スィトジェフティ(Sitdjehuti、Satdjehuti、「トートの娘」)は、エジプト第17王朝後期の王女及び王妃。彼女はセナクトエンラーテティシェリの娘だった。彼女は兄弟のセケンエンラーの妻であり、王女アハメスの母親だった。サトジェフウティとも呼ばれる[1]

スィトジェフティ
エジプト王妃
スィトジェフティのマスク

父親 セナクトエンラー
母親 テティシェリ
配偶者 セケンエンラー
子女
アハメス
信仰 古代エジプトの宗教
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スィトジェフティのヒエログリフ表記
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G26Z4G39t
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Satdjehuti
Sꜣt Ḏḥwty
トートの娘」

生涯 編集

スィトジェフティは、ファラオのセナクトエンラーの娘であり、セケンエンラーイアフヘテプ1世、イアフメス・インハピの姉妹である。彼女は兄弟のセケンエンラーと結婚し、彼との間に娘のアハメスを産んだ[2]

死と埋葬 編集

スィトジェフティのミイラは、棺、黄金のマスク、ハート・スカラベ、姪のイアフメス=ネフェルタリから贈られたリネンと共に1820年頃に発見された。

参考文献 編集

  1. ^ 『古代エジプト女王・王妃歴代誌』創元社、2008年、101頁。ISBN 9784422215198 
  2. ^ Dodson, Aidan and Hilton, Dyan. The Complete Royal Families of Ancient Egypt. Thames & Hudson. 2004. ISBN 0-500-05128-3

外部リンク 編集