ジャン・ピン
ガボンの外交官、政治家
ジャン・ピン（Jean Ping、1942年11月24日[1][2][3] - ）は、ガボンの外交官、政治家。2008年4月28日から2012年10月15日までアフリカ連合（AU）委員会委員長[3][4]。
| ジャン・ピン Jean Ping | |
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 ジャン・ピン | |
| 生年月日 | 1942年11月24日（81歳） |
| 出生地 | フランス領赤道アフリカ、ガボン植民地（現在のガボン）、オゴウェ・マリティム州、オンブエ |
| 出身校 | パリ第一大学 |
| 前職 | 外相 |
| 所属政党 |
（ガボン民主党→） |
アフリカ連合委員会委員長 | |
| 在任期間 | 2008年4月28日 - 2012年10月15日 |
| 在任期間 | 2004年 - 2005年 |
| 在任期間 | 1994年 - 1994年 |
| 在任期間 | 1999年 - 2008年 |
経歴・人物 編集
中国人の父、程志平とガボン人の母から生まれる。オゴウェ・マリティム州出身。
パリ第一大学で経済学国家博士号取得。
1972年よりユネスコに勤務。のち在フランス・ガボン大使館、ユネスコ・ガボン政府代表部勤務、オマール・ボンゴ・オンディンバ大統領の補佐官等を経て1990年以後大臣、政府要職を歴任。
1999年に外相（正式には外務・協力・フランス語圏・地域統合大臣）に就任、2008年まで在職する。オマール・ボンゴ前大統領には最も近い人物のひとりであった（大統領の長女パスカリーヌと結婚したがのち離婚している）。
2008年2月1日、アフリカ連合委員会委員長に選出。2012年に退任。
2014年から前大統領の息子で現大統領のアリー・ボンゴ・オンディンバに公然と対立し、2016年8月の大統領選に出馬、5594票差で現職に敗れたとされるが9月初頭の時点で本人は敗北を認めていない。
脚注 編集
- ^ UN profile page.
- ^ "Jean Ping Ministre des Affaires étrangères, de la Coopération et de la Francophonie"[リンク切れ], Jeune Afrique, 5 January 2003 （フランス語）.
- ^ a b "Gabon: Biographie du nouveau président de la Commission de l’Union Africaine, Jean Ping", Gabonews, 2 February 2008 （フランス語）.
- ^ "Les réactions à l’élection de Jean Ping comme président de la Commission de l’UA", Panapress, 1 February 2008 （フランス語）.
著作 編集
- Mondialisation, paix, démocratie et développement en Afrique : l’expérience gabonaise (ユベール・ヴェドリーヌ序文、フランス語、L’Harmattan刊、2002年)
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