ソフィスティ・ポップ
ソフィスティ・ポップ(英: Sophisti-pop)はポップ・ミュージックのサブジャンルであり、ソフト・ロック、アコースティック、ジャズ、ブルー・アイド・ソウルなどの要素を取り入れた上品さを兼ね備えるポップスを指す。キーボードやシンセサイザー、ピアノなどの鍵盤楽器を取り入れる場合が多く、またホーンセクションによる洗練されたアレンジも見受けられる[1]。1980年代にスパンダー・バレエやスタイル・カウンシル、プリファブ・スプラウト、アズテック・カメラ、エヴリシング・バット・ザ・ガール、スウィング・アウト・シスターらがブレイクを果たしたイギリスで流行した。
スタイラス・マガジンはソフィスティ・ポップに分類されるそれらのアーティストはロキシー・ミュージックやブライアン・フェリー(ロキシー・ミュージックのヴォーカリスト)のソロ作に影響を受けていると解説している[2]。
関連項目編集
脚注編集
- ^ “Sophisti-Pop”. オールミュージック. Rovi Corporation. 2011年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月8日閲覧。
- ^ Inskeep, Thomas. “The Bluffer's Guide – Sophisti-Pop”. Stylus Magazine. 2015年2月8日閲覧。