スーパーフェザー級

格闘技の階級のひとつ

スーパーフェザー級(スーパーフェザーきゅう、: super feather weight)は、ボクシングで用いられる階級の一つ。フェザー級の“やや上”なので「スーパー」が付く。

ボクシング 編集

プロボクシングでの契約ウェートは、126 - 130ポンド (57.153 - 58.967kg) 。フェザー級ライト級の間の階級であり、全17階級中8番目に軽い階級。日本のプロボクシングでの旧名は「ジュニアライト級」(英:junior light weight)。

アマチュアではこの階級に相当する階級は存在せず、ライト級に属する。

初代世界王者はジョニー・ダンディーアメリカ合衆国

日本人として初めて同級世界王座を獲得したのは沼田義明極東)。

女子では風神ライカ水谷智佳三好喜美佳がこの階級での世界王座に挑戦しているが、日本人女子世界王者は生まれていない。

この階級の世界王座最多防衛記録はトッド・モーガン(アメリカ合衆国)とブライアン・ミッチェル南アフリカ共和国 / WBA)の12度。日本の選手の最多防衛記録は、内山高志ワタナベ / WBA)の11度。

当時は前人未到の6階級制覇を達成したオスカー・デ・ラ・ホーヤが最初に世界王座を獲得した階級だった。

キックボクシング 編集

K-1 編集

M-1スポーツメディア体制のK-1(K-1 WORLD GP)での契約ウェートは60.0kgに規定されている。

ムエタイ 編集

ムエタイでの契約ウェートは、126 - 130ポンド (57.153 - 58.967kg) 。フェザー級ライト級の間の階級であり、全19階級中8番目に軽い階級。世界ムエタイ評議会により規定されている[1]

脚注 編集

  1. ^ 6. Age, Weight Divisions and Weigh-inWorld Muaythai Council 2020年4月3日

関連項目 編集

外部リンク 編集