ジャック・ルイエJacques Lœillet, 1685年 - 1748年)は、バロック音楽作曲家オーボエ奏者。スペイン領ネーデルラント(現ベルギー)のヘント出身。ジャン=バティスト・ルイエ(ロンドンのルイエ)の弟。オーボエとヴァイオリン、弦楽器のための合奏曲を遺した。バイエルン選帝侯に宮廷オーボエ奏者として仕えた後、ヴェルサイユルイ15世に仕えた。1746年にヘントに戻り、余生を過ごした。