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スダレチョウチョウウオ

スダレチョウチョウウオ(簾蝶々魚、学名:Chaetodon ulietensis)は、スズキ目チョウチョウウオ科に分類される魚類の一種。

スダレチョウチョウウオ
Pacific double-saddle butterflyfish (Chaetodon ulietensis) (32396204187).jpg
スダレチョウチョウウオChaetodon ulietensis
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : スズキ亜目 Percoidei
: チョウチョウウオ科 Chaetodontidae
: チョウチョウウオ属 Chaetodon
: スダレチョウチョウウオ C. ulietensis
学名
Chaetodon ulietensis
G. Cuvier, 1831
和名
スダレチョウチョウウオ
英名
Pacific double-saddle butterflyfish

形態編集

  • 全長は約18cm[1]
  • 体側の後方が黄色。
  • 幅が広い2本の暗色帯がある[2]
  • 尾鰭基部に黒い紋がある。
よく似た種

よく似た種として「サドルバック・バタフライフィッシュ英語版」がいる。

両種は外見上酷似しているが、

  • 黄色の部分は、本種は体側後方と背鰭の棘にしかないのに対し、サドルバック・バタフライは体側後方だけでなく、上方にもある[3]
  • 暗色の部分は、本種はぼやけているのに対し、サドルバック・バタフライは種小名falculaの由来である鍵形の模様がはっきりと出ている[3]

といった相違点がある。また、本種は太平洋に分布するのに対して、サドルバック・バタフライはインド洋に分布する[3]

生態編集

雑食で、底生小動物や藻類などを食べる[2]。地域によってはフランスパンに餌付いている[1]

水深3-25m[1]の岩礁域やサンゴ礁[4]に生息する。好奇心が強い。普通は大きな群れをつくらないが、ボラボラ島フィジーのものは餌付けされていて、数百匹規模の大群となり、ヒトから餌を奪い合う[1]

分布編集

西部太平洋やハワイ諸島を除く中部太平洋に、日本では相模湾以南に分布している[4]が、数は少ない[2]

人とのかかわり編集

観賞魚。本種は同じ科の他の種に比べ飼いやすい[5]

脚注・出典編集

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  1. ^ a b c d 中村(2003) 88頁.
  2. ^ a b c 瀬能、吉野(2008).
  3. ^ a b c 中村(2003) pp.76,88.
  4. ^ a b 魚類図鑑・スダレチョウチョウウオ”. stardust31.com. 2019年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月1日閲覧。
  5. ^ スダレチョウチョウウオ - 美ら海生き物図鑑”. 美ら海水族館. 2019年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月1日閲覧。

参考文献編集

関連項目編集