ズデニェク・マーカル
ズデニェク・マーツァル(Zdeněk Mácal, 1936年1月8日 ブルノ - )は、チェコの指揮者。日本ではマカール、ズデネク・マカルとも表記されている。
ズデニェク・マーツァル Zdeněk Mácal | |
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![]() ズデニェク・マーツァル (1977年) | |
基本情報 | |
生誕 |
1936年1月8日(87歳)![]() |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
人物・来歴編集
チェコスロヴァキアにおいて有望視される若手指揮者としてデビューするが、1968年のソ連軍侵攻によって「プラハの春」が潰されると、ケルン放送交響楽団の指揮者に転身して西側への亡命を果たした。その後は渡米し、ミルウォーキー交響楽団やニュージャージー交響楽団の音楽監督を務める。シドニー交響楽団の首席指揮者も務めたが、演奏者や経営陣との衝突から、任期を削られた。2003年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したが、2007年9月8日に退任。
エピソード等編集
- 日本のテレビドラマ・のだめカンタービレでは、作中で「有名な指揮者」という設定のセバスチャーノ・ヴィエラの役を演じている。
先代 ルーカス・フォス |
ミルウォーキー交響楽団首席指揮者 1986 –1995 |
次代 アンドレアス・デルフス |
先代 ヒュー・ウルフ |
ニュージャージー交響楽団首席指揮者 1993 –2002 |
次代 ネーメ・ヤルヴィ |