ジョー・マンチン
ジョゼフ・マンチン3世(Joseph Manchin III、1947年8月24日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。民主党に所属している。2020年の連邦上院選後、上院においては民主党と共和党が共に50議席となり、上院議長による決裁票を含めて民主党が多数派となっている。このような状況のため、民主党の中でも中道派と言われるマンチンの議会運営への影響力は非常に大きい[1][2][3]。2022年一般教書演説では共和党側議席に着席。
![]() Joe Manchin | |
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生年月日 | 1947年8月24日(75歳) |
出生地 |
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出身校 | ウェストバージニア大学 |
所属政党 | 民主党 |
配偶者 | ゲイル・コネリー |
子女 | 3人 |
サイン |
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選挙区 |
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在任期間 | 2010年11月15日 - 現職 |
在任期間 | 2005年1月17日 - 2010年11月15日 |
州務長官 |
ベティ・アイアランド ナタリー・テナント |
在任期間 | 2001年1月15日 - 2005年1月17日 |
州知事 | ボブ・ワイズ |
その他の職歴 | |
![]() 上院議員 (1986年12月1日 - 1996年12月1日) |
略歴編集
- 1947年8月24日
ウェストバージニア州ファーミントンに誕生する。 - 1965年
ウェストバージニア大学に入学し、アメリカンフットボールで奨学金を受けた。 - 1970年
学位を授与される。 - 1982年
州下院議員当選。 - 1986年
州上院議員に当選。 - 2000年
27代目ウェストバージニア州州務長官に当選。 - 2004年
州知事選挙で共和党の候補に勝利し、2005年1月に34代目ウェストバージニア州知事に就任した。 - 2010年
全米知事協会会長に就任。 - 2010年
ロバート・バード上院仮議長の逝去に伴う連邦上院議員の補欠選挙に立候補し、共和党のジョン・リースを破って当選した。同年11月15日に連邦上院議員に就任し、州知事を辞職した。 - 2012年
共和党のジョン・リースを再び破り、連邦上院議員に再選した。 - 2018年
「カバノー氏の指名に賛成票を投じる」と表明した[4]。 - 2021年
民主党左派が推進した社会福祉インフラ投資法案に賛同せず。
脚注編集
- ^ “‘The Democratic version of John McCain’”. POLITICO. (2021年2月7日) 2021年12月22日閲覧。
- ^ “米民主議員、大型歳出法案に「ノー」…ホワイトハウスは不快感”. 読売新聞. (2021年12月20日) 2021年12月22日閲覧。
- ^ “米200兆円法案、窮地に 民主中道派1人反対で”. 日本経済新聞. (2021年12月21日) 2021年12月22日閲覧。
- ^ “米最高裁判事候補、指名承認へ前進 「浮動票」議員の一角も支持表明” (2018年10月6日). 2018年11月17日閲覧。
公職 | ||
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先代 ケン・ヘックラー |
ウェストバージニア州務長官 2001年 - 2005年 |
次代 ベティ・アイルランド |
先代 ボブ・ワイズ |
ウェストバージニア州知事 2005年1月17日 - 2010年11月15日 |
次代 アール・レイ・トンブリン |
先代 ジム・ダグラス ヴァーモント州 |
全米知事協会会長 2010年 |
次代 クリスティーン・グレゴワール ワシントン州 |
アメリカ合衆国上院 | ||
先代 カート・グッドウィン |
ウェストバージニア州選出上院議員(第1部) 2010年11月15日 - 同職:ジョン・ロックフェラー4世 |
次代 現職 |
党職 | ||
先代 ボブ・ワイズ |
ウェストバージニア州知事 民主党候補 2004年、2008年 |
次代 TBD |
先代 ロバート・バード |
ウェストバージニア州選出上院議員(第1部) 民主党候補 2010年 |
次代 TBD |