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概要編集

ストロンボリ島には400人近くが居住する。北東部に島と同名のストロンボリ、ピシタ(Piscità)、サン・バルトロ(San Bartolo)とサン・ヴィンチェンツォ(San Vincenzo)、南西部にジノストラGinostra)というフラツィオーネ(分離集落)がある。北東部とジノストラの間の移動は、海岸に道がないことから船に頼っている。

島の北東3km近くにはストロンボリッキオという小島があり、これはストロンボリが活動する前に存在した火山の名残(岩頸である)。この小島には海軍灯台が建っているが現在は無人で、立ち入り禁止となっている。

火山編集

火山島であるストロンボリ島の火山体は海面下にも2000mも続く。火山活動を始めてから1万3000年ほどと推測され、北西部には3回山体崩壊を起こした跡のシアーラ・デル・フオーコ(Sciara del fuoco, イタリア語で「火走り」)という海底まで伸びる深い谷がある。

溶岩を火口周辺に吹き上げる噴火が特徴で、火山学では同様の噴火形式をストロンボリ式噴火と名づけた。夜間でも噴火のために目立ち、「地中海の灯台」とも呼ばれている。通年途切れなく活動しており、2013年現在も噴火は継続している。そのため、噴火を間近で見ようと訪れる観光客も多い。だが、約10年に一度の割合で、溶岩を数km先まで噴き上げる激しい噴火を起こしたり溶岩流を噴出することがある。2013年1月14日の噴火では溶岩流が発生した[1]

創作物編集

ジュール・ヴェルヌ1864年に出版した小説『地底旅行』において地底からの脱出口をストロンボリに設定した。1950年に、この島を舞台にした映画『ストロンボリ/神の土地』(Stromboli)がイングリッド・バーグマン主演、ロベルト・ロッセリーニ監督で撮影された。この時二人が滞在した家は現在も保存されている。

関連項目編集

脚注編集

参考資料編集

外部リンク編集