スイッチ! (東海テレビ)

東海テレビ放送の番組

スイッチ!』は、2013年4月1日から東海テレビ平日月曜日から金曜日)の9:50 - 11:14(JST)に生放送されている中京広域圏向けのローカルワイド番組

スイッチ!
ジャンル 情報番組
出演者 出演者を参照
オープニング スイッチ! / スキマスイッチ
エンディング 上記と同じ
製作
プロデューサー 伊藤芳人
制作 東海テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2013年4月1日 -
放送時間月曜 - 金曜 9:50 - 11:15 → 9:50 - 11:14
公式サイト
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概要編集

2013年4月1日より放送開始。番組内で2011年8月4日に起きた不祥事(放送事故)「セシウムさん騒動」により、休止を経て同年8月11日打ち切りとなった『ぴーかんテレビ』以来1年半ぶりとなる東海テレビのローカルワイド帯番組となる[注 1]。出演者は終了時点の『ぴーかんテレビ』からは高井一(東海テレビアナウンサー)を除き、総入れ替えされた(詳細は制作体制の項目を参照)。

番組名には「社会とつながる」「地域とつながる」「生活のヒントが見つけられる」スイッチになれるように、との意味が込められている(番組開始当初から2018年までの東海テレビのキャッチフレーズとしても使われていた)。

スタジオセットは喫茶店をイメージしており、出演者ごとのイメージにあわせたマグカップやグラスが使用される(出演者によっては本人の私物も使用される)。

2020年4月13日より新型コロナウイルス感染症の流行により4月10日に愛知県が緊急事態宣言を独自で発令したため、MCの藤本、速水、リポーターの柴田、前田局アナウンサーを含め2チームに分け藤本&柴田、速水&前田で出演、プラス局アナウンサー1名が加わり、東京・大阪からのコメンテーター出演を休止した。6月1日には、東海3県間の往来自粛が解除されたことに伴い、MC・リポーターの局アナウンサーの役割を4月10日以前の体制に戻し、東京・大阪からのコメンテーター出演休止を継続した上で藤本+速水+局アナウンサー1名が加わる体制になった。6月19日には都道府県間の移動全面自粛の解除により4月10日以前の体制に戻った。

2021年2月24日、総放送回数が2000回に到達した[1]

2022年4月4日から、放送時間が1分短縮した[注 2]

出演者編集

☆は出演時東海テレビアナウンサー、△は準レギュラー。

司会編集

  • 速水里彩☆(2019年4月2日 - )(2018年度は中継リポーター)
  • 前田輝☆ (2021年6月28日 - )(2019年度から2021年6月25日は中継リポーター)

コメンテーター編集

リポーター編集

「マツケンさんぽ」担当編集

ナレーター編集

  • 浦口史帆
  • 藤本晶子☆(2019年4月2日 - 2021年6月25日)、(2013年度・2015年度から2018年度は中継リポーターとナレーター、2022年10月よりナレーター)

気象予報士編集

過去の出演者編集

番組構成編集

2022年4月時点編集

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
オープニング(東海3県の情報カメラ映像に最新の気温・天気が表示)
コロナ情報
天気予報
特集
マツケンさんぽ
特捜!新店グルメ刑事 昭和すいっち
告知 これアリっ! 告知
お誕生日おめでとう! 、プレゼント当選者発表、エンディング

※おおよその例であり、日によって休止となるコーナーもある。また、随時中継が差し込まれる。


過去の番組構成

2015年11月時点編集

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
オープニング(東海3県の情報カメラ映像に最新の気温・天気が表示)
天気予報 (天気予報) 天気予報 (天気予報) 天気予報
そもそもスイッチ! なにそれ?スイッチ! なにそれ?スイッチ! そもそもスイッチ! なにそれ?スイッチ!
なにそれ?スイッチ! まち自慢スイッチ!ON
/まちの達人さん
わが街ご自慢めし! 御朱印めぐり はじめまして
東海地方の歩き方 はじめまして (がやがやスイッチ!) (おでかけ情報)
これ、ベンリーナ! エンタメスイッチ!
告知 これアリっ! 告知
プレゼント当選者発表、天気、エンディング

※おおよその例であり、日によって休止となるコーナーもある。また、随時中継が差し込まれる。

※前半の天気は火・木は台風発生時など状況によって放送される日がある。

コーナー編集

これアリっ!(水・木→火・水・木) - 担当:清水→磯部
グルメやファッションをはじめ、家族・友人と行きたいレジャー、新しい商品・サービスなど最新情報を届ける。

毎回、番組ラストの決め台詞は「これアリっ!ですね」。

昭和すいっち(金)-担当:敦士
視聴者から寄せられた昭和の写真を頼りに、現在の様子を訪ね歩く。

2018年5月26日には「昭和すいっちSP」というスピンオフ企画も放送された。

特捜!新店グルメ刑事(火)-担当:千賀健永(Kis-My-Ft2)
キスマイ・千賀健永さんが“刑事(デカ)”に扮し、地元に新しくオープンしたグルメ店の魅力を大捜査!注目を集めている最新グルメを徹底的に調べ尽くします。
マツケンさんぽ(月-木)-担当:松平健
愛知・豊橋市出身の松平健さんが東海地方を自由気ままに歩きます。

過去のコーナー編集

スイッチ!川柳(月・水)
川柳投稿コーナー。採用された作品に図書カードが贈られる。
スイッツ!(火・木)
視聴者がおすすめするスイーツを紹介する。
おじゃまします!あなたの会社[お店](火) - 担当:恒川
東海地方の企業やお店を訪問。ヒット商品の開発秘話や裏側を恒川が探る。
RUN!ラン♪リイナ(不定期・2013年秋~2014年3月) - 担当:本仮屋
フルマラソン出場経験のある本仮屋が名古屋市内を市民ランナーとともに走る。名古屋ウィメンズマラソン2014に向けた企画。
本仮屋リイナのなごや学び旅(不定期) - 担当:本仮屋
本仮屋リイナが名古屋の街・人・グルメなどを学ぶ。
オープニングジングルは松田聖子の赤いスイートピー。
祝日には、特別企画として姉のユイカとの共演が実現することがある(2013年7月15日、10月14日、2014年9月15日放送)。
拝啓おかあさん(金・不定期) - 担当:もう中学生
もう中学生が「農林漁家民宿おかあさん100選」に選ばれた民宿の女将を訪ね、ふれあう。
長さんといっしょ(木) - 担当:神奈月(2013年4月〜2014年11月)
市長や町長、園長や商店街組合長、社長、駅長、部長等々…「長」のつく人を訪ね、オススメを求めていくコーナー。
スイッチ!番外編として福田彩乃とともに三重県内を旅する特番「長さんといっしょに三重のいいとこ巡りますSP」も放映された。(2014年11月23日)
ながしまでして(金) - 担当:長島(2013年8月〜2014年9月)
司会の長島が名古屋の街を自ら歩き、名物を探すコーナー。毎回いきあたりばったりでロケに臨んでいる。
元々夏休み特別企画だったが好評だったため、レギュラーコーナーに昇格。
オープニングで槇原敬之のどんなときも。がジングルで流れる。
なにそれ?スイッチ!(月 - 金) - 担当:長島
視聴者が気になること、よくわからないこと、知りたいことに答えていくコーナー。長島がVTRやボードをもとに進行。

医療情報からグルメ、旅・バスツアー、レジャーまで幅広い情報を取り扱う。

そもそもスイッチ!(月・木) -
担当:長島

話題の人物やニュースなど「そもそも」の由来を10分前後で短くまとめ、長島がボードをもとに進行・解説するコーナー。

東海地方の歩き方(月)担当: - 兵動大樹(矢野・兵動)
兵動が東海地方各地を探訪、その魅力を再発見するコーナー。

開始当初は東海地方在住の外国人数人も出演していた。

まち自慢スイッチ!ON(火→隔週火) - 担当:恒川
東海地方の市町村や地区にスポットを当て、地元の人がおすすめする場所を恒川が実際に訪ねる。

毎回、インタビュー場所にはスイッチボックスが設置される。回答者はそれを「ON」にしたうえで名所などを紹介する。

まちの達人さん(隔週火) - 担当:石田
東海地方在住の仕事に情熱を燃やす人を訪ね、極上の一品を紹介する。
これ、ベンリ~ナ!(火) - 担当:本仮屋
東急ハンズで販売される便利グッズをクイズ形式で出題。視聴者プレゼントも提供される。
わが街ご自慢めし!(水) - 担当:チャンカワイ(Wエンジン)
チャン・カワイが東海地方の旬の産地でのお手伝いを通して、ご当地グルメを紹介。
御朱印めぐり(木) - 担当:神奈月
神奈月が東海地方の神社仏閣をたずね、ご朱印を頂きながら門前の名物スポットやグルメを紹介。
がやがやスイッチ!(金・不定期)
日常のちょっと気になることをテーマにした座談会。嫁姑問題や医療問題、夫婦・親子関係などがテーマ。
エンタメスイッチ!(金)
公開間近の映画やCD、舞台などの発売情報を届ける。
はじめまして(火・水・木) - 担当:高井
東海テレビ最年長アナウンサー・高井が東海地方ではじめて体験することを紹介。

2014年からは「街道を歩く」というサブタイトルがつき、名古屋を起点に旧街道を徒歩で旅している。(街道企画は土曜あさ9時55分から30分枠で総集編が放送された(2014年7月~9月))

制作体制編集

かつての後期「ぴーかん」は社会情報や当日の朝刊記事を取り上げるワイドショー型だったが、当番組は東海3県とその周辺を中心とする地域密着情報や生活情報を中心に取り上げる形へと衣替えし、放送開始当初は社会情報はほぼ扱わなかった。さらに「ぴーかん」で内包されていた通販コーナーは、箱番組内含による生放送中断でスタッフの緊張感が途切れないよう別番組として本番組の後の時間(11時15分 - 11時25分)に置かれている。

また、スタッフ数は以前の「ぴーかん」より増員されAD(アシスタントディレクター)は「ぴーかん」の9人から15人に、ディレクターは22人から31人となった。 本番中は万一のトラブルや操作ミスを迅速に発見・解決出来るようプロデューサーが副調整室で放送を常時監視し、映像・音声それぞれにバックアップ&監視要員を配置。タイムキーパー(TK)は放送時間管理に専念させ、テロップ送出は別のスタッフが行う形へと改めた。
新人スタッフは番組開始の半年前(2012年10月)に採用、放送倫理・自社制作番組における実地研修などを実施。さらにプロデューサーなどの要職は、外部スタッフではなく全て東海テレビ社員が務め、他の役職との兼務は一切させないとした。加えて自社制作生放送番組では、放送事故を未然に防ぐべくVTR放送中の別コーナースタジオリハーサルを一切禁止とした[3]

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 平日朝のローカル情報番組としては、2012年10月から本番組開始まで放送されていた全編収録の「きょうのアナ。」があった。
  2. ^ 同日に新番組「ポップUP!」が「FNN Live News days」を8分短縮して11:45から放送されることに伴い、これまで11:53から放送していた「お天気レーダー」を当番組の終了後の11:14から放送するための措置。

出典編集

  1. ^ 速水里彩Instagram2021年2月24日閲覧
  2. ^ 江上は2022年10月より203年1月まで産休のため休演、2023年2月8日より復帰
  3. ^ 再生の取り組みのご報告 2013”. 東海テレビ. 2022年12月27日閲覧。

外部リンク編集

東海テレビ 平日昼前の自社制作ワイド
前番組 番組名 次番組
ぴーかんテレビ
(1998年3月30日 - 2011年8月4日)
(一時廃枠)
この間、『朝プレ』(フジテレビ系列の
番組の再放送枠)を放送。
スイッチ!
(2013年4月1日 - )
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