ジャニック・マーニュ(Janick Magne、1952年8月17日 - )はフランス人の言語学者である。日本フランス語教育に尽力[1]共立女子大学名誉教授[2]

ジャニック・マーニュ

Janick Magne
生誕 フランスの旗 フランス ドランシー
出身校 ディジョン大学
ボルドー大学大学院
プーシキン記念ロシア語大学
ボルドー政治学院
ブザンソン大学(fr:Université de Besançon)
職業 大学教授
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人物・来歴 編集

フランスドランシーパリ)出身。 1975年ディシジョン大学文学部ロシア語学科卒業[3]1976年ボルドー大学大学院スラブ研究科修士号取得[3]。同年から翌年の1977年まで、ロシアのプーシキン記念ロシア語大学に留学[3]1978年ボルドー大学政治学研究所ブラック・アメリカ研究センターでDEAを取得[3]1979年に来日[4]1983年より共立女子大学で教鞭を取りはじめる[4]1996年ブサンソン大学言語学研究所でFLE(外国語としてのフランス語教授法)修士号を取得[3]

2003年2004年のNHK教育テレビ「フランス語会話」に出演。2007年のスキットにも登場。七つの声を持つ演技派でもあり番組のスキットで披露していた。

2004年の「ロシア語会話」にゲスト出演して、講師のエレーナ・ラソヒナとロシア語で会話した。

2011年東日本大震災の後に、フランスの環境保護派政党ヨーロッパ・エコロジ・緑の党に所属した。同年、7年ぶりにNHK語学講座に出演。

2012年、フランスの国民議会議員総選挙に際して、日本を含む「駐国外フランス人の第十一選挙区」で同党の立候補者として挑戦したが、第1回投票での有効票総数に対する得票が7.05パーセント(1539票、4位)にとどまり、12.5パーセント以上が必要な決選投票に残ることはできなかった。

2015年フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエを受章[1][4]

2017年、長年教授を務めていた共立女子大学を退職[5]

TV出演 編集

脚注 編集

外部リンク 編集