スパ・フランコルシャン24時間レース

スパ・フランコルシャン24時間レース(スパフランコルシャンにじゅうよじかんレース、英語:Total 24 Hours of Spa )とは、ベルギースパ・フランコルシャンサーキットで毎年開催される自動車耐久レースである。なお「フランコルシャン」をつけて呼ぶことは滅多に無く、公式でも「スパ24時間 (24 Hours of Spa)」と称している[1]が、1997年までは「フランコルシャン24時間 (24 Heures de Francorchamps)」が正式名称であった[2]

Spa 24 Hours
Spa-Francorchamps of Belgium.svg
Blancpain Endurance Series
開催地 スパ・フランコルシャン
初開催 1924
耐久時間 24時間
最多勝利
(ドライバー)
エリック・ヴァン・デ・ポール (5)
最多勝利
(マニファクチャー)
BMW (21)

現在は石油会社のトタルがタイトルスポンサーを務めている。

概要編集

 
1930年大会
 
2010年大会

1924年に「24時間グランプリ (Grand Prix de 24 Heures)」としてはじまった。

フランスのル・マン24時間レース、アメリカのデイトナ24時間レースとともに『世界三大24時間レース』や『世界三大耐久レース』と呼ばれることもある。ただしプロトタイプカー中心の耐久レースであるル・マン、デイトナに対し、スパ24時間は市販車改造車中心の耐久レースであるのが大きな特徴である。

1970年代までのスパ・フランコルシャンは全長14kmもあったため、ニュルブルクリンク24時間レースに近い性格のレースであった。

1960年代以降は永らくヨーロッパツーリングカー選手権(ETC)のシリーズに加わり開催され、1987年には世界ツーリングカー選手権(WTC)の1戦として開催された。ETCが終了した1989年以降は単独のレースとなった。2001年から2009年はFIA GT選手権のシリーズの1戦として開催されている。

1993年の大会は、決勝レース中にベルギー国王(当時)ボードゥアン1世が崩御したため、レースは途中で中止(成立)となった。

2017年現在、日本車の総合優勝は1981年マツダRX-71991年日産スカイラインGT-Rの2度。うち1991年の優勝はアンデルス・オロフソンデビッド・ブラバムと組んだ服部尚貴が日本人として唯一の勝利を挙げたものとなっている。

現在のスパ24時間はSROが主催するブランパンGTシリーズの一戦に組み込まれており、全車がグループGT3マシンである。

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ Official Site of Total 24 hours of Spa
  2. ^ Racing sports Cars:Spa 1997-1998 - List of Races

外部リンク編集