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スピードSpeed)は、2人のプレイヤーが対戦するトランプを用いたカードゲームの一種である。「スピード」という名称の通り、上がりまでの速さが競われる。よってプレイヤーの判断力が重要となり、また対戦相手の場札を考慮したプレイが可能という特徴を持つゲームでもある。

ルール編集

まずトランプを同じ色のスート、すなわち黒色のスペードクラブ、および赤色のハートダイヤに分ける。次に2人のプレイヤーはそれぞれ一組のカードをシャッフルし、対戦相手に渡す。これが手札となり、各プレイヤーは裏向きの状態で保持する。そして自身の手札から4枚のカードを引き、表向きに並べてそれぞれの場札とする。

掛け声とともにゲームが開始され、この際にプレイヤーはそれぞれ1枚のカードを手札から引き、台札として中央に出す。掛け声の種類としては、「せーの」[1]「セェーのセッ!」[2]「イチ・ニ・サン!」[3]「1、2の3!」[4]がある。

2枚ある台札の中に自身の場札と数字の上下いずれかが続くカードがあれば、プレイヤーはそれを上に重ねることができる。重ねられたカードが新たな台札となり、自身の場札の数が減ったプレイヤーは、その分のカードを手札から補充する。そして先に手札と場札をすべて使い切ったプレイヤーの勝利となるが、どちらのプレイヤーもカードを重ねることができなくなった場合は、再び掛け声とともにそれぞれ1枚のカードを手札から引き、表向きに出して新たな台札とする。

なおキングエースについては、両者を連番とみなして使用することを認めるルールも存在する[1]。またジョーカーを用いたルールもあり、この場合は各プレイヤーの手札に1枚ジョーカーが加えられ、場札となったジョーカーは台札の数字にかかわらず重ねることができ、台札となったジョーカーは手札として保持していたプレイヤーのみが任意のカードを重ねることができる[3]

人気編集

2012年に行われたマイナビニュース会員に対するアンケート調査では「好きなトランプゲーム」の5位となっており[5]2014年に行われた女性会員に対する調査では5位となっている[6]2017年に行われたニフティによる調査では、「好きなトランプのゲームランキング」の10位となっている[7]。また2018年に行われたgooランキングにおける調査では、「一番盛り上がるトランプゲーム」の3位となっている[8]

出典編集

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  1. ^ a b 林虎雄『対戦型トランプゲームガイドブック』永岡書店、1999年。
  2. ^ 平尾賢治『おもしろトランプゲーム63』ナツメ社、1990年。
  3. ^ a b 『どっ!と盛り上がるトランプ・ゲーム』池田書店、1995年。
  4. ^ トランプゼミナール編『楽しいトランプゲーム百科』日本文芸社、1998年。
  5. ^ 好きなトランプゲームは何ですか? - ウェイバックマシン(2016年4月14日アーカイブ分)
  6. ^ 【女性編】好きなトランプゲームランキング - 1位はドキドキするあのゲーム マイナビニュース 2014年4月1日
  7. ^ 好きなトランプのゲームランキング 1位は七並べ、2位はババ抜き nifty 2017年1月27日
  8. ^ 【白熱】一番盛り上がるトランプゲームランキング gooランキング 2018年9月3日

参考文献編集