ジョイメカファイト

ジョイメカファイト』は、任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用のロボット格闘対戦アクション(対戦型格闘ゲーム)。日本では1993年5月21日に発売されたが、特殊な形で韓国でも発売されている。詳細は#開発を参照。

ジョイメカファイト
Joy Mech Fight
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 任天堂開発第一部
発売元 任天堂
ディレクター 林田宏一
プログラマー 林田宏一
江渡浩一郎
音楽 清水英明
美術 原田典幸
柳川絵奈
影山悦子
仲川尚秀
人数 1 - 2人(対戦プレイ)
メディア 4メガビットロムカセット
発売日 日本 199305211993年5月21日
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE(6歳以上)
ヨーロッパ PEGI7
オーストラリア OFLC:G(General)
その他 型式:HVC-JM
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ディレクターは後に『スーパーマリオギャラクシー2』(2010年)、『スーパーマリオ3Dランド』(2011年)のディレクションを担当する林田宏一。

2008年3月11日からWiiバーチャルコンソールにて配信され、2013年9月11日からはニンテンドー3DSの、2014年5月28日からはWii Uのバーチャルコンソールでも配信されている。さらに、2019年1月16日にはNintendo Switch用ゲームソフト『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』でプレイ可能なタイトルに追加された。

概要編集

ギミック編集

このゲームの最大の特徴は、キャラクターの表現方法である。ファミリーコンピュータの性能では、新鋭ハードのように『ストリートファイターII』なみの大型のキャラクターをアニメーションさせることは不可能であった。本作では、頭部や胴体、手足といった体のパーツが分離して宙に浮いているロボットという設定によって大型キャラクターを表現している。

それぞれの分離したパーツ(スプライト)を動かし、アニメーションさせるという手法によって、ファミコンでありながら、それまでの対戦型格闘ゲームにはなかった滑らかな動きをキャラクターに与え、他ハードのゲームに見劣りしないものにさせている。また、各パーツが分離しているために、各キャラクターに要する絵数も少なく、合計36体という豊富なキャラクター数を実現させている。

マニュアル(チュートリアル)編集

本作のもう一つの特徴として、マニュアルというチュートリアル機能の存在が挙げられる。キャラクター選択画面で使用キャラクターを選択した後に「マニュアル」という項目を選択すると、操作練習のための画面に入る。

この画面はソウサモードデモモードに分かれる。ソウサモードは対戦画面に似ているが、敵キャラクターは攻撃してこず、また体力などの制限も無いため、プレイヤーは自キャラクターの操作の練習に専念できる。また、各技(基本技・必殺技含む)が相手にヒットした場合に与えるダメージのポイントを知ることが出来る(なお、敵キャラをIIコントローラーで操作できる)。デモモードでは必殺技の出し方(コマンド入力)を解説と操作デモ付きで確認できる。両モードとも、画面上部にはコントローラの絵が表示され、入力操作が確認できるようになっている。

現在でこそ(家庭用)対戦型格闘ゲームでの練習モードは当たり前であるが、練習専用のモードがある対戦格闘ゲームは本作が最初である。[要出典]

ゲーム内容編集

システム編集

ロボット同士が戦う対戦型格闘ゲームで、イーロボ(味方ロボット)を操作しワルロボ(敵ロボット)を倒していく「クエストモード」と、物語に関係なく自由にキャラクターを選んで遊べる「対戦モード」が用意されている。

クエストモードは1人プレイ専用。1ステージにつき8体(最初のステージのみ7体)のワルロボが存在し、これらを全て倒すとボス戦となり、ボスを倒せばステージクリア。計4ステージをクリアすればエンディングが流れ、ゲーム終了となる。なおバッテリーバックアップ機能が搭載されており、ゲームの進行状況はワルロボを1体倒す度に自動的に記録される。

イーロボは合計8体で、どのイーロボでどのワルロボと戦うかは自由に選択できる。ただし最初のステージではイーロボは1体(スカポン)のみであり、ワルロボを倒すごとに各ワルロボがイーロボへと再改造され使用可能となる演出が挿入される。なお、最初のステージをプレイできるのはゲーム初プレイ時のみで、一度クリアした後は2ステージ目以降のステージしかプレイできない(オプション画面からゲームデータをリセットすることができる)。

ステージボスを倒した後に、「キメワザ」(各ワルロボを倒した最後の一撃)の映像が順にプレイバックされる演出がある。これのためになるべく格好良い倒し方を狙ったり、キメワザを統一したりといったユーザーこだわりの遊び方が生まれた。また一度全ステージをクリアすると、好きなステージを選んで遊べるようになる[注釈 1]

クエストモードの難易度は「ノーマル」、「ハード」、「スペシャル」があり、スペシャルはハードをクリアすることで解放される。スペシャルでは、敵も隠し技を使ってくるなど、明らかにCPUの思考パターンが変わっており、より難しくなっている。

対戦モードは「1Pvs2P(プレイヤー同士)」「1PvsCOM(プレイヤー対コンピュータ)」「COMvsCOM(コンピュータ同士)」の3種類があり、練習やコンピュータの思考パターンの観察も可能。同じロボット同士の対戦、いわゆる同キャラ対戦もできる。いずれも初期状態ではイーロボ8体しか使えないが、クエストモードでハードをクリアするとボス以外のワルロボが使用可能になり、スペシャルをクリアするとボスキャラも使用可能になる。

対戦時のルール編集

対戦は1対1。両キャラクターは体力ゲージ1本とハート2つを持つ(キャラの体力は全キャラ一律で88)。相手の攻撃を受けるとゲージが減少、ゼロになると「ダウン(一般的な格闘ゲームのKOに相当する)」を取られ、ハートが1つ減り、ゲージが全回復する。このとき、相手をダウンさせた方のキャラクターはゲージが少し回復する。ハートの無い状態でゲージがゼロになった方(つまり、相手より先に3回ダウンした方)が負けとなり、そこで対戦が終了する。なお他の対戦型格闘ゲームと同様、両者の攻撃が同時にヒットすることもあり、これにより両者同時にゲージがゼロになってダブルダウンするという状況も発生する。両者ともハートが無い状態でそうなると「アイウチ(相討ち)」となり、対戦のやり直しとなる。対戦フィールドは左右に無限にスクロールする為、画面端に追いつめて飛び道具を連発する戦法は取れなくなっている。

短時間に連続してダメージ(キャラによって異なるが、だいたいゲージ半分程度)を食らうと、キャラクターの頭部が地面に落ちてしばらく操作不能になる(いわゆる「気絶状態」)。

必殺技編集

各キャラクターは「パンチ」「強パンチ」「キック」「足払い」「ジャンプ」「ジャンプパンチ」「ジャンプキック」「ガード」の基本動作に加えて、4つ(一部例外あり)の必殺技を持っていて、コマンド入力によって出すことができる(この作品では投げ技も必殺技に含まれる)。ファミリーコンピュータの性能の関係上キャラクターが技名などを叫ぶことはないが、必殺技を出すと、出した技の名前がヒットポイントメータの下に表示されるようになっている。なお基本的にこのゲームのコマンドにはナナメ入力は無く(一部の隠しコマンドにはナナメ入力が存在するが、2つ分のキーを押すことでナナメ入力扱いになる)、他の格闘ゲームとは異なりファミコンの十字キーでも必殺技を出しやすい仕様となっている。また、ファミコン以外の機種では、ナナメ入力をすることで2つ分のキーを押したと認識されるので、逆にコマンドの省略をする事も可能である。

いくつかのキャラクターの必殺技は、操作説明には無いコマンド入力による、間合い、軌道、威力などが異なるバリエーションを持つ。こういった隠しコマンドを見つけることも、ユーザー間での楽しみの一つであった。

ストーリー編集

ある所に、ロボット研究者の第一人者である「リトル・イーモン博士」と「イワン・ワルナッチ博士」の仲の良い2人がいた。ところがある日、2人が作業する研究所が荒らされ、さらにワルナッチは研究所の7体の戦闘用ロボットとともに姿を消してしまう。その後、突如ワルナッチはテレビ放送を通じて全世界に宣戦布告、世界侵略に乗り出す。

イーモンは最後の望みをかけ、カンサイへ修行に出ていたお笑いロボットの「スカポン」を研究所に呼び戻し戦闘用ロボットに改造、ワルナッチ博士の世界侵略を止める戦いが始まるのであった。

登場キャラクター編集

キャラクターは総勢36体。ただし、ラストステージの8体はイーロボの強化版(若干異なる)のような性能であるため、バリエーションとしては28と数えることが出来る。キャラクターは全てロボットであり、身体の各パーツは分離している。基本的に頭部胴体、右、左手、右、左足の6パーツからなるが、キャラによってはビット、アーム、パットのようなパーツが付属する。

各キャラクターにはそれぞれ個性がある。必殺技の一つ一つに分けてみれば類似したものも多く、「個性がありそうで個性が無い」と評されることもある[要出典]が、キャラクターとしてみた場合には使い勝手が異なり、バリエーション豊かである。カラーリングは1Pと2Pによって異なるが、他の格闘ゲームとは違い1P側で2Pカラー、及びその逆を選択することはできない。

ステージ1(イーロボ)編集

#ゲーム内容で述べたとおり、クエストモードでスカポン以外を使うには一度倒して仲間にする必要がある。対戦モードではクエストの進行状況に関係なく、8体とも最初から使うことが可能。なお、コマンドは全てキャラが右向きの時のもの。

スカポン編集

本作の主人公。戦闘用に改造されたお笑いロボット。クエストモードでも最初から使用できる。楕円を組み合わせたようなフォルムに、目が点のシンプルなデザイン。ピンク色をしている。移動速度は遅いが、技のバリエーションが豊富で、独特な動きをするコンナンイラヘンやローリングスカを主軸としたトリッキーな戦い方ができる。

必殺技

・コンナンイラヘン(AB)
頭を前方へ飛ばして戻す。リーチが長く、攻撃判定の持続も長いため使いやすい。技を出した時に前入力すると少し前進できる。

・トンデケー(↓ため+A)
頭を飛ばす飛び道具。この技に限らず、全ての飛び道具系の必殺技は技を出した時に前入力で飛ぶ速度を速く、後ろ入力で遅くできる。

・スカポンナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・ローリングスカ(←ため→+B)
高速回転しながら突進する技。←ための後に右斜め上に入力して出すと斜めに向かって突進する対空攻撃になる。また、突進中にAで真上にジャンプ、Bで斜めにジャンプ、→↓←+ABで光りながら真上にジャンプし、威力が20~27にランダムで変動する。また、空中でも発動可能。空中では斜め下に向かって突進する。

ホノオ編集

名前通り、をモチーフにしたデザイン。飛び道具、対空技、投げ、突進技と全ての技のバランスが取れていて使いやすいキャラ。

必殺技

・ファイアーフレア(AB)
自分を中心に上空から火の玉の雨を降らせる。空中から攻めてくる相手に強い。また、ガードされたときの削りダメージも大きい。

・ファイアーウェーブ(↓ため+A)
飛び道具。威力はやや低いが、発生が早い。

・クウチュウセオイナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・ファイアーボール(→↓←+A)
丸まって前方へ突進する技。出だしが無敵状態。技を出す時にAではなくBを押すと、大きくジャンプする対空攻撃になる。地上、空中どちらの相手に対しても強い。

タイガー編集

キックボクサーのようなデザイン。構えはムエタイに近いが、肘パーツが無く膝パットがある。移動速度の遅さを必殺技でカバーするタイプのキャラ。遠距離からの奇襲を得意とする。

必殺技

・ダッシュアッパー(←↓→+AB)
大きく前進してジャンプアッパーを繰り出すタイガーの主力技。上昇中は無敵状態。移動距離が長く威力も高いが、ガードされると隙が生まれてしまう。

・フライングニーキック(←ため+B)
前方へ飛び蹴りを繰り出す技。この技に限らず、全ての飛び蹴りを繰り出す技(ザコキックとホウオウクラッシュを除く)は左斜め下をため入力してから繰り出すと移動距離を短くすることができる。

・スープレックス(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・イーグルキック(空中で↓+B)
空中から斜め下方向へキックを繰り出す。地上の相手への奇襲に使える。ガードされたときの隙が少なく、ガードしている相手に当てるとスープレックスにつなげることができる。

ネオ編集

最新のコンピュータロボット。頭上に光の玉が2つ浮いている新世代的なデザイン。ネオカイテンアッパーを主軸とした接近戦を得意とする。コマンドがやや難しいが、強版の威力は24とすさまじい。また、飛び道具も使えるので遠距離戦にも強いが、やや気絶しやすい。

必殺技

・ネオカイテンアッパー(AB)
回転しながらアッパーを繰り出す。空中の相手に強い。この技はコマンド入力で威力が変動し、ABで弱版、↓→+ABで中版、←↓→+ABで強版になる。中版は出だしが無敵になり、強版は中版の性能に加えて高威力になる。地上の相手にはかなり密着していないと当たらない。

・ウェーブショット(↓ため+A)
飛び道具。低速で出すと弾速がかなり遅くなるため、牽制に便利。

・ネオスープレックス(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・レンダキック(B連打)
連続キックを繰り出す技。

センジュ編集

他のイーロボと同じ人型体形だが、頭の上に一対のドリルが付いている。いかにもロボットといった風貌のキャラクター。頭部の形状はファミリーコンピュータ ロボットに似ているが、顔は四角いランプ状で目などはない。通常技のリーチが比較的長く、さらに高速で突進できるドリルアタックを主軸とした奇襲も得意とし、相手を寄せ付けにくい戦いができる。また、相手から受けるダメージが少なめになっている。

必殺技

・ドリルアタック(↓ため+A)
きりもみ回転しながら前方へ突進。技を出す時に前入力すると高速、後ろ入力すると低速で突進する。一度出すと少しの間使えなくなる。

・レンダパンチ(A連打)
連続パンチを繰り出す技。

・クビナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・フライングドリル(空中でAB)
ドリルアタックの空中版。突進中にABを連打すると加速し、飛距離も伸びる。

サスケ編集

忍者をモチーフにしたデザイン。攻撃力は比較的低いが移動速度が速く、主力技のクウチュウナゲは間合いが非常に広い。また、リーチと持続の長いカギヅメや、状況に応じて移動距離を変えられるスライディングといった技も持ち、中距離戦を得意とする。

必殺技

・クウチュウナゲ(空中の敵の近くで←or→+A)
空中の相手をつかんで地面に落とすサスケの主力技。間合いが非常に広い。

・カギヅメ(←→+A)
カギヅメで2回攻撃。リーチと攻撃判定の持続が長く使いやすいが、1回目をガードされると2回目の攻撃判定がなくなる。2回目の攻撃はスライディングでキャンセル可能。

・トモエナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。この技はAではなくBでも出すことができ、B入力の方が威力が高くなるが、間合いが狭くなる。

・スライディング(←↓+B)
スライディングキックで攻撃。移動距離が長い。技を出す時にBではなくAを押すと、移動距離を短くすることができる。

アイ編集

名前通り大きな一つ目を持つデザイン。トリッキーな攻撃が多く、素早いジャンプが可能。体力を消費する無敵の迎撃技アイアストロンが最大の魅力。全体的に攻撃の速度が速いため、スピード感のある戦いができる。

必殺技

・アイアストロン(AB)
その場で白く光り、相手が触れるとダメージ。光っている間は無敵なので、相手の攻撃に合わせて使うと効果的。技を使うと体力を少し消費する。

・アイコプター(空中で↑+B)
空中でクルクルと回転して攻撃。発動中にもう一度Bを押すと再度ジャンプできる。さらに、発動中は左右に移動できる。

・アイスープレックス(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・カッターキック(←↓→+B)
素早く前進しながらキックを繰り出す技。移動距離が非常に長い。ガードされると素早く真上に跳ね返る。跳ね返っている間は空中技が出せるため、アイコプターで逃げたり、ジャンプパンチで追撃をしたりできる。

ジャイアント編集

頭部はの、手は鉄球のような形をしている。移動速度が遅いが、攻撃の威力が全体的に高く、突進技、迎撃技、飛び道具も一通りそろえている。特に投げ技の強化版は強力。主力技のダッシュストレートが足の遅さをカバーしている。

必殺技

・ダッシュストレート(←ため→+A)
素早く前進しながらストレートを繰り出すジャイアントの主力技。威力が高く、移動速度も速い。しかしガードされると隙が生まれる。

・ヘッドバット(AB)
その場で頭突きを繰り出す。対空に使えるが、リーチが短い。出がかりに無敵時間がある。

・パワーボム(敵の近くで←or→+A)
投げ技。→↓←+Aと入力して出すと威力が強化されるが、難易度は高め。

・クエイクウェーブ(↓ため←+A)
飛び道具。弾速が速い。少し後ろに下がりながら繰り出すため、相手との距離を保ちながら出せる。

ステージ2編集

ステージ2以降は倒しても仲間に出来ないが、#ゲーム内容で述べたとおり、条件を満たせば対戦モードで使用可能になる。

ザコ編集

マニュアル画面(チュートリアル)の、技のかけられ役としても登場するロボット。必殺技が全てため技で、当たれば強力だが発動モーションも長く、かえって弱点になっている。通常技の威力が低く、さらに気絶しやすい。

必殺技

・タメパンチ(↓ため+A)
ためて繰り出すパンチ。右斜め下にため入力して出すと前進しながら繰り出せる。前進版はガードされたときの削りダメージが大きい。

・タメキック(↓ため+B)
ためて繰り出すキック。左斜め下にため入力して出すと前進しながら繰り出せる。

・シンクウタメパンチ(空中で↓ため+A)
空中で繰り出すタメパンチ。地上で↓ためをした後に空中でAを押すことでも発動する。威力は高いが発生が遅く当てづらい。

・シンクウタメキック(空中で↓ため+B)
空中で繰り出すタメキック。地上で↓ためをした後に空中でBを押すことでも発動する。こちらも威力は高いが発生が遅く当てづらい。

ボコボコ編集

手足をバタバタさせるような動きが特徴的なロボット。どの技も威力はとても低い。さらに気絶値はスーパーザコと並び最弱で、どちらかというとザコよりも弱い。全キャラクター中最弱候補。

必殺技

・ハチャメチャ(A連打)
両手をバタバタさせて連続攻撃。

・グルグルスロー(AB)
スカポンのコンナンイラヘンに似た技だが、コンナンイラヘンより威力が低く、相手がダウンしない。さらに前入力での前進もできない。

・ボコボコナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力が低い。

・ハリケーンボコボコ(→+B)
逆さまになってコマのように回転しながら突進する技。ボコボコの技の中では比較的使いやすい。発動中に↑+ABでジャンプできる。追加入力で複数回ジャンプできるが、タイミングが非常にシビア。

ジオ編集

ネオやネイのように頭上に2つの光の玉がある新世代的なロボット。ネオ、ネイと似た技が多いが、ジャンプ中に繰り出すオリジナルの必殺技も持つ。バランスは良いのだが攻撃力に欠け、必殺技は少々癖のある動きをする。

必殺技

・ジオクラッシュ(A連打)
頭上の光の玉で連続攻撃。

・ジオウェーブ(↓ため+A)
飛び道具。発生が非常に遅いため使いづらい。

・スープレックス(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・ジェットストリーム(空中でAB)
ジオの主力技。逆弧の字を描くように空を飛び、相手に当たるとダメージを与える。移動距離が長いため、空中での移動手段としても使える。威力もそこそこ高め。

ガラック編集

カニのような変則的な姿をしている。通常技のリーチが長め。多脚であることを利点としたキック技を持つが、攻撃力は低い。

必殺技

・シャカシャカキック(→+B)
脚をシャカシャカと動かして攻撃する技。威力は低いが発生が早く、隙も少ない。

・リバースキック(AB)
逆立ちしてシャカシャカキックを繰り出す。対空に使える。こちらも威力は低いが、攻撃判定の持続が長い。

・ガラックスロー(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力が低い。

・ガラックアタック(←ため+B)
飛び蹴り。遠距離からの奇襲に使える。

オールド編集

土木作業車のような、名前通り旧世代のロボットを思わせるデザイン。必殺技は2つのショベルパーツを使用した4つのパターン攻撃。投げ技を持たないが、隙は比較的少ない。

必殺技

・アタックワン(←+AB)
ショベルパーツを前方斜め上に素早く動かして攻撃。発生が早くリーチが長いため使いやすい。

・アタックツー(←→+A)
ショベルパーツを上から回転させるように動かして攻撃。攻撃範囲が広く、空中の相手に当てると即座に地面に落とす。

・アタックスリー(↓ため+A)
ショベルパーツを動かしながら前進する。攻撃判定の持続が非常に長く、ガードされたときの削りダメージも大きい。

・アタックフォー(→+AB)
ショベルパーツをそれぞれ上下から挟み込むように動かして攻撃。威力や発生は他の3つと比べると平均的。

ジボル編集

背が低く、アームが長い変則的な姿。肘パーツがあり、胴体に顔がついている。移動はかなり遅いが、どの技もリーチが非常に長く、特にジボルナゲは全キャラの投げ技の中で一番間合いが広い。また、低い背のおかげで食らい判定が小さく、攻撃判定の持続も比較的長めで、ステージ2の敵とは思えないほどの強さを持つ。

必殺技

・スクリューパンチ(←+AB)
アームを上へ伸ばす対空攻撃。地上の相手には当たらない。斜め上方向へのリーチが非常に長い。

・アームバルカン(←→+A)
長いアームで連続パンチを繰り出す。リーチと持続時間に優れる。強力だが、ガードされると隙が大きい。

・ジボルナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。全キャラの投げ技の中で一番間合いが広い。威力もそこそこ高い。

・サンダーアーム(→+AB)
対空攻撃。持続時間が長く、上方向全体をカバーするため当たりやすい。

ジェル編集

半透明ののようなデザイン。姿を消す「ドロロンパ」という変わった技を持つ。通常技を含め、各技のモーションはスカポン・ホノオ・サスケ・センジュ・タイガーのそれを数個ずつ組み合わせたものになっている。

必殺技

・ドロロンパ(AB)
姿を消す技。対人戦では力を発揮するが、CPU戦ではこの技を使っても無意味。おまけに半透明にはならず完全に消えてしまうため、相手だけでなくジェルのプレイヤーも混乱してしまう。姿を消していてもダメージは普通に受ける。再入力するとまた出現する。

・ジェルキック(←ため+B)
飛び蹴り。遠距離からの奇襲に使える。

・ジェルスロー(敵の近くで←or→+A)
投げ技。サスケやハンゾー同様、技を出す時にAではなくBを押すと威力が高くなるが、間合いは狭くなる。

・ジェルツイスター(空中でAB)
センジュのフライングドリルと同じ技。

スケーター編集

2つのホイールが付いているロボット。必殺技はホイールを活かした移動技が多いことが特徴。投げ技を持たない。主力技のスピンアッパーは、回転中は無敵状態になる。

必殺技

・ドライブキック(←ため+A)
ホイールで前進しながらキックを繰り出す。発生が早く、移動速度も速いため使いやすい。

・ホイールアタック(AB)
対空攻撃。発生が早く、前方斜め上へのリーチが長い。地上の相手には当たらない。

・トリプルサマーソルト(↓A)
ホイールを使い、3回サマーソルトを繰り出す。持続時間が長めで、対空にも使える。一見簡単そうなコマンドだが、同時押しの判定がシビアなのでやや出しづらい。

・スピンアッパー(←ため+B)
スケーターの主力技。高速回転しながら移動した後にアッパーを繰り出す。発生は遅いが、回転中は無敵状態になるため、相手の攻撃をかわしつつ攻撃できる。

ステージ3編集

レジェンド編集

中世日本の甲冑のようなデザイン。人型ロボの中では身長が高く、ホウオウよりも背が高い。クセが少なく、飛ばせて落とすの典型といえる技が多い。リーチも長く操作しやすいが、やや気絶しやすい。

必殺技

・トルネードエナジー(↓ため+A)
レジェンドの主力技。前方に火の玉の雨を降らせる。威力が高く、隙も比較的少ない。さらにガードされたときの削りダメージも大きい。

・ニーアタック(←ため+B)
飛び蹴り。遠距離からの奇襲に使える。

・ソニックスロー(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・ヒールプレス(AB)
相手に向かってジャンプし、頭上から踏みつける。空中からの奇襲に便利。技が当たるとヒット、ガード問わず後ろへ跳ね返るため、反撃を受けにくい。

ホバー編集

両足がバーニアになったデザイン。空中に浮いているので、一部の技(足払いなど)を食らいにくい。投げ技は無く、必殺技が3種類しかない。主力技のメテオシュートとホバースライドでフィールドを素早く動き回る戦法が得意。

必殺技

・ハイジャンプ〜メテオシュート(↓ため+A)
相手に向かって大ジャンプした後、急降下して攻撃するホバーの主力技。この技は相手からある程度離れていないと出すことができない。発生が早めなため比較的よけられにくい。

・ハイパーアッパー(AB)
リーチは短いが発生が早いアッパー。

・ホバースライド(→+B)
ものすごい速さでスライディングを繰り出す。威力は低いが、メテオシュートと合わせることでフィールドを縦横無尽に動き回れる。

シェンロン編集

をモチーフにしたデザイン。頭部の龍の口の中に目のようなものが見える。全体的に通常技は中の下といった威力だが、上昇中は全身無敵のゲンリュウケンや、攻撃範囲が広くガードの上からの削りダメージが非常に高いヤケツクイキはうまく使えば鉄壁の防衛技となる。

必殺技

・ゲンリュウケン(AB)
画面外まで大ジャンプして繰り出すアッパー。上昇中は無敵状態なので、相手の攻撃をかわしつつ出せる。地上、空中どちらの相手に対しても強い。

・カイテンリュウコシュウ(→+B)
回転しながら蹴りを繰り出す技。威力は低いが、移動速度が速い。

・リュウセイラク(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力はそこそこ高い。

・ヤケツクイキ(←→+A)
炎を吐く技。攻撃範囲が広く、持続時間も長い。ガードされたときの削りダメージが非常に大きく、ヒット時以上になる時もある。

スター編集

ホバーと同系統の必殺技を持つが、姿は他キャラと同じような人型で、やや小柄である。名前どおり、胴体に星のマークがある。ジャンプの速度が遅い。ホバーと比べて曲線的な軌道を取るジャンプ攻撃も持っているが、必殺技が3種類しかなく、また投げ技もない。

必殺技

・ロケットジャンプ〜スターダストプレス(↓ため+A)
画面外までジャンプし、一定時間経つと相手の頭上からボディプレスで攻撃。ジャンプ中は攻撃を受けない。威力は24と非常に高いが、発生が非常に遅いのが欠点。

・ロケットジャンプ〜バッククラッシュ(↓ため+B)
ジャンプして素早く相手の後ろに回り込み、背後からキックを繰り出す。キックはガード方向が逆になるので、相手を惑わしやすい。

・キャノンヘッド(AB)
放物線を描くようにジャンプしながら頭突きを繰り出す対空攻撃。地上の相手には当たらない。飛ぶ速度がとても速いため、相手がジャンプしたらすかさず繰り出すと良い。

ゴーストン編集

幽霊をモチーフにしたデザインで、ステージ2のボス、ラーの亡霊ロボット。頭部と胴体の周りを光る玉が回っているという変則的な姿。独特な動きをする通常技は強力。どれもリーチが長く、足払いの威力は全キャラ中最強。また、ゴーストンスローは投げの間合いだけでなく威力も高い為、かなりの強敵。しかし気絶しやすい。

必殺技

・スカルダンス(←ため+A)
光の玉を使い前進する。持続時間と移動距離に優れる。

・ソウルショット(↓ため+A)
飛び道具。他の飛び道具と比べて威力が高い。さらに相手をダウンさせる。

・ゴーストンスロー(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は22と非常に高く、間合いも広い。

・ボルキャノン(→+AB)
光の玉を使った対空攻撃。威力が高く、上方向全体をカバーする。

ギガント編集

肩パーツの付いた巨体のロボット。移動速度が遅いがパワーに長けており、高威力の必殺技が多い。また、相手から受けるダメージも少なく設定されている。

必殺技

・ショルダーバルカン(AB)
肩パーツを使った対空攻撃。地上の相手には当たらない。発生が早く、持続時間も長い。

・ショルダータックル(←ため+A)
ショルダータックルで攻撃。移動距離は短いが、威力は24と非常に高い。また、ガードされたときの隙が少ないため、うまく入力すればパイルドライバーがつながる。

・パイルドライバー(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は24と非常に高い。

・サイクロンプレス(→↓←+A)
放物線を描くようにジャンプしてボディプレスを繰り出す。移動手段としても使える。見た目に反して威力は低い。

ジオーン編集

ボコボコとジオを合成させたロボットで、2つのキャラを合わせたような見た目。技こそ二体の特徴をそろえているものの、必殺技の威力が一般的な弱攻撃並みで、ジオより気絶しやすいため明らかに戦闘力部分に関してはジオよりも劣化している。

必殺技

・ダダコネアタック(A連打)
両手と頭上の光の玉で連続攻撃。

・ジオーンウェーブ(↓ため+A)
飛び道具。相手をダウンさせる。ジオ同様、発生が非常に遅い。

・ジオーンナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は低い。

・ジオーンサイクロン(→+B)
ボコボコのハリケーンボコボコと同じ技。

スーパーザコ編集

ザコを改造したようなロボットで、顔には隈取りのような紋様が、背中にはバックパックのようなものがある。また、足のデザインも変化している。ザコとは違い、標準的な必殺技を持つキャラ。必殺技の出が早い上、移動速度は全キャラ中最速。しかし気絶値が全キャラ中最低で、連続攻撃を受けるとすぐに気絶してしまう。

必殺技

・ザコアッパー(AB)
アッパーを繰り出す。対空攻撃としても使える。

・ザコウェーブ(↓ため+A)
飛び道具。発生が早く、相手をダウンさせる。

・ザコナゲ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・ザコキック(←ため+A)
高速で飛び蹴りを繰り出すスーパーザコの主力技。移動速度が非常に速く、威力も高めで使いやすい。また、空中で↓+Bで空中版を繰り出せる。

ステージ4編集

イーロボとよく似たキャラが登場。歩行速度や技の威力などが全体的に強化されている。同タイプのイーロボで勝負を挑む場合、自分より「強い」相手と戦うことになる。対人戦ではハンデとしても使える。また、一部のキャラは特定の必殺技がイーロボと異なる。

カエン編集

ホノオの強化型。スピードがあるため使い勝手がさらに向上している。

必殺技

・レインボーフレア(AB)
ファイアーフレアの強化版。

・レインボーウェーブ(↓ため+A)
ファイアーウェーブの強化版。

・セオイスープレックス(敵の近くで←or→+A)
クウチュウセオイナゲの強化版。

・レインボータックル(→↓←+A)
ファイアーボールの強化版。

レオ編集

タイガーの強化型。額にチャンピオンベルトのような形状の飾りがある。

必殺技

・リニアアッパー(←↓→+AB)
ダッシュアッパーの強化版。威力は24と非常に高い。

・フライングレオキック(←ため+B)
フライングニーキックの強化版。

・レオスープレックス(敵の近くで←or→+A)
スープレックスの強化版。

・ファルコンアタック(空中で↓+B)
イーグルキックの強化版。

ネイ編集

ネオの強化型。ネイカイテンアッパーの強版は、全キャラ中2位の威力を持つ。ネオ同様、やや気絶しやすい。

必殺技

・ネイカイテンアッパー(AB)
ネオカイテンアッパーの強化版。強版の威力は32で、全キャラ中第2位。

・アトミックエナジー(↓ため+A)
ウェーブショットの強化版。相手をダウンさせる。

・ネイスープレックス(敵の近くで←or→+A)
ネオスープレックスの強化版。

・ビートキック(B連打)
レンダキックの強化版。

アシュラ編集

センジュの強化型だが、空中技フライングドリルの代わりに対空用の迎撃技アシュラニードルが存在する。センジュ同様、相手から受けるダメージが少ない。

必殺技

・アシュラニードル(AB)
腕とドリルを上方向に突き出して攻撃する対空攻撃で、アシュラの主力技。対空攻撃だが、ある程度敵が近くにいれば地上でも当てられる。

・ドリルハリケーン(↓ため+A)
ドリルアタックの強化版。

・アシュラスロー(敵の近くで←or→+A)
クビナゲの強化版。

・ビートドリル(A連打)
レンダパンチの強化版。

ハンゾー編集

サスケの強化型。ジャンプ中の空中投げカスミオトシは威力がサスケよりもさらに高い。

必殺技

・カスミオトシ(空中の敵の近くで←or→+A)
クウチュウナゲの強化版。威力は24と非常に高い。

・ダブルスラッシュ(←→+A)
カギヅメの強化版。

・トモエスープレックス(敵の近くで←or→+A)
トモエナゲの強化版。

・ジェットスライド(←↓+B)
スライディングの強化版。

ワイ編集

アイの強化型だが、アイアストロンに相当する技は持たず、多段式の対空迎撃技バルカンクローが備わった。

必殺技

・バルカンクロー(AB)
斜め上方向を連続攻撃する対空技。地上の相手には当たらない。多段ヒットするため、うまく当たれば高威力を叩き出せる。

・ワイコプター(空中で↑+B)
アイコプターの強化版。

・ワイスープレックス(敵の近くで←or→+A)
アイスープレックスの強化版。

・スラッシュアタック(←↓→+B)
カッターキックの強化版。

ガイアン編集

ジャイアントの強化型。岩のような頭部のジャイアントに対し、鉄兜を被ったような顔をしている。ジャンプキックだけで相手を吹っ飛ばしてしまうなど、破壊力にさらに磨きがかかっている。

必殺技

・ガイアンストレート(←ため→+A)
ダッシュストレートの強化版。威力は24と非常に高い。

・ハンマーヘッド(AB)
ヘッドバットの強化版。

・パワークラッシュ(敵の近くで←or→+A)
パワーボムの強化版。コマンド入力での強化版の威力は26と非常に高い。

・ダイナウェーブ(↓ため←+A)
クエイクウェーブの強化版。相手をダウンさせる。

スカポカーン編集

スカポンの強化型。必殺技の破壊力はステージ4でも屈指であり、ローリングポカーンの強化版の最大威力は全キャラ中最強。スカポンのコンナンイラヘンに相当する技を持たず、代わりに連打系の必殺技ハチャメチャクチャを持つ。

必殺技

・ハチャメチャクチャ(A連打)
連続攻撃技。他の連続攻撃技より威力が若干高い。

・トンデケポカーン(↓ため+A)
トンデケーの強化版。相手をダウンさせる。

・スカポカーンナゲ(敵の近くで←or→+A)
スカポンナゲの強化版。威力は24と非常に高い。スカポンよりも勢いよく投げる。

・ローリングポカーン(←ため→+B)
ローリングスカの強化版。コマンド入力での強化版では威力が28~35にランダムで変動。35は全キャラ中最強の威力。

ボスキャラクター編集

「四天王ロボ」と呼ばれる。クエストモードではステージ中のワルロボを全て倒すと出現。

ダチョーン編集

ステージ1のボス。名前の通り、ダチョウをモチーフにした変則的な姿。強パンチと足払いのリーチが長い。技の発動が全体的に早めで使いやすい。

必殺技

・クルリンパ(←+AB)
首を回転させて攻撃。あまり使う場面はない。

・ワイルドダッシュ(←ため+A)
クチバシでつつきながらダッシュ。移動速度が速く、移動距離も長い。

・サバンナスロー(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は平均的。

・アフリカンスラッシュ(→+AB)
高速で連続蹴りを繰り出す。発生が早く、隙も少ないので使いやすい。

ラー編集

ステージ2のボス。頭部と体の周りを囲む6つのアーム(うち1つが足)という変則的な姿。ラーという名前のとおり、頭部と体のデザインはハヤブサをモチーフとしている。移動速度は遅いが、攻撃範囲の広い技が多く、特に強パンチは発生が遅いがリーチはトップクラス。相手から受けるダメージが少なく設定されている。

必殺技

・グルグル(A連打)
アームを回転させて攻撃。対空に使えるが、リーチは短い。

・ビョーン(←ため+A)
アームを使い、体をビョーンと伸ばして突進。移動速度はゆっくりめだが攻撃範囲が広く、移動距離も長い。

・ウリャウリャ(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力は24と非常に高い。

・ガッシャ(AB)
アームで全方向をカバーしながら攻撃するラーの主力技。地上、空中どちらの相手に対しても強い。また、←↓→+ABと入力すると前進しながら出せる。

ガーボーグ編集

ステージ3のボス。アイ・ワイ同様一つ目で足が1本のコマのような変則的な姿。両腕がトゲ付の鉄球となっており、腕を使った攻撃を得意とする。移動速度が遅いが技の攻撃範囲が全体的に広く、威力も高い。足払いの持続時間が非常に長いが、リーチは短い。

必殺技

・メタトルネード(←↓→+AB)
コマのように高速回転しながら突進するガーボーグの主力技。移動速度が速く、ガードされたときの削りダメージが大きい。しかしガードされた時の隙も大きい。

・ハンマーウェーブ(↓ため+A)
飛び道具。相手をダウンさせる。

・リフトスロー(敵の近くで←or→+A)
投げ技。威力はそこそこ高い。

・アームウォーク(←ため+A)
アームを動かしながら前進する技。性能はオールドのアタックスリーと似ているが、攻撃判定がアタックスリーよりも上方向にある。また、発動中は足元の部分の食らい判定がなくなる。

ホウオウ編集

ステージ4のボスで、クエストモードでのラスボス。ボスキャラの中では唯一の人型で、頭部は素顔の上に仮面をつけているようなデザイン。ラスボスに相応しく高性能で、全ての技の威力が高い。また、飛び道具「ホウオウキャノン」は、ゲーム中唯一の誘導弾になっている。

必殺技

・ホウオウアッパー(AB)
攻撃範囲の広いアッパー。対空に使える。威力が24と非常に高く、当たった相手は画面外まで打ち上げられる。

・ホウオウキャノン(←↓→+AorB)
飛び道具。技を出す時にAを押すと普通に飛んでいくが、Bを押すと誘導弾になり、弾が相手を追いかける。非常に強力だが、発生が少し遅い。

・ホウオウブレイク(敵の近くで←or→+A)
投げ技。ジャイアントやガイアン同様、コマンド入力で威力が強化される。強化版の威力は26と非常に高い。

・ホウオウクラッシュ(←ため+A)
高速で飛び蹴りを繰り出す技。性能はスーパーザコのザコキックに似ているが、ザコキックよりも威力がさらに高い。また、ザコキック同様に空中版も出せる。

他機種版編集

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 ジョイメカファイト   200803112008年3月11日
 2009年3月17日
Wii 任天堂開発第一部 任天堂 ダウンロード
バーチャルコンソール
- -
2 ジョイメカファイト   201309112013年9月11日
ニンテンドー3DS 任天堂開発第一部 任天堂 ダウンロード
(バーチャルコンソール)
- -
3 ジョイメカファイト   201405282014年5月28日
Wii U 任天堂開発第一部 任天堂 ダウンロード
(バーチャルコンソール)
- -
4 ファミリーコンピュータ
Nintendo Switch Online
  201901162019年1月16日
Nintendo Switch 任天堂 任天堂 ダウンロード - -

開発編集

発売・開発のクレジットは任天堂であるが、出発点は任天堂ではなく、当時行われた新規人材の発掘企画「任天堂・電通ゲームセミナー」でセミナー受講生が制作した『バトルバトルリーグ』という作品を製品化したものである[1][2]。他機種への移植や、『大乱闘スマッシュブラザーズ』など他作品へのキャラクター出演などを切望しているファンは少なくなかったが、「権利関係が微妙で難しい」とされていた。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの2作目である『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではアイテムとしてスカポンが登場し、プレイヤーキャラクターが乗り込んで操作できるという案もあったのだが、権利関係の問題で結局廃案となった[3][4]

2007年1月、当時プログラマとして参加していた江渡浩一郎の自宅で、著作権譲渡のための押印が押されていない覚書らしき書類が発見された[5]。江渡自身の記憶では、任天堂に譲渡したつもりでおり、まさか「権利がどこにあるのか謎」という事態になっているとは思ってもいなかったのだが、発見した書類を確認したところ「謎」になったのもむべなるかな、という内容であったという。これが契機となり権利関係が整理され、任天堂により商標登録などもおこなわれた(日本国登録商標 登録番号第5088096号)。権利関係が錯綜しているため幻となる過去の作品が多い中、キーパーソンが現役で活躍中だったために復活できた幸運な例であった。

そして2008年、Wiiバーチャルコンソールにてジョイメカファイトが配信されることとなった。なお、それよりも若干前に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズX』では収集要素の一つ「シール」にてスカポンの公式イラストが登場している。

なお、このような経緯と、既にファミコンが一世代前のハードとなっていた時期のため、日本国内のみの発売であったが、後に2009年3月17日から韓国版Wiiのバーチャルコンソールでも配信されはじめた。ただし、翻訳などは一切されておらず、日本で発売されたものと全く同じ内容になっている[注釈 2]

多くのユーザーや、江渡が自身のブログで願望として述べた本作品の大乱闘スマッシュブラザーズシリーズへの出演は、権利関係が整理された後に発売された第4作が初で、先述した一要素への本作を出典とするビジュアルイラストのみの採用であった。キャラクターの登場は、2018年発売のシリーズ第6作目『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にスカポンが「アシストフィギュア」として参戦したことで果たされ、本作のキャラクターとしては初の3D化、約25年ぶりの新作ゲームへの登場となった。本作で必殺技とした「トンデケー」や「スカポンナゲ」を行う。

スタッフ編集

  • ディレクター:林田宏一
  • キャラクター・デザイナー:原田典幸
  • グラフィック・デザイナー:原田典幸、柳川絵奈、影山悦子、仲川尚秀
  • ロボット・アクション・デザイナー:高坂周三
  • プログラマー:林田宏一、江渡浩一郎
  • サウンド・デザイナー: 清水英明

評価編集

評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通26/40点[6]
ファミリーコンピュータMagazine20.5/30点[7]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、7・6・7・6の合計26点(満40点)[6]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り20.5点(満30点)となっている[7]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.7 3.2 3.5 3.3 3.4 3.4 20.5

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ ただし複数ステージを交互にプレイしたりすると、ボスを倒した後のプレイバックで各プレイの映像が混じってしまう。
  2. ^ ニンテンドーオブコリア(任天堂韓国法人)のホームページにおける作品の紹介ページを参照[1]。なお、これに限らず韓国版Wiiのバーチャルコンソールは北米版か日本版のゲームがそのままの内容で配信されている。

出典編集

  1. ^ 任天堂ゲームセミナーを振り返る - iNSIDE Archived 2008年1月24日, at the Wayback Machine.
  2. ^ Rubyist Magazine - Rubyist Hotlinks 【第 7 回】 江渡浩一郎さん 後編
  3. ^ 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  4. ^ 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  5. ^ はてなダイアリーの日記
  6. ^ a b ジョイメカファイト まとめ [ファミコン]/ ファミ通.com”. KADOKAWA CORPORATION. 2015年3月22日閲覧。
  7. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店 / インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 60頁、 雑誌26556-4/15。

関連項目編集

外部リンク編集