ソユーズTMA-5 (Союз ТМА-5 / Soyuz TMA-5) は、国際宇宙ステーション (ISS) への往来を目的としたソユーズのミッション。コールサインは「ティン・シャン(天山)」。ソユーズFGによって打ち上げられた。

ソユーズTMA-5
徽章
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTMA-5
乗員数 3
コールサイン Тянь-Шань
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 2004年10月14日
03:06 (UTC)
着陸または着水日時 2005年4月24日
22:08 (UTC)
ミッション期間 192日19時間2分
遠地点 ~252 km
近地点 ~200 km
公転周期 ~88.7分
軌道傾斜角 ~51.7°
乗員写真
左から、チャオ、シャーギン、シャリポフ
年表
前回 次回
ソユーズTMA-4 ソユーズTMA-6
ソユーズTMA-5の打ち上げ

乗組員 編集

打上げ時 編集

ISS第10次長期滞在クルー 編集

帰還時 編集

ISSとのドッキング 編集

  • 結合 2004年10月16日 04:16 UTC(ピアース
  • 分離 2004年11月29日 09:29 UTC
  • 結合 2004年11月29日 09:53 UTC(ザーリャ
  • 分離 2005年4月24日 18:44 UTC

ミッションハイライト 編集

国際宇宙ステーション関連で25回目の有人宇宙飛行となった。

ソユーズTMA-5は、ソユーズによって2004年10月14日にバイコヌール宇宙基地より打ち上げられた。

国際宇宙ステーション第10次長期滞在クルーのサリザン・シャリポフとリロイ・チャオは、第9次長期滞在クルーのゲンナジー・パダルカマイケル・フィンクと交代した。

第10次長期滞在の打ち上げは、当初予定されていた10月9日から延期された。飛行前のテストで、分離ボルトが偶然作動してしまい、損傷の修復に時間がかかったためである。

自動接近システムによる接近の速度が速すぎたため、ランデヴーは手動で行われた。また、バッテリーの節約のため、ドッキング解除も手動で行われた。

193日の宇宙滞在の後、第10次長期滞在のクルーはカザフスタンに着陸した。

外部リンク 編集