテクトSTINGS
ホームタウン 愛知県刈谷市/奈良県橿原市/徳島県
創設年 1958年
所属リーグ V.LEAGUE Division1
チーム所在地 愛知県刈谷市
体育館所在地 愛知県刈谷市
代表者 牧野一久
監督 高橋慎治
ホームページ 公式サイト
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概要編集

1956年に9人制バレーボール部を発足し、後に6人制に移行した。2002年V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)昇格。2013年V・プレミアリーグ昇格。

チーム名『STINGS』とは、蜂が鋭い針で相手を攻撃する事を意味し、鋭い攻撃をして脅威となれるチームを目指して名付けられた。チームキャラクターは「スティンビー」であり、一般公募により命名された[1]

事務局は刈谷市の刈谷事業場で、練習場はその付近にあるジェイテクト体育館。練習見学も一部可能である。ジェイテクト体育館でV・チャレンジリーグのホームゲームを開催することもあった。V・プレミアリーグデビューとなった2013/14シーズンは同市の刈谷市体育館で開催される。

近年は公式ツイッター・Facebookのアカウントを設立し、ファンクラブも設立。スポンサー募集[2]をするなど、一般ファン向けコンテンツにも力を注いでいる。

歴史編集

1958年、豊田工機バレーボール部(9人制)として創部。その後、時代の流れとともに、6人制に移行した[3]

1996年、地域リーグに昇格。地域リーグ初参戦となった1997年は西部リーグ最下位(8位)となったが、徐々に順位を上げて行く。2002年、社内の強化クラブとして位置づけられ、本格的な強化が始まった[3]。同年、地域リーグの西部リーグで優勝し、V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)出場決定戦で東京ヴェルディに連勝してV1リーグ昇格を果たした。

初参戦となった2002/03シーズンの第5回V1リーグで7勝7敗と5割の成績を残し、以降も5割に近い成績を残す。

2006年、母体企業が合併により豊田工機からジェイテクトとなった。同時にチーム名を『ジェイテクトSTINGS』に変更[3]。以降、V・チャレンジリーグ(V1リーグより改称)で上位に進出するようになる。

2009/10V・チャレンジリーグで15戦全勝の初優勝を果たし、その勢いでV・チャレンジマッチ(入替戦)に臨むも、V・プレミアリーグ最下位だったFC東京から2試合で1セットも奪えず完敗。V・プレミアリーグ昇格はならなかった。2010/11V・チャレンジリーグで連覇を果たすも、東日本大震災の影響でV・チャレンジマッチが中止となり、V・チャレンジリーグに残留することとなる。2011/12V・チャレンジリーグでは準優勝。V・チャレンジマッチでJTサンダーズに連敗してまたも昇格ならず。

2012/13V・チャレンジリーグでは、2位のつくばユナイテッドSun GAIAに2敗するものの、セット率でつくばをかわして優勝を果たす。V・チャレンジマッチでは大分三好ヴァイセアドラーと対戦。第1戦でストレート負けを喫して早くも追い込まれる。しかし、第2戦はストレートで勝ち、得点率で上回ったため、大逆転で悲願のV・プレミアリーグ昇格が決定した[4][5][6]

プレミアリーグの2014/15シーズンは5位、2015/16シーズンは4位と着実に実力をつけ、2016/17シーズンはついにファイナル3に進出した。ファイナル3では昨年の覇者である豊田合成トレフェルサに初戦を勝利したが、第二戦で敗れゴールデンセットでも敗退したもののチーム史上3位となった[7]。2016/17シーズンからジェイテクト奈良工場が建つ奈良県橿原市がサブホームタウンとなった。

社業編集

2011-12シーズンまではフルタイムで社業を行い、勤務終了後の19:00から体育館が閉鎖される22:00までが練習時間であった。前監督である長井浩二は「引退後も社業を行うため、練習時間を多くしてくれとは言えなかった」と話す。選手も「なかなか身体のケアもできない」とこぼす。会社側は2012-13シーズンから練習開始時刻を16:00からと配慮し、結果としてこのシーズン優勝およびVチャレンジマッチ勝利に繋がった。長井は「ありがたかった。競技力が高まり昇格できた」と語っている。2013-14シーズンからは14:00を練習開始時刻にするという[8]

成績編集

主な成績編集

VプレミアV.LEAGUE Division1
  • 優勝なし
  • 準優勝なし
V1リーグ / チャレンジリーグ
黒鷲旗全日本選抜
  • 優勝 なし
  • 準優勝 なし
天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
国民体育大会成年男子(6人制)

年度別成績編集

大会名 順位 参加チーム数 試合数 勝率
V1リーグ 第5回 (2002/03) 5位 8チーム 14 7 7 0.500
第6回 (2003/04) 5位 7チーム 12 5 7 0.417
第7回 (2004/05) 6位 8チーム 14 7 7 0.500
第8回 (2005/06) 4位 8チーム 14 8 6 0.571
V・チャレンジリーグ 2006/07シーズン 3位 9チーム 16 12 4 0.750
2007/08シーズン 5位 10チーム 18 11 7 0.611
2008/09シーズン 3位 12チーム 18 14 4 0.778
2009/10シーズン※ 優勝 11チーム 15 15 0 1.000
2010/11シーズン 優勝 11チーム 16 15 1 0.938
2011/12シーズン※ 準優勝 11チーム 15 13 2 0.867
2012/13シーズン 優勝 11チーム 20 18 2 0.889
V・プレミアリーグ 2013/14シーズン 8位 8チーム 28 6 22 0.214
2014/15シーズン 5位 8チーム 21 9 12 0.429
2015/16シーズン 4位 8チーム 21 12 9 0.571
2016/17シーズン 3位 8チーム 21 9 12 0.429
2017/18シーズン 5位 8チーム 21 8 13 0.381
V・LEAGUE Division1 2018/19シーズン 7位 10チーム

(注)※印のシーズンはレギュラーラウンドと上位リーグの合計。

選手・スタッフ編集

選手編集

2018年11月9日版[9]

背番号 名前 シャツネーム 国籍 P 備考
1 藤中優斗 FUJINAKA   日本 WS
2 金丸晃大 KANAMARU   日本 MB
3 渡邉峻 WATANABE   日本 S
4 福山汰一 FUKUYAMA   日本 MB
5 清野真一 SEINO   日本 OP
6 ブラトエフ ヴァレンティンブルガリア語版英語版 BRATOEV   ブルガリア WS
7 柳澤広平 YANAGISAWA   日本 WS
8 郡浩也 KOORI   日本 MB
9 辰巳正敏 TATSUMI   日本 MB
10 松原広輔 MATSUBARA   日本 WS
11 袴谷亮介 HAKAMAYA   日本 OP
12 興梠亮 KOHROGI   日本 L 副主将
14 西田有志 NISHIDA   日本 OP
15 中根聡太 NAKANE   日本 S
16 久保山尚 KUBOYAMA   日本 S
17 本間隆太 HONMA   日本 L 副主将
18 秦 臻 SHIN   中国 MB
19 浅野博亮 ASANO   日本 WS 主将
20 小林光輝 KOBAYASHI   日本 S
21 廣瀬優希 HIROSE   日本 MB/OP

スタッフ編集

2018年11月9日版[9]

役職 名前 国籍
部長 牧野一久   日本
GM 早野容司   日本
副部長 長井浩二   日本
副部長 増成一志   日本
アドバイザー 宮下和広   日本
チーフマネジメントスタッフ 寺嶋大樹   日本
監督 高橋慎治   日本
コーチ 若山智昭   日本
コーチ 阿部純也   日本
コーチ フェデリコ・ファジアーニ   イタリア
アシスタントコーチ 細田寛人   日本
S&Cコーチ 大楠法晴   日本
トレーナー 小林正和   日本
アナリスト 池原賢   日本
マネージャー 江頭広樹   日本
通訳 石井純   日本
通訳 趙亮   中国
外部派遣 豊田昇平   日本

在籍していた主な選手編集

脚注編集

  1. ^ ジェイテクトSTINGSのご紹介「STINGSの由来」”. ジェイテクトSTINGS. 2014年10月19日閲覧。
  2. ^ スポンサー”. ジェイテクトSTINGS. 2013年10月18日閲覧。
  3. ^ a b c チーム沿革”. Vリーグ機構. 2013年10月18日閲覧。
  4. ^ 2012/13V・チャレンジマッチ(入替戦) 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構. 2013年4月7日閲覧。
  5. ^ チャレンジマッチ逆転勝利!プレミア昇格! 第2戦 大分三好戦勝利!”. JTEKT STINGS. 2013年4月7日閲覧。
  6. ^ 男子・ジェイテクトSTINGS、女子・日立リヴァーレ V・プレミアリーグ昇格決定”. Vリーグ機構. 2013年4月25日閲覧。
  7. ^ 【レポート】久光製薬と豊田合成がファイナル進出決定!~V・ファイナルステージ ファイナル3京都大会(3/12)~”. Vリーグ機構. 2017年3月13日閲覧。
  8. ^ “(地域発)職場の理解、昇格をトス プレミアリーグ参戦のジェイテクト バレーボール”. 朝日新聞(夕刊) (東京: 朝日新聞社): p. 9. (2013年11月7日)。 
  9. ^ a b 登録選手・スタッフ”. Vリーグ オフィシャルサイト. 2018年11月28日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集