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ジェームズ・ガン (映画製作者)

生い立ちと学歴編集

ミズーリ州セントルイスで生まれた。俳優のショーン・ガン、俳優で作家のマット・ガン英語版、プロデューサーのパトリック・ガン、脚本家のブライアン・ガン英語版は兄弟である。姓のガンは通常スコットランド系の姓であるが、彼はアイルランド系である[1]

若年期は、ミズーリ州マンチェスターのセントジョセフ・マンチェスター小学校に通った。その後は兄弟とともにセントルイス大学高等学校に入学し、1984年に卒業。その後はセントルイス大学に通って1992年に卒業し、心理学の学士号を得た。さらにコロンビア大学大学院に行き、ライティング・フィクションの修士号を得た[2]

キャリア編集

トロマ・エンターテインメントの下で映画界のキャリアが始まり、『トロメオ&ジュリエット英語版』で初めて監督、脚本を務めた(監督としてはクレジットされず)。他に『MIS II メン・イン・スパイダー2英語版』の脚本を執筆した。

ガンにとって初めてのハリウッドのメジャー脚本は2002年の『スクービー・ドゥー』であった。2004年のジョージ・A・ロメロの同名映画のリメイクである『ドーン・オブ・ザ・デッド』の初稿を書いたあとは、『スクービー・ドゥー2 モンスター パニック』の脚本を執筆した。2006年には監督作『スリザー』が公開された。

2010年にはレイン・ウィルソンエレン・ペイジ主演のブラック・コメディ『スーパー!』が公開された。2014年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で監督・脚本を務め、一気に注目される。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー監督解雇と復帰編集

2018年7月、ディズニーの会長アラン・ホルンは、ガンのTwitterの投稿に不適切な内容があったとして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ3作目の監督から解雇すると発表した[3]。左派として知られるガンは日頃からドナルド・トランプ批判を繰り広げていた[4]。そのため右派のコメンテーターによって過去のツイートを掘り起こされたことが発端で、2008年〜2012年ごろに投稿された小児性愛レイプ人種差別ホロコーストエイズなどあらゆる不謹慎なジョークについて取り上げられていた[3][4]。ガンは一連のツイートについて謝罪[4]。ガンの解雇処分に対してはシリーズ1作目から出演しているデイヴ・バウティスタが「3作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で、ジェームズ・ガンが既に書き上げたシナリオを、もしマーベルが使わないなら、出演契約を解除してもらうつもりだ。そうしなければジェームズを裏切ったことになるから」と発言したほか[5]、同シリーズの主要キャストであるクリス・プラットブラッドリー・クーパーゾーイ・サルダナヴィン・ディーゼルマイケル・ルーカーカレン・ギランなどが不謹慎ジョークの内容には共感しないとしながらもガンを支持し、復帰を求めると表明した公開書簡に署名した[4]。ガンの再雇用を求めるオンライン請願サイトには、約35万人の署名が集まった[4]。その後、解雇から9か月を経た2019年3月15日、ガンが監督として復帰することが決定した[6]。復帰の具体的な理由などは発表されていない。

私生活編集

2000年10月7日に女優のジェナ・フィッシャーと結婚したが、7年後の2007年9月5日に別居を発表し[7]、翌年に離婚した[8]。現在は女優のジェニファー・ホランドと交際している[9]

フィルモグラフィ編集

映画編集

テレビシリーズ編集

  • James Gunn's PG Porn (2008 - 2009) 出演・製作総指揮・監督・脚本
  • Sparky and Mikaela (2008) 製作総指揮・監督・脚本・企画(パイロット版のみ)
  • Humanzee (2009) 出演・製作総指揮・監督・脚本・企画(パイロット版のみ)

コンピュータゲーム編集

ビブリオグラフィ編集

参考文献編集

  1. ^ April 4, 2012. Interview. The 404 Podcast Ep. 1047
  2. ^ James Gunn (2010年9月1日). “Formspring Questions”. Formspring. 2012年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月1日閲覧。
  3. ^ a b “ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾をクビ...過去ツイートが問題視され”. シネマトゥデイ. (2018年7月21日). https://www.cinematoday.jp/news/N0102389 2018年7月21日閲覧。 
  4. ^ a b c d e “「ガーディアンズ~」キャスト、問題ツイートで解雇の監督の復帰求める”. BBCニュース. (2018年7月31日). https://www.bbc.com/japanese/45015116 2019年11月14日閲覧。 
  5. ^ Ryan Parker (2018年8月5日). “'Guardians 3' Star Says Working for Disney Is "Pretty Nauseating" After James Gunn Firing” (英語). Hollywood Reporter (ハリウッド・リポーター). https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/dave-bautista-says-he-will-do-next-guardians-movie-james-gunn-1132316 2019年2月6日閲覧。 
  6. ^ https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/james-gunn-back-as-guardians-galaxy-3-director-1195066
  7. ^ Reuters (2007年9月12日). “'Office' actress Fischer, husband separate”. Reuters. http://www.reuters.com/article/peopleNews/idUSN0525685020070906 2009年1月3日閲覧。 
  8. ^ Jenna Fisher Finds Love One Year After Divorce”. Contact Music (2008年9月24日). 2009年1月3日閲覧。
  9. ^ Farrell, Paul (2018年7月21日). “Jennifer Holland, James Gunn’s Girlfriend: 5 Fast Facts You Need to Know”. heavy.. 2018年10月9日閲覧。

外部リンク編集