スウェーデンの憲法

スウェーデンの憲法は、4つの基本法(Grundlagarna)からなる、スウェーデンの国家組織や統治の基本原理を定めている。

1974年に現行の政体法が導入されるまでは、「リクスダーグ運営規則」 (法律番号 SFS 1974:153) も含めて、基本法は5つであった。それ以前に比べて「リクスダーグ運営規則」は、基本法としての重要性は低下したものの、立法機関の運営規則を定めているという性格上、基本法に準ずる法律と見なされている。

国王国家元首ではあるものの、日本の天皇の国事行為に相当する名目的・儀礼的な権能の多くを失ったことも特徴である。これを立憲君主制とは異なる象徴君主制と位置づける説もある。ただし、元首たる国王はスウェーデン軍における最高の地位を与えられ、情報閣議によって政府からの情報提供を受け[1]、さらには首相の任命権をこそ持たない(首相の任命は国会議長が行う)ものの、国王は特別閣議(スウェーデンにおける首相任命式)の議長を務め、国王の面前で首相の任命が行われる[2]など、国家元首としての儀礼的権能を完全に失ったわけではない。

各基本法編集

  • 統治法 (Regeringsformen) - 法律番号 (SFS 1974:152)。1974年制定。(現行)
  • 王位継承法 (Successionsordningen) - 法律番号 (SFS 1810:0926)。1810年制定。(現行)
  • 出版自由法 (Tryckfrihetsförordningen) - 法律番号 (SFS 1949:105)。1949年制定。(現行)
  • 言論自由法 (Yttrandefrihetsgrundlagen) - 法律番号 (SFS 1991:1469)。1991年制定。(現行)

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 統治法第5章第3条
  2. ^ 統治法第6章第6条

関連項目編集

外部リンク編集