セメント包装所(セメントほうそうじょ)は、工場で生産されタンカー鉄道貨車タンクローリー等により持ち込まれたバラ積みセメントを、敷地内のサイロに一時的に貯蔵し、バラのままもしくは包装し需要家へ配送する機能を持つ施設[1]。単に包装所とも呼ばれるが、現在はサービスステーションと呼ばれることが多い。一般消費者への小売は行わず、契約特約販売店の名称が印字された各セメントメーカーの出荷伝票で決済して販売する。袋セメントは、各県の卸組合伝票で決済して販売する。

脚注 編集

  1. ^ 住友セメント株式会社社史編纂委員会 編『住友セメント八十年史』住友セメント株式会社、1987年。 

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