ソウルキャリバーVI
『ソウルキャリバーVI』(ソウルキャリバーシックス、SOULCALIBUR VI)は、バンダイナムコエンターテインメントより2018年10月に発売されたPlayStation 4、Xbox One、Steam用3D武器対戦格闘ゲーム[3]。
ジャンル | 武器対戦格闘 |
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対応機種 |
PlayStation 4 Xbox One Microsoft Windows (Steam配信) |
開発元 |
バンダイナムコエンターテインメント ディンプス |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
シリーズ | ソウルシリーズ |
人数 |
[1] [オフライン]1-2人 [オンライン]1-8人 |
メディア |
[1] [PS4/XBOne]ディスク/ダウンロード [Steam]ダウンロード |
発売日 |
[PS4/XBOne]2018年10月18日 [PC]2018年10月19日 |
対象年齢 |
CERO:D(17才以上対象)[1] ESRB:T(13歳以上) |
コンテンツアイコン | セクシャル |
エンジン | Unreal Engine 4 |
売上本数 | 200万本以上[2] |
映像外部リンク | |
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公式インタビュー動画 |
概要
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『ソウルシリーズ』のナンバリング第6作にしてシリーズ20周年記念作品。
コンセプトは「リブート」で、世界観や設定は前作『ソウルキャリバーV』の直接的な続編ではなく、『ソウルキャリバー』の物語の再構成となっている[4]。これは複雑化したソウルシリーズの世界観の再認知を目的とし、シリーズ経験者はもとよりシリーズ未経験者や過去のシリーズプレイヤーも取り込む意図が込められているとされる。そのため、前作では死亡や消息不明、戦いから身を引いたキャラクター達も、今作でプレイアブルキャラクターとして再登場する[4]。
今作ではステージの陰影表現を『ソウルキャリバー』に近いようなビジュアル表現を目指しており、ゲームエンジンは『アンリアルエンジン4』を利用している[5]。ゲームシステム面でも『V』のクイックムーブが廃止され、「ソウルチャージ」システム[6]や、上段・中段・下段関係なくガードし、反撃に転じる「リバーサルエッジ」などを、複雑なコマンドを使用せずとも簡単な操作で発動可能になっているなど、『V』以上に初心者でも楽しめるよう見直されている[5]。
共同開発としてディンプスが参加、キャラクターデザインにはヒロアキが起用されている。
開発
編集本作の企画・開発に当たり、シリーズの歴代作品を見直し、どの要素がプレイヤーに受け入れられていたのか再検証した結果、「武器を手に闘う意味」と「プレイヤーが実際に武器を手に持ったかのような感覚で自在に振り回せること」、「3D空間の中を自由に動き回れること」、そして「シリーズの世界観を楽しめること」が該当することが判明した[7]。 それを踏まえ、武器の特徴を踏まえた戦いの駆け引きを重視したほか、ストーリーモードの作りこみも強化された[7]。
また、プロデューサーの大久保元博も、イベント会場の試遊版で遊ぶファンの様子を確認しており、トッププレイヤーの戦い方を参考に調整をすすめることもあった[7]。
登場キャラクター
編集- 御剣
- ソフィーティア
- グロー
- シャンファ
- ナイトメア
- キリク
- アイヴィー
- ザサラメール
- ゲラルト(ウィッチャー3 ワイルドハントからのゲストキャラクター)[8]
- ジークフリート
- タキ
- 吉光
- マキシ
- タリム
- ヴォルド
- アスタロス
- ソン・ミナ
- アズウェル
- セルバンテス
- ラファエル
- インフェルノ(隠しキャラクター)
シーズン1追加キャラクター
編集シーズン2追加キャラクター
編集脚注
編集- ^ a b c “PRODUCTS”. ソウルキャリバーVI 公式サイト. バンダイナムコエンターテインメント. 2018年7月23日閲覧。
- ^ Romano, Sal (2021年7月21日). “Soulcalibur VI sales top two million” (英語). Gematsu. October 11, 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月21日閲覧。
- ^ “『ソウルキャリバーVI』発表 PS4、Xbox One、Steamにて2018年リリース予定【The Game Awards 2017】”. ファミ通.com. Gzbrain (2017年12月8日). 2017年12月17日閲覧。
- ^ a b “Soulcalibur VI theme is “reboot,” emphasizes enjoyment of sword fighting with single button” (英語). gematsu.com (2017年12月12日). 2018年4月20日閲覧。
- ^ a b PlayStation (2017年12月9日). “Soulcalibur VI - Gameplay Preview”. Youtube. 2018年4月20日閲覧。
- ^ ソウルチャージ自体は過去作品にも登場していたが、今作ではゲージを消費して攻撃力が上がるシステムに変更されている。
- ^ a b c 『『ソウルキャリバーVI』大久保Pインタビュー 「皆様のニーズに応えた作品に仕上げました」【gamescom 2018】』(インタビュアー:ででお)、KADOKAWA、2018年8月29日 。2020年5月16日閲覧。
- ^ “「ソウルキャリバーVI」に「ウィッチャー3 ワイルドハント」のゲラルトが参戦決定。キャラクター紹介動画も同時公開”. 4gamer.net (2018年3月15日). 2018年3月31日閲覧。
- ^ “『ソウルキャリバーVI』に『ニーア オートマタ』とのコラボで2B参戦! 追加衣装にはカイネのコスチュームも!?”. ファミ通.com (2018年10月28日). 2018年10月28日閲覧。