スティーブン・トンプソン (格闘家)

スティーブン・トンプソンStephen Thompson1983年2月11日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家、元キックボクサーサウスカロライナ州シンプソンビル出身。ピッチブラックMMA/セラ・ロンゴ・ファイトチーム所属。UFC世界ウェルター級ランキング5位[1]

スティーブン・トンプソン
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2013年
本名スティーブン・ランドール・トンプソン
(Stephen Randall Thompson)
生年月日 (1983-02-11) 1983年2月11日(38歳)
出身地アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
サウスカロライナ州シンプソンビル
通称ワンダーボーイ
(Wonderboy)
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長183 cm (6 ft 0 in)
体重77 kg (170 lb)
階級ウェルター級
リーチ191 cm (75 in)
スタイルキックボクシング空手
スタンスオーソドックス
拠点サウスカロライナ州シンプソンビル
チームピッチブラックMMA
セラ・ロンゴ・ファイトチーム
トレーナーレイ・トンプソン
カルロス・マチャド (グラップリング)
ランク拳法 (黒帯五段)
柔術 (黒帯)
ブラジリアン柔術 (茶帯)
現役期間2010-
総合格闘技記録
試合数21
勝利16
ノックアウト7
タップアウト1
判定8
敗戦5
ノックアウト1
判定4
キックボクシング記録
試合数58
勝利58
敗戦0
アマチュアキックボクシング
試合数38
勝利37
ノックアウト18
敗戦1
その他
著名な親族クリス・ワイドマン (義弟)
ウェブサイトhttp://wonderboymma.com/
総合格闘技記録 - SHERDOG

来歴編集

元プロキックボクサーの父親が空手道場を経営していたことで、トンプソンは3歳から拳法空手をはじめ、14歳でキックボクシングと柔術、20歳でブラジリアン柔術、26歳で総合格闘技をはじめた。

キックボクシングではアマチュアで38戦37戦、プロでは58戦無敗の戦績を誇る。

2010年2月5日、総合格闘技デビュー戦を白星で飾る。

UFC編集

2012年2月4日、UFCデビュー戦となったUFC 143でダン・スティットジンと対戦し、右ハイキックで1RKO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。同年4月21日、UFC 145マット・ブラウンと対戦し、0-3の判定負け。キャリア初黒星を喫した。

2014年2月22日、UFC 170で後にUFC世界ミドル級王者となるロバート・ウィテカーと対戦し、右ストレートでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2015年7月12日、The Ultimate Fighter 21 Finaleでウェルター級ランキング9位のジェイク・エレンバーガーと対戦し、右フックキックでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2016年2月6日、UFC Fight Night: Hendricks vs. Thompsonでウェルター級ランキング2位の元UFC世界ウェルター級王者ジョニー・ヘンドリックスと対戦し、バックスピンキックからのパンチの連打で1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2016年6月18日、UFC Fight Night: MacDonald vs. Thompsonでウェルター級ランキング1位のローリー・マクドナルドと対戦し、3-0の5R判定勝ち。

2016年11月12日、UFC 205のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで王者タイロン・ウッドリーと対戦。一進一退の攻防を繰り広げ、0-1の5R判定ドローで王座獲得に失敗したが、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2017年3月4日、UFC 209のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで王者タイロン・ウッドリーとダイレクトリマッチで再戦。両者共に手数の少ない展開となり、やや優勢に試合を進めたものの、試合終了間際にパンチでダウンを奪われ、0-2の5R判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2017年11月4日、UFC 217でウェルター級ランキング4位のホルヘ・マスヴィダルと対戦し、3-0の判定勝ち。

2018年5月27日、UFC Fight Night: Thompson vs. Tillのメインイベントでウェルター級ランキング8位のダレン・ティルと対戦。接戦となったが、0-3の5R判定負けを喫した。この試合は、ティルが3.5ポンド体重超過をしたため、174.5ポンド契約で試合が行われた。

2019年3月23日、UFC Fight Night: Thompson vs. Pettisで元UFC世界ライト級王者のアンソニー・ペティスと対戦。優勢に試合を進めたものの、2R終盤に右スーパーマンパンチで逆転のKO負け。2連敗となった。

2019年11月2日、UFC 244でウェルター級ランキング14位のビセンテ・ルケと対戦。序盤にパンチのラッシュを受ける場面があったものの、それ以降は打撃の攻防で圧倒し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2020年12月19日、UFC Fight Night: Thompson vs. Nealでウェルター級ランキング11位のジェフ・ニールと対戦し、スタンドの攻防で終始圧倒して3-0の5R判定勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2021年7月10日、UFC 264でウェルター級ランキング2位のギルバート・バーンズと対戦し、0-3の判定負け。

人物・エピソード編集

  • 元UFC世界ミドル級王者のクリス・ワイドマンは義理の弟にあたり、これはトンプソンの実妹とワイドマンの実弟が結婚しているためである[2]
  • 非常に温厚で礼儀正しい好人物として知られ、2019年12月にはMMAジャーナリストのアリエル・ヘルワニからトンプソンにBMFベルトならぬNMFベルト(Nicest Mofoの略、史上最も良いヤツの意)が贈られた[3]

戦績編集

総合格闘技 戦績
22 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
16 7 1 8 0 1 0
5 1 0 4 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ギルバート・バーンズ 5分3R終了 判定0-3 UFC 264: Poirier vs. McGregor 3 2021年7月10日
ジェフ・ニール 5分5R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Thompson vs. Neal 2020年12月19日
ビセンテ・ルケ 5分3R終了 判定3-0 UFC 244: Masvidal vs. Diaz 2019年11月2日
× アンソニー・ペティス 2R 4:55 KO(右スーパーマンパンチ→パウンド) UFC Fight Night: Thompson vs. Pettis 2019年3月23日
× ダレン・ティル 5分5R終了 判定0-3 UFC Fight Night: Thompson vs. Till 2018年5月27日
ホルヘ・マスヴィダル 5分3R終了 判定3-0 UFC 217: Bisping vs. St-Pierre 2017年11月4日
× タイロン・ウッドリー 5分5R終了 判定0-2 UFC 209: Woodley vs. Thompson 2
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2017年3月4日
タイロン・ウッドリー 5分5R終了 判定0-1 UFC 205: Alvarez vs. McGregor
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2016年11月12日
ローリー・マクドナルド 5分5R終了 判定3-0 UFC Fight Night: MacDonald vs. Thompson 2016年6月18日
ジョニー・ヘンドリックス 1R 3:31 TKO(スタンドパンチ連打) UFC Fight Night: Hendricks vs. Thompson 2016年2月6日
ジェイク・エレンバーガー 1R 4:29 KO(右フックキック) The Ultimate Fighter 21 Finale 2015年7月12日
パトリック・コーテ 5分3R終了 判定3-0 UFC 178: Johnson vs. Cariaso 2014年9月27日
ロバート・ウィテカー 1R 3:43 TKO(右ストレート→パウンド) UFC 170: Rousey vs. McMann 2014年2月22日
クリス・クレメンツ 2R 1:27 TKO(スタンドパンチ連打) UFC 165: Jones vs. Gustafsson 2013年9月21日
ナフション・バレル 5分3R終了 判定3-0 UFC 160: Velasquez vs. Bigfoot 2 2013年5月25日
× マット・ブラウン 5分3R終了 判定0-3 UFC 145: Jones vs. Evans 2012年4月21日
ダン・スティットジン 1R 4:13 KO(右ハイキック) UFC 143: Diaz vs. Condit 2012年2月4日
パトリック・マンディオ 5分3R終了 判定3-0 Fight Party: Masquerade Fight Party 2011年10月1日
ウィリアム・キューン 5分3R終了 判定3-0 Xtreme Chaos 2 2011年7月15日
マルケス・ウォーレル 2R 3:08 リアネイキドチョーク Fight Party: Greenville Kage Fighting 2 2010年9月18日
ダニー・フィンツ 1R 3:45 TKO(パンチ連打) Fight Party: Xtreme Cage Fighting 2 2010年5月22日
ジェレミー・ジョールズ 2R 3:40 TKO(パンチ連打) Fight Party: Greenville Kage Fighting 2010年2月5日

獲得タイトル編集

表彰編集

  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
  • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(4回)
  • UFC ノックアウト・オブ・ザ・ナイト(1回)

脚注編集

外部リンク編集