ゼップ・マイヤー
ドイツのサッカー選手
ゼップ・マイヤー(Sepp Maier, 1944年2月28日 - )は、ドイツ・メッテン出身の元サッカー選手、サッカー指導者。選手時代のポジションはゴールキーパー。2019年6月マヌエル・ノイアーにユーロ2020予選のエストニア戦で更新されるまでドイツ代表最多クリーンシート記録を保持していた[1]。
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2012年 | ||||||
名前 | ||||||
本名 | ヨーゼフ・ディーター・マイヤー | |||||
愛称 | ゼップ、Katze von Ansing | |||||
ラテン文字 | Sepp Maier | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ドイツ | |||||
生年月日 | 1944年2月28日(80歳) | |||||
出身地 | メッテン | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 77kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | GK | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1959-1962 | バイエルン・ミュンヘン | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1962-1980 | バイエルン・ミュンヘン | 536 | (0) | |||
代表歴 | ||||||
1961-1962 | 西ドイツ ユース | 11 | (0) | |||
1963 | 西ドイツ アマチュア | 4 | (0) | |||
1966-1979 | 西ドイツ | 95 | (0) | |||
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人物
編集明るい性格で人格者としても知られる。
1966年5月6日に西ドイツ代表デビューを飾り、1974年のワールドカップ西ドイツ大会では全7試合に出場し地元西ドイツの優勝に貢献する等、1979年に退くまで95試合に出場した、この記録はノイアーに抜かれるまでドイツ代表史上最多であった[2]。またクラブレベルにおいては、UEFAチャンピオンズカップでバイエルン・ミュンヘン3連覇の原動力となり、ドイツサッカー界の一時代を築いた。1975年のバロンドール投票では自己最高の5位を記録した。
交通事故による負傷のため1979年に現役を引退。その後はバイエルン・ミュンヘン、西ドイツ代表、そしてドイツ代表のGKコーチを兼任で長く務めた。しかし2004年に代表監督に就任したユルゲン・クリンスマンが同年秋にアンドレアス・ケプケをドイツ代表GKコーチとして迎えた事で、その職務を退いた。なおバイエルン・ミュンヘンのGKコーチは2008年6月に引退した。
獲得タイトル
編集選手時代
編集- 1974 FIFAワールドカップ優勝
- 1970 FIFAワールドカップ3位
- UEFA欧州選手権1972優勝
- UEFA欧州選手権1976準優勝
- UEFAチャンピオンズカップ優勝3回 (1974,1975,1976)
- インターコンチネンタルカップ優勝1回 (1976)
- UEFAカップウィナーズカップ優勝1回 (1967)
- ブンデスリーガ優勝 4回(1969,1972,1973,1974)
- DFBポカール優勝 4回(1966,1967,1969,1971)
- IFFH選定20世紀世界最優秀GK 5位 (1999)
- 20世紀の偉大なサッカー選手100人 84位(ワールドサッカー誌選出 1999)
- ドイツ年間最優秀選手賞 3回(1975,1977,1978)
指導者時代
編集- 1990 FIFAワールドカップ優勝
- 2002 FIFAワールドカップ準優勝
- UEFA欧州選手権1996優勝
- UEFA欧州選手権1992準優勝
- UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回 (2001)
- UEFAチャンピオンズリーグ準優勝1回 (1999)
- UEFAカップ優勝1回 (1996)
- トヨタカップ優勝1回 (2001)
- ブンデスリーガ優勝 8回(1987、1997,1999,2000,2001,2003,2005,2006)
- DFBポカール優勝 5回(1998,2000,2003,2005,2006)
脚注
編集- ^ “Neuer breaks Germany clean sheet record”. Goal.com. 11 June 2019閲覧。
- ^ “ノイアー、ドイツ代表通算100試合出場! 同国代表GKでは史上初の快挙”. サッカーキング. 2021年6月7日閲覧。