ジャスティスJustice)は、フランスエレクトロニック・ミュージックデュオ

ジャスティス
Justice
ジャスティス(2007年)
基本情報
出身地 フランスの旗 フランス パリ
ジャンル フレンチ・ハウスエレクトロ・ハウスエレクトロニック・ロックエレクトロクラッシュニュー・ディスコ、オルタナティヴ・ダンス
活動期間 2003年 -
レーベル ビコーズエド・バンガーエレクトラ、Downtown、Big Beat、アトランティック
メンバー ギャスパール・オジェ
グザヴィエ・ドゥ・ロズネ

ギャスパール・オジェ(Gaspard Augé、1979年5月21日 - )とグザヴィエ・ドゥ・ロズネ(Xavier de Rosnay、1982年7月2日 - )からなる2人組。

ダフト・パンクの元マネージャーであるペドロ・ウインター(通称Busy P)が代表を務めるエド・バンガー・レコードの中で、もっとも成功しているグループである[1]2007年リリースのデビュー・アルバム『† (クロス)』は、グラミー賞の「ベスト・エレクトロニック/ダンス・アルバム」部門にノミネートされるなど世界的な評価・成功を収めた。

ヒット・シングル「D.A.N.C.E.(ディー・エー・エヌ・シー・イー)」は、マイケル・ジャクソンへのトリビュート曲であり、ロンドンの少年聖歌隊の歌声をフューチュアしている。また、2008年秋冬には、DoCoMo携帯・NECN-01A型のCMにシングル「DVNO(ディー・ブイ・エヌ・オー)」がタイアップ曲として使用されている。

他方で、フランツ・フェルディナンドファットボーイ・スリムブリトニー・スピアーズN.E.R.D.ミステリー・ジェッツなどのリミックスを手掛ける気鋭リミキサーとしても活躍。

2007年、フジロックフェスティバルに出演[2]。2008年、SUMMER SONICに出演[3]。2012年1月には単独公演を行った。

2019年、『ウーマン・ワールドワイド』で、第61回グラミー賞「最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム」を受賞した。

ディスコグラフィ 編集

スタジオ・アルバム 編集

  • 『† (クロス)』 - † (Cross) (2007年)
  • 『オーディオ・ヴィデオ・ディスコ』 - Audio, Video, Disco (2011年)
  • 『ウーマン』 - Woman (2016年)

ライブ・アルバム 編集

  • 『ア・クロス・ザ・ユニヴァース』 - A Cross the Universe (2008年)
  • 『アクセス・オール・アリーナ』 - Access All Arenas (2013年)

リミックス・アルバム 編集

  • 『ウーマン・ワールドワイド』 - Woman Worldwide (2018年)

EP 編集

  • 『ウォーターズ・オブ・ナザレス』 - Waters of Nazareth (2005年)
  • Planisphère (2008年)

脚注 編集

外部リンク 編集