ジェン・スン・ファン

台湾系アメリカ人の企業家、実業家

ジェンスン・ファン(Jen-Hsun "Jensen" Huang、中国語:黃仁勳、拼音: Huáng Rénxūn、1963年2月17日 - )は、台湾系アメリカ人の起業家、実業家。グラフィック・プロセッサ会社のNvidiaを共同設立し、社長兼CEOを務めている。

Jen-Hsun Huang
黃仁勳
Jen-Hsun Huang Headshot (15313247387).jpg
ファン(2014年10月)
生誕 (1963-02-17) 1963年2月17日(58歳)
中華民国の旗 台湾台南市
市民権アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
中華民国の旗 台湾
出身校オレゴン州立大学
スタンフォード大学
職業共同設立者、社長、CEO(Nvidia)
給料2460万USドル(2007)[1]
純資産45億USドル (March 2017)[2]
配偶者ロリ・ファン
子供2
ジェンスン・ファン
各種表記
繁体字 黃仁勳
簡体字 黄仁勋
拼音 Huáng Rénxūn
通用拼音 Huang2 Jen2-hsün1
発音転記: ファンジェンスン
英語名 Jen-Hsun Huang
テンプレートを表示

2008年のフォーブズによると、アメリカのCEOの中で61番目に給料の高い人物である[3]

若年期編集

 
Jensen Huang at Computex Taipei

台湾台南市生まれ[4]ケンタッキー州オネイダに移住し、その後オレゴン州に移った。ポートランドアロア高等学校[5]

1984年にオレゴン州立大学電気工学の学士号を、1992年にスタンフォード大学で電気工学の修士号を取得した[6]

経歴編集

 
Computex Taipeiにおけるジェン・スン・ファン

大学卒業後、LSIロジックのSun Microsystemsを担当するDirector of Sales及びAdvanced Micro Devices, Inc. (AMD)でマイクロプロセッサの設計者となった[7]。1993年の30歳の誕生日である2月17日に[8]Nvidiaを共同設立し、現在に至るまでCEO兼社長を務めている。2016年時点で、約13億アメリカドル相当のNvidia株を保有している[9]。2007年にCEOとして2460万ドルを稼ぎ、フォーブズ誌のアメリカの高額CEOランキングの61位につけた。

慈善活動編集

自身の母校であるスタンフォード大学に3000万ドルを寄贈し、ジェン・スン・ファン・スクール・オブ・エンジニアリング・センターを建設した[10]。この建物はスタンフォード大学のnew Science and Engineering Quadを構成する4つの建物のうちの2番目のものである[11]。オレゴン州ポートランドのBoora Architectsにより設計された。

企業及び世界に対する慈善活動の両方の業績により、2007年にSilicon Valley Education FoundationのPioneer Business Leader Awardを受賞した。

受賞歴編集

アーンスト・アンド・ヤングにより、1999年にEntrepreneur of the Year in High Technology(高度技術におけるその年の起業家)に選出された。

2003年、Fabless Semiconductor AssociationのDr. Morris Chang Exemplary Leadership Awardを受賞した。これはファブレス半導体業界の発展、革新、成長及び長期的機会を促進する特別な貢献をした人物として認めるものである。2003年のNational Finalist for the EY Entrepreneur of the Year Award、1999年のAward Recipient for the Northern California regionも受賞している[12]

さらに、南カリフォルニア大学のDaniel J. Epstein Engineering Management Awardの受賞者でもあり、オレゴン州立大学の同窓会フェローにも選ばれている。

2009年6月13日の式において、オレゴン州立大学から名誉博士号を授与された[13]

2020年、IEEEファウンダーズメダルを受賞。

私生活編集

オレゴン州立大学時代に、当時研究室の同僚で現在の妻ロリと出会っている。2人の子供がいる[14]

来日時には九州じゃんがらの赤坂店に訪れるという[15]

AMD社長兼CEOのリサ・スー英語版は姪に当たる[16]

脚注編集

  1. ^ #111 Jen-Hsun Huang - Forbes.com”. 2015年8月6日閲覧。
  2. ^ Jen-Hsun Huang”. Forbes. 2017年3月3日閲覧。
  3. ^ CEO Compensation. Forbes. Retrieved on June 2, 2008. During the economic downturn, 2008 through 2010, Jensen voluntarily reduced his salary to $1.
  4. ^ https://www.forbes.com/profile/jen-hsun-huang/
  5. ^ Rogoway, Mike. NVIDIA v. Intel: Rivalry heating up. The Silicon Forest Blog, The Oregonian, June 02, 2008. Retrieved on June 02, 2008.
  6. ^ #61 Jensen Huang. Forbes. Retrieved on June 2, 2008.
  7. ^ NVIDIA Newsroom. “Jensen Huang”. NVIDIA Newsroom Newsroom. 2015年8月6日閲覧。
  8. ^ 波士堂03-NVIDIA公司的创始人及总裁,黄仁勋
  9. ^ Pop In Video Gaming Pushes Nvidia CEO To Billionaire Heights”. 2016年8月31日閲覧。
  10. ^ Alumnus, NVIDIA founder pledges $30 million for campus engineering center”. Stanford University. 2015年8月6日閲覧。
  11. ^ Jen-Hsun Huang Engineering Center”. 2015年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月6日閲覧。
  12. ^ "NVIDIA President and CEO Honored by Ernst & Young LLP." Press Release. N.p., 29 June 1999. Web. 10 Apr. 2015. <http://www.nvidia.com/object/IO_20020109_5714.html>.
  13. ^ “OSU to award 4,680 degrees this week in commencements at Corvallis, Bend”. Oregon State University. (2009年6月9日). http://oregonstate.edu/ua/ncs/archives/2009/jun/osu-award-4680-degrees-week-commencements-corvallis-bend 
  14. ^ This Man Is Leading an AI Revolution in Silicon Valley—And He’s Just Getting Started” (英語). Fortune. 2021年4月15日閲覧。
  15. ^ 株式会社インプレス (2021年4月14日). “NVIDIA ジェンスン・フアンCEO、対話型AIサービス「Jarvis」で「じゃんがらラーメン」を探すデモ” (日本語). Car Watch. 2021年4月15日閲覧。
  16. ^ NVIDIAのジェンスン・フアンCEOとAMDのリサ・スーCEOは実は親戚同士” (日本語). GIGAZINE. 2021年4月5日閲覧。

外部リンク編集