ジュリアン・イングラシア
ジュリアン・イングラシア(Julien Ingrassia、1979年11月26日 - )は、フランス出身のコ・ドライバー。2008年の世界ジュニアラリー選手権(JWRC)、2013〜2018年の世界ラリー選手権 (WRC) ドライバーズチャンピオンであるセバスチャン・オジェのパートナー。
ジュリアン・イングラシア | |
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![]() 2013年ラリー・ドイチュラントにて | |
基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | ブーシュ=デュ=ローヌ県・エクス=アン=プロヴァンス |
WRCでの経歴 | |
活動時期 | 2008 - |
所属チーム | シトロエン、フォルクスワーゲン、Mスポーツ(フォード)、トヨタ |
出走回数 | 152 |
チャンピオン回数 | 6(2013 - 2018) |
優勝回数 | 48 |
表彰台回数 | 81 |
ステージ勝利数 | 570 |
通算獲得ポイント | 2247 |
初戦 | 2008 ラリー・メキシコ |
初勝利 | 2010 ラリー・ポルトガル |
最終勝利 | 2020 ラリー・メキシコ |
最終戦 | 2020 ラリー・メキシコ |
略歴編集
元々コカ・コーラの社員だったイングラシアは2002年にラリーデビューし、2004年からフランスの大会に出場した。2006年にFFSAチームにて、オジェと出会いプジョー・206で最初の勝利を飾った。2008年-2011年、2019年にシトロエン、2012年-2016年までにはフォルクスワーゲン、2017年-2018年にMスポーツ、2020年にはトヨタに移籍する彼の良きパートナーとして支えた。
人物編集
- クールなオジェに対してイングラシアは陽気でムードメーカーな性格であり、ラリー・メキシコでは覆面レスラーのようなパフォーマンスをする。