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スノーマジックファンタジー」は、日本バンドSEKAI NO OWARIの楽曲で、メジャー5枚目のシングルである。TOY'S FACTORYから2014年1月22日に発売。

スノーマジックファンタジー
SEKAI NO OWARIシングル
初出アルバム『Tree
B面 銀河街の悪夢
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル TOY'S FACTORY
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[1]
  • 2014年度年間49位(オリコン)[2]
  • 登場回数24回(オリコン)
SEKAI NO OWARI シングル 年表
Death Disco
2013年
スノーマジック
ファンタジー

(2014年)
炎と森のカーニバル
(2014年)
ミュージックビデオ
スノーマジックファンタジー - YouTube
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映像外部リンク
予告動画
『SEKAI NO OWARI Free Live for Snow Magic Fantasy in 2014』 東京

配信限定シングル「Death Disco」から約3か月ぶり、CDシングルとしては「RPG」から約8か月ぶりのリリース。

目次

背景編集

2013年11月2日に行われた東京・早稲田大学の学園祭〈早稲田祭〉でのライヴの際に、2014年1月にリリースすることを発表した[3]。また、リリース発表当時は制作中であった[3]

制作・録音編集

1.スノーマジックファンタジー
タイアップの依頼を受けてから制作が始まり[4]、「まずはサビだけ歌詞を書いて、ちょっとだけアレンジして投げて。オッケーが出たから、全部を作った感じ」とFukaseは言っている[5]
リバーブも録るため、鳴らす空間も楽器の一つだとし、レコーディングスタジオではなくクラシックホールで録音された[6]。また、ベースの代わりにベーゼンドルファー[7]製のピアノ(97鍵、モデル290)が使われている[6]。加えて、100年前の蓄音機を改造したものをギターアンプとして使用している[7]。レコーディング終盤にFukaseの提案で、暗いイメージが加えられた[7]。加えてアレンジの際に、「重厚」と「荘厳」を意識され、過度にキラキラしたサウンドに寄らないようにされた[8]
2.銀河街の悪夢
バイノーラル録音という手法で録音され、Nakajinが実際に街を歩いて録った音が入っている[9]。Fukaseの「時間は夕方だ」というイメージ通り、夕方に録られた[9]。Nakajin曰く、「自分のコードマニアっぷりが爆発した曲」との事。

ミュージック・ビデオ編集

前作「RPG」に続いて田向潤が監督を務めていて、同年1月15日にYouTubeで公開され[10]、同年12月10日に発表された年間再生数ランキング[注 1](日本)で6位を獲得した(約1500万回を記録)[11]

楽曲について編集

1.スノーマジックファンタジー
冬という季節からイメージされる寂しさ、キラキラ感、ワクワク感を詰め込んだ壮大なスケールのウィンター・ソングで[3]、作詞をしたFukaseは、ラブソングを書くのは苦手だと公言していたが、もともとラブソングを書くのは好きで、以前は恋愛に淡白だったので書けなかったと述べている[12]。また、詞の設定にモデルはいないとも語っている[8]。そして、詞中の「雪の精」は「雪のせい」にかかっている[4]
仮タイトルは、「ラジオ ラジオ ラジオ」だった[13]。7月18日~19日に行われたワンマンライブ、Twilight Cityでは、Nakajinのアコースティック・ギターとFukaseのボーカルだけのアコースティックバージョンが披露された。このバージョンは、2015年9月25日発売のシングル「SOS/プレゼント」に収録された。
2.銀河街の悪夢
「世界が終わった」と思っているような人が「この人みたいになりたいな」と感じて、自分がその人にとっての希望になれるようにと書いた楽曲[6]
原曲はアルバム『EARTH』が制作されたときに既に存在していたが、アレンジに納得が出来ないままリリースできずにいて、『EARTH』に唯一入れなかった楽曲[9]。そして、アルバム『ENTERTAINMENT』にも入らなかったのでお蔵入りになる予定だった[6]。しかし、色々なアレンジができるようになり、一番感情移入できる状態になってリリースされることになった[6]。また、デビュー前に「詞が過激すぎてラジオで流せない」と言われたこともあり、書き替えることも考えられたが一切変更せずにリリースされた[9]。ライブで使われた映像は芸人の鉄拳が手がけており、この事がきっかけで後に「プレゼント」のミュージックビデオも手がけた。
3.Death Disco (Instrumental)
配信限定シングル「Death Disco」のインストバージョン。

タイアップ編集

パッケージ編集

  • 初回限定盤A:CD+ライブCD
  • 初回限定盤B:CD+DVD
  • 通常盤:CD

初回限定盤A(TFCC-89476)、初回限定盤B(TFCC-89477)、通常盤(TFCC-89478)の計3形態でリリースされ、初回仕様の通常盤(TFCC-89478X)には「謎のDVDが当たるスクラッチカード」が封入される[15]。初回封入特典として、『全国ARENA TOUR2014「炎と森のカーニバル-スターランド編-」CD購入者限定特別先行受付』が封入[15]

プロモーション編集

発売記念にフリーライブ『SEKAI NO OWARI Free Live for Snow Magic Fantasy in 2014』を2014年1月25日にダイバーシティ東京[16]で、26日に千里セルシー[17]で開催された。会場で「スノーマジックファンタジー」のCDを購入すると、会場限定告知ポスターを入手できた[16][17]。また、ポスターは全3種類あり、CDを1枚購入につき、1枚のポスターを絵柄を選ぶことができた[16][17]。さらにランダムでメンバー直筆サイン入りポスターが入っていた[16][17]

収録曲編集

CD
#タイトル作詞作曲時間
1.「スノーマジックファンタジー」 Nakajin
2.「銀河街の悪夢」 Nakajin
3.「Death Disco (Instrumental)」 Nakajin / Fukase
合計時間:
ライブCD 『Selected Live CD of「炎と森のカーニバル at 富士急ハイランド?」(2013.10.12)』 (初回限定盤Aのみ)
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Love the warz」  
2.「虹色の戦争」  
3.「illusion」  
4.「Death Disco」  
5.「broken bone」  
6.「眠り姫」  
7.「幻の命」  
8.「アースチャイルド」  
9.「yume」  
10.「Fight Music」  
合計時間:
DVD (初回限定盤Bのみ)
#タイトル作詞作曲・編曲監督時間
1.「Death Disco -炎と森のカーニバル ダイジェストMusic Video-」  鶴岡雅浩
2.「スノーマジックファンタジー -ジャケット撮影風景メイキング映像-」  塚越里美 (starplayers)
合計時間:

チャート成績編集

初週10.0万枚を売り上げ、オリコンチャートで初登場1位を獲得[18]。シングル、アルバムを通じて、1位獲得はデビュー4年目で初となった[18]

サウンドスキャンジャパンのチャートでは、初回限定盤Aが約4.3万枚で1位、初回限定盤Bが約3.9万枚で2位、通常盤が約1.4万枚で3位を記録した[19]

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 2014年1月1日以降にYouTubeにアップロードされた音楽動画が対象

出典編集

  1. ^ 「スノーマジックファンタジー」SEKAI NO OWARIオリコン芸能人事典)2014年11月4日閲覧。
  2. ^ 年間シングルランキング 26位~50位(オリコン・2014年12月20日)
  3. ^ a b c SEKAI NO OWARI、新シングル“スノーマジックファンタジー”来年1月リリース(TOWER RECORDS・2013年11月2日)
  4. ^ a b 雑誌『オリ☆スタ』2014年1月27日号 p55
  5. ^ 雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2014年2月号 p102
  6. ^ a b c d e SCHOOL OF LOCK! 生放送教室 放送後記(2014年1月22日・TOKYO FM)
  7. ^ a b c 「どこにもない音」の目映い結晶(excite music・2014年1月21日)
  8. ^ a b 雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2014年2月号 p103
  9. ^ a b c d 雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2014年2月号 p105
  10. ^ SEKAI NO OWARI、「JR SKI SKI」CMソング「スノーマジックファンタジー」MVフル公開(MUSICman-NET・2014年1月15日)
  11. ^ YouTube年間再生数もアナ雪が圧勝 セカオワ、三代目JSBも健闘(オリコン・2014年12月10日)
  12. ^ 雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2014年2月号、p102-103
  13. ^ セカオワLOCKS! 放送後記(2014年1月15日・TOKYO FM)
  14. ^ セカオワ、初のCMソング 『JR SKISKI』で川口春奈とタッグ”. ORICON STYLE. 2014年3月7日閲覧。
  15. ^ a b SEKAI NO OWARI、ニューシングル『スノーマジックファンタジー』の詳細を発表(RO69・2013年12月12日)
  16. ^ a b c d http://sekainoowari.jp/contents/4204
  17. ^ a b c d http://sekainoowari.jp/contents/4214
  18. ^ a b 【オリコン】セカオワ、デビュー4年で初首位 初週10万枚突破”. ORICON STYLE. 2014年3月7日閲覧。
  19. ^ 2014年1月20日~2014年1月26日 調査分(サウンドスキャンジャパン)