座標: 北緯37度05分 東経22度26分 / 北緯37.08度 東経22.43度 / 37.08; 22.43[1]

スパルタ地震(スパルタじしん、Sparta earthquake)は、紀元前464年に、スパルタを襲った直下型の大地震。地震の規模はマグニチュード7.2で、タイゲトス山脈沿いの正断層で発生したとみられる[2][3]。スパルタでは2000人以上が死亡し、ほとんどの家屋が倒壊するという大きな被害を受けた[4]。地震による死者数の合計は、多くて20,000人に達したと推定されている。地震により多くの人命が奪われたことから、それに乗じてメッセニア人がスパルタ人に蜂起し、反乱が起きた(第三次メッセニア戦争[5][6]アルキダモス2世はスパルタの守備隊を結成。奴隷はイトメ山を要塞化した。しかしスパルタは自力で反乱を制圧し、前464年の大震災発生からわずかな年数で復興するに至った[2]

スパルタ地震の位置(ギリシャ内)
スパルタ地震
震源地

脚注編集

  1. ^ Guidoboni, E.. “Catalogue of Strong Earthquakes in Italy 461 B.C. – 1997and Mediterranean area 760 B.C. – 1500”. 2009年10月19日閲覧。
  2. ^ a b 第4回 スパルタを襲った直下型地震 - 特異なポリスの震災復興”. 令和3年3月19日閲覧。
  3. ^ 紀元前464年のスパルタ地震の証拠と見られる正断層(地球科学の窓)”. 2021年3月19日閲覧。
  4. ^ ディオドロス, XI. 63
  5. ^ ニッポニカ”. japan-e-knowledge.jp. 2021年3月19日閲覧。
  6. ^ アテネ”. www.y-history.net. 2021年3月19日閲覧。

関連項目編集

参考文献編集