セルヴァーンスキ・エンドレ

セルヴァーンスキ・エンドレSzervánszky Endre1911年12月27日 - 1977年6月25日)は、ハンガリー作曲家

子どものころよりクラリネットを演奏し、1922年から1927年までリスト音楽院で学んだ。プロの演奏家として数年間過ごしたのち、1931年作曲を学ぶために音楽院に戻った。1930年代はラジオ局のオーケストレーターとして働き、後にリスト音楽院の作曲学部の教員となった。

作風はバルトーク・ベーラコダーイ・ゾルターンのように民謡の影響を強く受けたものである。後年には十二音技法を取り入れた。

作品 編集

  • フルート協奏曲(1950)
  • 木管五重奏曲第1番(1953)
  • 管弦楽のための協奏曲(1954)
  • 管弦楽のための6つの小品(1959)
  • レクイエム(1963)
  • クラリネット協奏曲(1965)

文献 編集

  • Don Randel, The Harvard Biographical Dictionary of Music. Harvard, 1996, p. 895.

外部リンク 編集