セサミストリート

セサミストリート』(Sesame Street)は、アメリカ非営利団体セサミワークショップが制作する子ども向けテレビ教育番組1969年PBSでの放送開始以来[1]、世界160以上の国と地域で放送・展開されている。

セサミストリート
Sesame Street sign.svg
ジャンル 子供番組教育
スケッチ・コメディー人形劇
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送期間1969年11月10日 -
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あらすじ編集

「セサミストリート」とは、番組の舞台となっているニューヨークマンハッタンにあるとされる架空の通りの名である。アラビアンナイト(千夜一夜物語)の『アリババと40人の盗賊』の中に出てくる呪文開けゴマ(open sesame)」からきており、「宝物が隠されている洞窟が『開けゴマ』の呪文によって開いたように、この番組によって子どもたちに新しい世界や知識の扉をひらいてほしい」という願いが込められているとされる[2]。この通りのテラスハウスに住む人間やマペットたちの話を中心に、様々な就学前教育を目的としたコーナーが放送される。

マペット編集

番組が子どもたちに、親近感を持ってもらえるような工夫の1つに、番組のシンボルキャラクターであるビッグバードを始め、多くのマペット(操り人形)及びマペットキャラクターが登場しているのが挙げられる。この番組から生まれたマペットは、個性豊かなキャラクターで世界中の多くの子ども達に愛されている。番組に登場するマペットは、おもに人間型・動物型・モンスター型とがある。マペットの操演者(マペティア)は同時に声も担当し、ときにはアドリブも繰り出すことがある。

マペットのデザインはジム・ヘンソンが手がけていた。なおマペットとは、「マリオネット」と「パペット」を組み合わせたヘンソンの造語である。マペットには2人以上の操演によって滑らかな動きをしているものがあるが、これはヘンソンが来日した際に鑑賞した文楽がヒントになっている。ヘンソンは生前、番組内でアーニー、カーミットなどの操演・声を担当していた。

その他、マペットが出演するテレビ番組にマペット放送局があり、劇場版もある。ヘンソンの作り出したマペット第一号であるカーミットは、どちらにも出演している。

登場するマペットと登場する人物編集

詳細は「セサミストリートに登場するマペット」と「セサミストリートの登場人物」を参照。

評価編集

アメリカ本土での評価は高く、単なる子ども向けの教育番組にとどまらず、有名ミュージシャンが手がけた良質な音楽や、古い映画・テレビ番組のパロディなどもあるため、大人のファンも多い。カーペンターズの「シング」など、番組発のヒット曲も存在する。

1971年に、NHKが制定した教育番組の賞である第7回日本賞グランプリを受賞している[3]デイタイム・エミー賞も2009年までに122個受賞している。また「最も人気のある子ども向け教育番組」としてギネスブックにも登録されている。日本の子ども番組『ひらけ!ポンキッキ』と『カリキュラマシーン』は、当番組をモデルに制作された。

CCTV中国中央電視台NHKの協力のもと、中国や日本の平安神宮などアジア各国のロケを行った回もある。

ワンポイントで有名俳優・歌手が出ることがあり、それが1つのステイタスにもなっている。

ジョー・ラポーゾ、ジョン・ストーン、ブルース・ハートが制作したテーマソング「セサミストリートのうた」(Sunny Day)は1994年以後、日本の高等学校の音楽教科書に何度か掲載されている[4]

日本におけるキャラクター商品の販売・権利の管理等について編集

1989年ソニー・クリエイティブプロダクツが日本におけるライセンサーとなり、キャラクター商品の販売が開始された[5][6]が、NHK版の終了とともに権利を解消する。

2003年、アサツー ディ・ケイウィーヴなど数社が、日本における商品化およびプロモーション事業のマスターライセンスを取得した。[7]

2004年、アサツー ディ・ケイ、ウィーヴ、日本経済社テレビ東京ブロードバンドオデッセイコミュニケーションの5社が出資し、日本における『セサミストリート』の権利の管理などを行う企業「セサミストリート パートナーズ ジャパン」(SSPJ)を設立。[8][9][10]。同年、サンリオが日本での商品化におけるサブライセンスを取得し、キャラクター商品の企画を開始した[11][12][13]

2009年、2010年3月31日をもってSSPJが解散すると発表。[14]

2010年以後、日本における『セサミストリート』の権利の管理などは、米国セサミワークショップが株式会社ウィーヴをエージェントとして直接行っている。

NHKでのテレビ放送編集

日本では日本賞受賞を契機に、賞を設けたNHK教育テレビで英語教育番組として英語オリジナル版(以下、オリジナル版)を放送した。

レギュラー放送開始前、1971年7月21日から8月31日までの午前9時 - 10時・午後1時 - 2時(再放送)に、夏休みスペシャルとして初放送。同年12月25日から12月31日まで冬休みスペシャルとして、1972年1月1日から1月7日までお正月休みとして放送し、1972年4月9日からオリジナル版でレギュラー放送が開始された。その後1982年4月4日より約5年間放送を中断し、1987年1月10日から1989年4月8日まではBS2で放送され、1987年7月12日からは1989年4月8日まではBS1でも放送されたが、同年6月17日から1990年3月10日までBS2、4月10日からは教育テレビに戻っている。また、1990年10月5日から1998年4月4日まで視覚障害者向けに副音声による解説放送が実施されるようになった。

オリジナル版では58分位の尺があり[15]NHKではそのまま放送していたが、1997年4月6日の放送からは55分までの放送になりコーナー等の一部がカット及び差し替えられた[16]。2001年4月7日から放送終了までは『セサミえいごワールド』の放送の関係で、40分→35分の尺になった。

1998年4月11日より二ヶ国語放送となり、ビッグバードなどの登場キャラクターの声が日本語でも聞けるようになった(声は後のテレビ東京版とは異なる)。また、それ以前もスペシャルのみ吹替版を制作する事があった。NHKにおいての吹き替え版はシーズン28 第3526話「ママの入院(Maria goes to the hospital)」からシーズン33 第4030話『オスカーとドライブに行こう(Oscar's Road Trip)」まで、全298話(6シーズン分)が製作された。歌が入るときは日本語で歌うときがあるが、一部の歌によっては英語のままで、日本語字幕が入ることもあったり入らないこともあった。また、NHK版独自としてサニーデイ・クラブ『今月のうた』と視聴者のためのイラストコーナーも存在した。

なお、放送開始当初より長らく、英語のセリフを理解できるように、セリフを翻訳した番組テキストがNHK出版から発行されていたが、2ヶ国語放送への移行と同時に終了している。

制作プロダクションであるセサミワークショップが幼児向け教育番組としての日本版の共同制作を要望したことに対し、NHK側は日本語吹替版の放送を継続したいということで折り合いがつかなくなり[17]2004年4月3日のシーズン33第4026話「亀のシーモア(A turtle wanders into Big Bird's nest)」をもってNHKでの放送を終了した[18]

2018年2月11日には『バリバラ〜障害者情報バラエティー〜[19]でマペットのジュリアが紹介され、彼女が初登場したエピソード(シーズン47の第4715話)も放送された[20]

2020年5月17日には『エルモのおうちで遊ぼう(Elmo's Playdate)』(同年4月14日にPBS KidsおよびHBOTNTカートゥーン ネットワークなどのワーナーメディアが所有している全チャンネルで同時放送)が日曜19時00分から24分枠で放送された[21][22][23]。NHKにてセサミワークショップ制作の番組が放送されるのは16年ぶりとなる[23]

吹き替えを行った声優編集

※太字はマペットキャラクターを演じた声優

放送時間編集

NHK教育テレビ(Eテレ)の放送時間。一部の回によっては高校野球や夏休みの影響で再放送がなかったりもした[24]

年度 放送時間(日本時間
本放送 再放送
1972 日曜 19:00 - 20:00(60分) (放送無し)
1973 - 1974 土曜 15:00 - 16:00(60分) 日曜 19:00 - 20:00(60分)
1975 日曜 09:30 - 10:30(60分) (放送無し)
1976 - 1980 日曜 10:00 - 11:00(60分) 日曜 19:00 - 20:00(60分)
1981 日曜 19:00 - 20:00(60分) (放送無し)
1988 日曜 17:00 - 18:00(60分)
1989 土曜 12:30 - 13:30(60分)
1990 - 1991 金曜 18:00 - 19:00(60分) 日曜 17:00 - 18:00(60分)
1992 土曜 18:00 - 19:00(60分) 土曜 08:00 - 09:00(60分)[25]
1993 - 1996 日曜 18:00 - 19:00(60分)
1997 - 1998 日曜 18:00 - 18:55(55分) 土曜 07:40 - 08:35(55分)
1999 - 2002 土曜 07:35 - 08:30(55分) 土曜 16:00 - 16:55(55分)
2003 土曜 07:40 - 08:30(50分) 土曜 16:00 - 16:50(50分)

NHK版での各話リスト編集

セサミストリートのエピソード一覧を参照。

主題歌編集

『セサミストリートのテーマ』
  • 作詞 - ジョー・ラポーゾ、ジョン・ストーン、ブルース・ハート
  • 作曲 - ジョー・ラポーゾ
テストショー版ではボブ・マクグラスが歌い、シーズン1以降は子供達が歌っている。
オープニング・エンディング映像・歌唱担当も何度か変更されている。なお、本編開始直後でもこのテーマは流れている。
この曲のフルバージョンは1970年にアメリカで「レコードバージョン」として発売され、後にアルバムCD「プラチナム・オールタイム・フェイバリッツ」に収録されている。
NHKの放送では、レコードバージョンをエンディングとして使用したこともあり、シーズン1の主題歌をエンディングとして使用していたこともある。
吹き替え版では主題歌に日本語が付いており、エルモたちの声などは全て吹替になっていた、少なくとも3バージョンは存在する。
第3851話「エルモのダンス」では、オープニングの途中でバレエの衣装を着たゾーイが道路に割り込むシーンがある。
第3952話「今日は歌の日」では、セサミストリートの住人たちがフルバージョンで歌われており、番組の最後でも歌われた。吹替版歌詞はテレビ東京版と違って「魔法の絨毯」以降も訳されている。

スタッフ編集

日本語版スタッフ編集

テレビスペシャル版
  • 台本:滝沢ふじお
NHK教育テレビ版
  • 日本語解説時代
  • 日本語吹替時代
    • 吹替翻訳:埜畑みづき[27]→片岡由紀子
    • 吹替演出:清水洋史[27] →佐々木由香
    • その他吹替スタッフ:柳川久子、桜井俊哉
    • 日本語版製作:NHK、NHKインターナショナル
VHSビデオ「エルモのみんなでなかよく」
セサミストリート: エルモのおうちで遊ぼう
  • 翻訳:いずみつかさ
  • 演出:平野智子
  • 録音:戸島聡
  • プロデューサー:長岡学

テレビ東京での放送編集

セサミストリート(テレビ東京版)
ジャンル 子供向け番組
演出 松木創岡田倫太郎植田泰史ほか
出演者 松本健太(エルモ)
水城レナ(ティーナ&ピエール)
鶴岡聡(ビッグバード)
菊地慧(クッキーモンスター)
戸田ダリオ
太田在
ほか
オープニング 「サニー・デイズ」
エンディング エンディングを参照
製作
プロデューサー 紅谷佳和、青木俊志(テレビ東京)
高橋知子、近藤孝子
制作 テレビ東京
放送
音声形式二ヶ国語放送(主:日本語 / 副:英語)
放送国・地域  日本
放送期間2004年10月10日~2007年9月30日
放送時間日曜日9:00~9:30
放送分30分
回数全153
公式ウェブサイト

特記事項:
BSジャパンは水曜日18:00~18:30に遅れネット
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NHK版の終了から半年後、テレビ東京系列で日米共同制作による日本版セサミストリートが2004年10月10日(午前9:00~)より放送開始された。BSジャパン(3日遅れ)・アニマックスでも時差放送されていた。日本で制作されたマペット劇が中心で、「心、自我、感情表現」や「自然、環境」をメインに取り扱っていた。日本のセサミストリートにはコンビニがあり、ストリート以外でも「セサミの森」という場所が登場した。また、アメリカなどで制作されたライブラリ映像も合わせて放送したり、「イングリッシュ on ストリート」という英語を教えるコーナーも登場した。この番組内では日本だけのオリジナルキャラクターが登場した。

2005年10月3日~2005年12月23日にかけて、平日帯番組として、早朝6:40~6:45に5分間番組の『プチプチ!セサミストリート』も放送された(2006年1月9日~2006年3月31日までは再放送)。

第76話(2006年4月2日)より番組がリニューアルされ、グローリーとメグが日本オリジナルキャラクターとして新たに加わった。また、出演者にコミュニティーセンターのおじさんとして、戸田ダリオがヒューマンキャラクター(出演者)として加わった。さらに、英語コンテンツの充実が図られた。また、第102話(2006年10月1日)より国際性をはぐくむをテーマにリニューアルを行ったことに伴い、マペットが一般家庭を訪問するコーナーが追加された。また、エルモズワールドを、一部日本で撮影されたものを加えるなど、再構成したものを放送するようになった。

2007年9月30日をもってテレビ東京系列での放送を終了した。この枠での3年間の放送は子供向け番組枠になった2002年7月以降の番組としては最長記録。

日本版マペティア編集

日本版出演者編集

主題歌編集

  • オープニングテーマ
    • 「サニー・デイズ(セサミストリートのテーマ)」東京少年少女合唱隊[29](第76話(2006年4月2日)~第153話(2007年9月30日))
第1話(2004年10月10日)から第75話(2006年3月26日)まではアメリカ版のテーマソング[30]を流用している。
  • エンディングテーマ
    • 「A Kiss From The Sun」大貫妙子(第1話(2004年10月10日)~第75話(2006年3月26日))
    • I Will Be With You平原綾香(第76話(2006年4月2日)~第101話(2006年9月24日))
    • 「サニー・デイズ(インストゥルメンタル・ヴァージョン)」(第102話(2006年10月1日)~第153話(2007年9月30日))

スタッフ編集

日本版制作にあたって編集

日本版の制作にあたっては、「セサミストリートアドバイザーボード」が組織され、日本の子どもたちの直面する諸問題をリアルタイムに把握し、番組のカリキュラム作りに反映している。アドバイザーには、放送大学教授永野重史、国際幼児教育学会会長で筑波大学名誉教授の松原達哉、文部科学省幹部でデザイナーの松浦季里筑波大学附属小学校元副校長の清水尭などが名を連ねた。

放送事故編集

2006年3月19日放送分で数字を英語で教えるアニメーションコーナーで1つの数字につき1秒間に12回の光の点滅(通称パカパカ)を使い、「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」の「光の点滅は1秒間に3回を超えて使用してはならない」との規定に抵触していたことが発覚した。

当時の報道によると、同番組を視聴して体調不良になった視聴者は出ていないとのことだったが、テレビ東京は同番組を録画したビデオ・DVDの視聴を避けるようにと注意を呼びかけた。

CSテレビ局での放送編集

当番組の中のひとつのコーナーだった「エルモズワールド」は後に単独番組となり、アニマックスやディズニーチャンネルで放送された。「エルモズワールド」とは、日本でも人気の高い、赤いふさふさの毛と大きな目が特徴のエルモが、毎回決めたテーマに沿って、靴の履き方や手の洗い方、歯の磨き方など、身近なものについて、テレビの前の子どもたちと一緒に楽しみながら学んでいく、知育性豊かな番組である。

ビデオ・DVD編集

発売当初は字幕版がプレイブック付属で発売されていたが、「ザ・ベスト・オブ・エルモ」からは吹き替え版が導入された。2009年6月に「クックブック」と「ビジッツ・ドクター」を発売して以降は吹き替え版が作られていない。

邦題タイトル 原題タイトル 販売形式 発売日
 
発売日
 
1巻 "はじめましてABC" Learning About Letters 英語教材ビデオ 1986年 1998年
12月2日
2巻 "かぞえてみよう123" Count it Higher: Great Music Videos from Sesame Street 1988年 1995年
4月21日
3巻 "読めるよ 言えるよ!" Getting Ready to Read 1986年 1998年
12月2日
4巻 "いっしょにあそぼう" Play-Along Games and Songs 1986年 1998年
12月2日
5巻 "じぶんのことしってる?" I'm Glad I'm Me 1986年 1998年
1月1日
6巻 "よくねむれるおはなし" Bedtime Stories and Songs 1986年 1995年
4月21日
7巻 "げんきに学校いくよ! Getting Ready for School 1987年 1998年
1月1日
8巻 "えいごでさんすう" Learning to Add and Subtract 1987年 1998年
12月2日
9巻 "みんなでうたおう!" Sesame Street Sing-Along 1987年 1998年
1月1日
10巻 "おはなしきかせて" Big Bird's Story Time 1987年 1998年
12月2日
11巻 "カウントダウン・ショー" Count it Higher 1988年 1998年
12月2日
12巻 "アルファベット・ゲーム" The Alphabet Game 1988年 1995年
4月21日
13巻 "なかよしアーニーとバート" The Best of Ernie and Bert 1988年 1998年
1月1日
14巻 "パーティーにあつまれ!" Big Bird's Favorite Party Games 1988年 1998年
12月2日
みんなでダンス! Dance Along! 1990年 1990年
11月1日
モンスター・ベスト・イレブン Monster Hits! 1990年 1990年
11月1日
ロックンロールショウ Rock & Roll! 1990年 1990年
11月1日
ハチャメチャ・ソング Sing Yourself Silly! 1990年 1990年
11月1日
セサミストリートの病院見学 Sesame street: Visits Hospital 1990年 1991年
2月27日
セサミストリートの消防署見学 Sesame Street Visits Firehouse 1991年 1991年
2月27日
エルモのみんなでなかよく Kids' Guide to Life:Learning to Share 吹替版ビデオ 1996年 1998年
10月21日
ザ・ベスト・オブ・エルモ The Best of Elmo 1994年
8月17日
1999年
4月21日
ザ・ベスト・オブ・カーミット The Best of Kermit on Sesame Street 1998年
9月1日
1999年
4月21日
だいすきなえいごのうた Kids' Favorite Songs 英語教材DVD 1999年 2005年
6月24日
だいすきなえいごのうた2 Kids' Favorite Songs 2 2001年 2005年
10月19日
セサミストリート: ドゥー・ジー・アルファベット Do the Alphabet 吹替版DVD 1996年
3月18日
2009年
3月18日
セサミストリート: エルモサイズ Elmocize 1996年
3月18日
2009年
3月18日
セサミストリート: 123 いっしょにかぞえよう 123 Count with Me 1997年 2006年
3月15日
セサミストリート: あの歌の名前はなーにー? What's the Name of That Song? 2004年
4月6日
2006年
8月25日
セサミストリート: エルモズ・マジック・クックブック Elmo's Magic Cookbook 2001年 2009年
6月24日
セサミストリート: エルモ・ビジッツ・ドクター Elmo Visits the Doctor 2005年 2009年
6月24日

スピンオフ作品編集

  • Play with Me Sesame
バート、アーニー、グローバー、プレーリー・ドーンが主演の子供向け番組。
  • Sesame Beginnings
2歳から5歳までを対象にした子供向け番組。
アーニーとバートが様々な大冒険に出るというアニメ作品。
グローバーが世界各国の旅に出るというショートコーナー、日本では独立番組として2011年1月17日からディズニー・チャンネルで放送された。
  • The Not-Too-Late Show with Elmo
深夜のトーク番組で、2020年5月27日にHBOmaxにて配信された。
  • The Furchester Hotel
イギリスの子供向け番組、BBCのCBeebiesにて放送された。

映画作品編集

1985年8月2日に公開された長編映画、日本ではDVDスルー2009年4月8日に発売された。
1999年10月1日に公開された長編映画、日本では2000年7月29日に公開された。
2022年1月14日に公開される映画、日本での公開は未定。
アメリカでは2021年1月15日[31]に公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響で同年6月4日に変更されるも[32]2022年1月14日に再延期している[33]

テレビ以外の日本でのメディア展開編集

インターネットコンテンツ編集

  • 2003年11月よりインターネット・サービス・プロバイダのDIONでは、教育コンテンツとして「セサミBB」を提供していたが、2006年9月30日にサービスが終了となった。
  • TXBBによるセサミストリートの公式モバイルサイトが、現在も各キャリア毎に提供されている。
  • 2009年10月より、以前からあったPC版の公式サイトの運営主体が、米国のセサミワークショップ(エージェント:株式会社ウィーヴ)に引き継がれている。内容も一新され、米国のサイトへのリード役と日本独自の情報発信の二つの役割を担っている。
  • 定額制動画配信サービスHulu日本テレビグループ)でも2014年6月からの一時期、本番組(英語版のみ)と「エルモズワールド」(英語版・日本語吹替版)の一部シーズンを配信していたことがある[34]
  • 2015年に、YouTubeStreet Japanを開設した。配信内容は、主に英語版の字幕版・吹き替え版[35]のほかに新作、セサミストリート:ELMO IN JAPANを投稿している。

テーマパーク編集

東京都あきる野市に「東京セサミプレイス」(1990年10月1日開園)という、セサミストリートをテーマにしたテーマパークがあった(東京サマーランド・東京ムツゴロウ動物王国に隣接)が2006年12月31日に閉園した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では「セサミストリート 4-D ムービーマジック」があり、セサミストリートのキャラクターたちによる園内随所でのライブショーやウォークアラウンドも盛んに行われている[36]。また、2011年3月31日に10周年を迎えたユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、14番のシアターにて、「セサミストリートのハッピーサプライズ」のショーが行われていた(2011年2月28日~2012年2月26日)。

打ち切り騒動と放送局移管編集

2012年10月に行われたアメリカ大統領選挙前のテレビ討論で共和党ミット・ロムニー候補が公共テレビへの補助金打ち切り政策の一例として「人気キャラクターの『ビッグバード』は好きだが、財政赤字を増やしてまで国が支援すべきでない」と番組終了を匂わす発言をした。この発言に民主党が、ロムニーはウォール街の富裕層を優遇する姿勢だと言う概要のネガティブ・キャンペーンCMを放送、これに対し共和党は「大統領は国民でなく、ビッグバードを助けるのに躍起になっている」と弁解している[37]

その後、PBSからの協賛金が減らされていることに加え、インターネット動画配信サービスの普及に伴い、番組DVDやビデオソフトなどの売上も落ちていることから、2015年秋からタイム・ワーナー(現・ワーナーメディア)系列の有料ケーブルチャンネル「HBO」で本番組の新作を優先的に放送することになった。この合意に伴う制作資金の確保により、制作本数が増加したり、スピンオフシリーズの制作やインターネット上でのオンライン事業などといった新たなビジネスの展開で出来るようになった一方で、有料チャンネル故にHBOを契約できない世帯に居る子どもの選別を助長したり、PBSは重要番組を手放すことにより、公共放送における責任を放棄しているとの批判の声もある[1]。この問題はPBSがHBOでの放送から9ヶ月(HBOでの新作独占放映契約消滅)後に遅れネットすることで解決した[38]

その他編集

当番組で使われている数字・アルファベットの書式はフーツラが多く使われているが、数字の「1」は上部のひげ飾りの部分が省略され小文字の「l」とほぼ似ている。また「4」は斜線部と縦棒が繋がっていないかたちになっている。

2018年11月16日、日本のユニバーサルミュージックより洋楽のクリスマスソングを収録したコンピレーション・アルバムである『ワンダフル・クリスマス』(規格品番:PROT-1238)がタワーレコード限定で発売され、そのジャケットデザインに『セサミストリート』のマペットキャラクター(イラスト)が起用された[39]。なお、ジャケットにマペットキャラクターが描かれているが、アルバムに『セサミストリート』およびマペット関連の曲は一切収録されていない[39]

2019年に番組開始50年になるのを記念して、同年5月にニューヨーク市内の通りに「セサミストリート」が実際に命名された[40]。また、HBOが制作している人気ドラマ番組とのコラボレーションも行い、エルモが『ゲーム・オブ・スローンズ』に、クッキーモンスターが『ウエストワールド』にそれぞれゲスト出演している動画が公開された[41]

脚注編集

  1. ^ a b 放送研究と調査 (2015年10月). “米,PBSの『セサミストリート』,大手番組事業者HBOで放送へ”. NHK放送文化研究所. 2020年5月18日閲覧。
  2. ^ Gikow, Louise A. (2009). Sesame Street: A Celebration—Forty Years of Life on the Street. New York: Black Dog & Leventhal Publishers. ISBN 978-1-57912-638-4, p. 30, Gysel, Dean (1969年6月8日). “Intentions Aren't Modest For New Children's Series” (fee required). Corpus Christi Caller-Times: p. 23G. http://newspaperarchive.com/PdfViewerTags.aspx?img=100526734 
  3. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室 『NHK年鑑'72』 日本放送出版協会、1972年、96頁。 
  4. ^ 『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』日本アソシエイツ、2011年、371頁、555頁、826頁。ISBN 978-4816922916
  5. ^ 『キャラクター・ビジネス―親しみと共感のマーケティング』電通キャラクター・ビジネス研究会(編)、電通、1994年、202頁。ISBN 488553058XISBN 978-4885530586
  6. ^ a b 「セサミ・ストリート」のキャラクター商品発売へ ソニー」『朝日新聞』1989年2月8日付東京朝刊、11頁。
  7. ^ 日本国内における「セサミ ストリート」の商品化およびプロモーション事業に関するお知らせ、アサツー ディ・ケイ、2003年11月27日。
  8. ^ 世界で最も有名な教育プログラム セサミストリートの新しい国内事業展開 セサミストリート パートナーズ ジャパン設立、アサツー ディ・ケイ、2004年3月29日。
  9. ^ セサミストリートパートナーズ ジャパン設立、テレビ東京ブロードバンド、2004年3月29日。 (PDF)
  10. ^ 2-2 NHKが放送終了、テレ東で放送開始したのはナゼ!? 新生セサミストリートの裏事情[子育て事情]、All About、2004年11月27日。
  11. ^ 新しいビジネスモデルの具現化、サンリオ、2005年5月30日 (PDF)
  12. ^ 【ニュースレター】サンリオ創業50周年 × セサミストリート放送開始40周年記念 ハローキティとセサミストリート コラボ商品発売、サンリオ、2010年9月10日。
  13. ^ なお、サンリオは1989年にもライセンス契約獲得に名乗りを上げたが、ソニー・クリエイティブプロダクツに敗れた経緯がある[6]
  14. ^ セサミストリート日本語公式サイトリニューアルのおしらせ、セサミストリート日本語公式サイト、2009年10月01日。
  15. ^ 1980年代の放送から3分位削られ、HBOの放送になってからは26分位の30分番組になっている。
  16. ^ NHK版エルモズワールド(落合が担当)については32本が製作された("ボール"(3786話)から"眠り"(3983話)まで)。その後の未放送エピソード(ペンギン、馬、バイオリンほか)も存在する。
  17. ^ 日刊スポーツでは英語教育番組としてのオリジナル版と伝えているが、英語教育は1998年4月に終わって2か国語放送を始めているため、これは当時の記者の誤報と考えられる。NHK「セサミストリート」4・3で終了”. 日刊スポーツ (2004年3月9日). 2004年3月9日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年5月21日閲覧。
  18. ^ セサミストリート - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  19. ^ NHK大阪放送局の制作。
  20. ^ 当初は歌詞字幕だったが、後にYoutubeで完全な日本語版音声になった。
  21. ^ 本来この枠にて放送している『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』が新型コロナウイルスに伴う、放送延期を受けての代替措置。
  22. ^ Prior, Ryan (2020年4月15日). “Lin-Manuel Miranda and Anne Hathaway get us to Sesame Street in coronavirus special”. CNN. 2020年5月12日閲覧。
  23. ^ a b NHKで16年ぶり『セサミストリート』Eテレで5・17放送”. ORICON NEWS (2020年5月12日). 2020年5月12日閲覧。
  24. ^ 一部地域でも再放送がなかったり、時間が異なるときもあった
  25. ^ 1992年度は本放送の翌週に放送
  26. ^ 賢プロダクションによるプロフィール
  27. ^ a b 『LIFE!/ライフ[ザ・シネマ新録版]』 演出家・清水洋史さん&翻訳家・埜畑みづきさん&堀内賢雄さんインタビュー
  28. ^ 中山雅史選手、セサミストリートに出演!”. All About (2006年7月20日). 2021年2月10日閲覧。
  29. ^ Youtube版ではテレビ東京で放送された時の歌詞をアビーとジュリアが歌っている。
  30. ^ アメリカ版セサミストリートではシーズン1からシーズン23まで使用された。
  31. ^ 映画版「セサミストリート」と「トムとジェリー」の全米公開日が決定!”. シネマカフェ. 2020年11月9日閲覧。
  32. ^ 『セサミストリート』映画化の全米公開日が、2021年1月15日から同年6月4日に延期!”. 映画秘宝. 2020年11月9日閲覧。
  33. ^ アン・ハサウェイ主演による『セサミストリート』映画が延期。”. 映画秘宝. 2021年3月9日閲覧。
  34. ^ Huluにセサミストリートがやってくる! 6月26日より日本初登場のシーズンを配信開始”. HJホールディングス (2014年6月26日). 2020年5月18日閲覧。
  35. ^ youtube版の日本語吹き替えでは、大半がNHK(USJ)版とテレビ東京版とDVD版の声優が担当している。
  36. ^ アトラクションやショーにおけるキャラクターの声は、NHK版の声優が担当。
  37. ^ 米大統領選 セサミストリート巡り激論 - NHKニュース
  38. ^ リタイア後の生活を返上? セサミストリートを黒字転換させたCEO”. Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン). p. 2 (2018年6月22日). 2020年8月15日閲覧。
  39. ^ a b タワレコのクリスマス、今年はセサミストリートとコラボが決定。11/16~「クリスマスキャンペーン2018」スタート! 、TOWER RECORDS ONLINE、2018年11月2日 12:00。
  40. ^ 「セサミストリート」50周年、NYにあの通りが・・・”. TBSテレビ(2019年5月2日作成). 2019年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月2日閲覧。
  41. ^ 海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』:セサミストリートのエルモと共演”. 海外ドラマboard (2019年4月19日). 2020年5月18日閲覧。


関連項目編集

外部リンク編集

英語編集

日本語編集

NHK教育 日曜 19:00 - 20:00
前番組 番組名 次番組
現代の科学
(1971年4月11日 - 1972年4月2日)
セサミストリート
(1972年4月9日 - 1973年4月1日)
セサミストリート(再放送)
(1973年4月8日 - 1975年4月6日)
セサミストリート(再放送)
(1976年4月11日 - 1981年4月5日)
セサミストリート
(1981年4月12日 - 1982年4月4日)
スペイン語講座(再放送)
(1982年4月11日 - 1984年4月1日)
※19:00 - 19:30
フランス語講座(再放送)
(1982年4月11日 - 1984年4月1日)
※19:30 - 20:00
NHK教育 土曜 15:00 - 16:00
若い広場(再放送)
(1967年4月8日 - 1973年3月31日)
セサミストリート
(1973年4月7日 - 1975年4月5日)
あすの村づくり(再放送)
(1975年4月12日 - 1976年3月20日)
NHK教育 日曜 9:30 - 10:00
テレビスポーツ教室
(1973年4月8日 - 1975年4月6日)
【土曜 18:00 - 19:00に移動】
セサミストリート
(1975年4月13日 - 1976年3月28日)
テレビスポーツ教室(再放送)
(1976年4月11日 - 1981年3月22日)
※9:00 - 10:00
NHK教育 日曜 10:00 - 10:30
テレビスポーツ教室
(1973年4月8日 - 1975年4月6日)
【土曜 18:00 - 19:00に移動】
セサミストリート
(1975年4月13日 - 1981年4月5日)
テレビスポーツ教室(再放送)
(1981年4月12日 - 1982年4月4日)
NHK教育 日曜 10:30 - 11:00
福祉の時代
(1975年4月13日 - 1976年4月4日)
【土曜 12:30 - 13:00に移動】
セサミストリート
(1976年4月11日 - 1981年4月5日)
テレビスポーツ教室(再放送)
(1981年4月12日 - 1982年4月4日)
※1982年度から1987年度まではNHK教育での放送無し
NHK教育 日曜 17:00 - 18:00
前番組 番組名 次番組
お元気ですか(再放送)
(1985年4月7日 - 1988年4月3日)
※17:00 - 17:30
ビジネスウィークリー
(1986年4月13日 - 1988年4月3日)
※17:30 - 18:40
セサミストリート
(1988年4月10日 - 1990年4月1日)
セサミストリート(再放送)
(1990年4月8日 - 1992年4月5日)
NHK教育 金曜 18:00 - 19:00
油絵入門II
(1989年10月6日 - 1990年3月30日)
※18:00 - 18:30
英語会話I(再放送)
(1984年4月6日 - 1990年3月30日)
※18:30 - 19:00
セサミストリート
(1990年4月6日 - 1992年4月3日)
6時だ!ETV(金曜)
(1992年4月10日 - 1993年4月2日)
※18:00 - 18:25
国際宇宙年
(1992年4月10日 - 6月12日)
※18:25 - 18:30
中学生日記(再放送)
(1992年4月10日 - 1993年4月2日)
※18:30 - 19:00
NHK教育 土曜 18:00 - 19:00
産業情報'92
(1991年4月6日 - 1992年4月4日)
【日曜 17:00 - 18:00に移動】
セサミストリート
(1992年4月11日 - 1993年4月3日)
【当番組のみ『6時だ!ETV』枠】
海外ドキュメンタリー
(1993年4月10日 - 1995年4月1日)
※18:00 - 18:45
みんなのうた
(1993年4月10日 - 1994年4月2日)
※18:45 - 18:50
アンニョンハシムニカ・ハングル講座(再放送)
(1993年4月10日 - 1995年4月1日)
※18:50 - 19:10
NHK教育 日曜 18:00 - 18:55
6時だ!ETV(日曜)
(1992年4月12日 - 1993年4月4日)
※18:00 - 18:45
名曲アルバム選(5分×3)
(1992年4月12日 - 1993年4月4日)
※18:45 - 19:00
セサミストリート
(1993年4月11日 - 1999年4月4日)
大草原の小さな家
(1999年4月11日 - 10月3日)
※18:00 - 18:45
やってみようなんでも実験
(1999年4月11日 - 2000年3月19日)
※18:45 - 19:10
NHK教育 日曜 18:55 - 19:00
名曲アルバム選(5分×3)
(1992年4月12日 - 1993年4月4日)
※18:45 - 19:00
セサミストリート
(1993年4月11日 - 1997年3月30日)
【5分縮小して継続】
名曲アルバム
(1997年4月6日 - 1999年4月4日)
NHK教育 土曜 7:35 - 7:40
日本の伝統芸能
(1998年4月11日 - 1999年4月3日)
※7:10 - 7:40
【土曜 12:00 - 12:30に移動】
セサミストリート
(1999年4月10日 - 2003年4月5日)
【5分縮小して継続】
NHK俳壇
(2003年4月12日 - 2004年4月3日)
※7:10 - 7:40
【日曜 8:00 - 8:30より移動】
NHK教育 土曜 7:40 - 8:30
セサミストリート(再放送)
(1997年4月12日 - 1999年4月3日)
※7:40 - 8:35
セサミストリート
(1999年4月10日 - 2004年4月3日)
NHK歌壇
(2004年4月10日 - 2005年4月2日)
※7:30 - 8:00
【50分繰り下げて継続】
NHK俳壇
(2004年4月10日 - 2005年4月2日)
※8:00 - 8:30
【50分繰り下げて継続】
テレビ東京 日曜 9:00 - 9:30
前番組 番組名 次番組
セサミストリート(日本版)
ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆
※土曜9:30から移動・改題
テレビ東京系 月曜 - 金曜 6:40 - 6:45
プチプチ!セサミストリート
プチプチ!セサミストリート(再放送)
BSジャパン 水曜 18:00 - 18:30
究極!!にっぽんの職人
※17:25 - 18:25
陸奥圓明流外伝 修羅の刻
※18:25 - 18:55
セサミストリート