ジョティ (補給艦)
ジョティ (INS Jyoti, A58) は、インド海軍の補給艦[1][2]。
ジョティ | |
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基本情報 | |
建造所 |
サンクトペテルブルク アドミラルティ造船所 |
運用者 | インド海軍 |
艦種 | 補給艦 |
艦歴 | |
起工 | 1993年9月 |
進水 | 1995年12月8日 |
就役 | 1996年7月20日 |
要目 | |
満載排水量 | 35,900トン |
総トン数 | 21,142トン |
長さ | 178.24 m |
幅 | 25.33 m |
吃水 | 10.41 m |
主機 |
ブリャンスク-B&W 6DKRN60/195 ディーゼルエンジン×1基 |
推進 | スクリュープロペラ1軸 |
出力 | 10,948馬力 |
最大速力 | 16.4ノット |
航続距離 | 12,000海里(15kt巡航時) |
乗員 | 92名(士官16名含む) |
搭載能力 | ディーゼル燃料 25,040 t |
搭載機 | なし(ヘリコプター甲板のみ) |
レーダー | Decca 1226 航海レーダー2基 |
設計
編集当初は、ロシアの民間用タンカーであるコマンダルム・フェドコ級として建造されていたが、引き渡し前に補給艦として設計変更され、1996年7月20日に就役した[2][3]。なお、コマンダルム・フェドコ級は4隻建造されており、本艦のほかは、中国(青海湖)に各1隻が売却され、2隻が商用に運用されている[2]。
補給ステーションを両舷に2か所ずつ設定しているほか、艦尾からの縦曳き給油も可能である[1]。それぞれの補給ステーションには蒸気タービン駆動のポンプが設置されており、給油速度はポンプあたり毎時750キロリットルとされる。貨油は10基のタンクに、合計31,398立方メートル(25,040トン)収容できる。そのほか、清水192トン、ボイラー用水60トンも搭載できる[2]。
艦歴
編集出典
編集- ^ a b Stephen Saunders, ed (2009). Jane's Fighting Ships 2009-2010. Janes Information Group. p. 347. ISBN 978-0710628886
- ^ a b c d Eric Wertheim (2013). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition. Naval Institute Press. p. 286. ISBN 978-1591149545
- ^ “Indian Navy Today - JYOTI CLASS” (13 April 2007). 25 August 2009閲覧。
- ^ “Jainil Bhandari - Shipping Advocate” (2008年). 25 August 2009閲覧。
関連項目
編集- 同時期の諸外国海軍の補給艦