メインメニューを開く

ジョン・サーマンJohn Surman1944年8月30日 - )は、イングランドタビストック出身のジャズサクソフォンクラリネット奏者。主にバリトンソプラノサキソフォン、バスクラリネット、シンセサイザーをプレイする。

John Surman
John Surman.jpg
基本情報
生誕 (1944-08-30) 1944年8月30日(75歳)
出身地 イギリスの旗 イギリスイングランドの旗 イングランド
ジャンル モード・ジャズフリー・ジャズ、ヨーロッパ・ジャズ
担当楽器 バリトン ・サックス、ソプラノ・サックス、バス・クラリネット、シンセサイザー
レーベル ECMレコード
John Surman, 2017

人物・来歴編集

ジョン・コルトレーンの影響が受けているが、特にバリトンを高音から低音まで幅広いレンジで激烈に演奏する独自の吹奏は世界的に評価されており、ヨーロッパを代表するサクソフォン・プレイヤーの一人。また、ラーシュ・グリンにも影響を受けている。

ロンドン教育大学を卒業後、マイク・ギブス、デイヴ・ホランドジョン・マクラフリン等と共演する。1966年、マイク・ウエストブルックビッグ・バンド・アルバムに参加後は数多くのウエストブルックの作品に作曲と共に参加、崇高なソロ演奏は高い評価を得た。1968年、モントルー・ジャズフェスティバルで最優秀ソロイスト賞を受賞した。

自身の作品では1969年、「ハウ・メニイ・クラウズ・キャン・ユー・シー?」で迫力のあるスリリングな吹奏を披露した。1970年にはバール・フィリップスステュ・マーティンとアルバム「ザ・トリオ」を録音、フリー奏法を基調とした作品を発表した。同年大阪万博のため、ユーロピアン・ジャズ・オールスターズの一員として来日した。1971年、ジョン・ウォーレンとの共同名義作「テイルズ・オブ・ジ・アルゴンキン」では16人編成のバンドの各プレイヤーが激しいインプロヴィゼーションを繰り広げながらもストーリー性を感じさせる壮大なビッグバンドサウンドを展開した。1970年代後半からはECMレコード専属にて録音し作品を残し続けている。

1995年、2度目の来日。他の共演者はスライド・ハンプトン、ケニー・クラークフランシー・ボランジャック・ディジョネットチック・コリアミッシェル・ポルタルケニー・ホイーラートーマス・スタンコミロスラフ・ヴィトウス、スタン・トレイシー等が挙げられる。

レーベル編集

  • Deram
  • JG Records
  • Dawn
  • BBC
  • Island
  • Moers Music
  • Steam Rec.
  • ECM

参考文献編集

  • 『ジャズ管楽器 : バリトン・サックス/ソプラノ・サックス/クラリネット/フルート/トロンボーン他』ジャズ批評編集部編、松坂〈ジャズ批評ブックス〉、2002年、28-29頁。ISBN 4-915557-12-X
  • 『季刊ジャズ批評別冊 ヨーロッパのジャズ・ディスク1800』、松坂、1998年、328-330頁 。
  • 村井康司、久保田晃弘、都並清史、後藤誠、寒川光一郎『200CD 21世紀へのジャズ』立風書房、1995年、183頁。ISBN 4651820263

関連項目編集

外部リンク編集