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タイラー・ドーシー

アメリカ出身でギリシャのバスケットボール選手 (1996 - )

タイラー・クインシー・ドーシー（Tyler Quincy Dorsey; ギリシャ語 Τάιλερ Κουίνσι Ντόρσεϊ[1][2][3], 1996年2月18日 - ）は、ギリシャ及びアメリカ合衆国のプロバスケットボール選手。カリフォルニア州パサデナ出身。ポジションは主にシューティングガード。

タイラー・ドーシー
Tyler Dorsey
フェネルバフチェ・ベコでのドーシー (2023年)
フリーエージェント
ポジション SG / PG
基本情報
ギリシャ語 Τάιλερ Κουίνσι Ντόρσεϊ
国籍 ギリシャの旗 ギリシャ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1996-02-14) 1996年2月14日（28歳）
出身地 カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州パサデナ
身長 196cm (6 ft 5 in)
体重 83kg (183 lb)
ウィングスパン 195cm  (6 ft 5 in)
キャリア情報
高校 マラナサ高等学校（英語版）
大学 オレゴン大学 (2015-2017)
NBAドラフト 2017年 / 2巡目 / 全体41位[1]
プロ選手期間 2017年–現在
経歴
2017アトランタ・ホークス
2017–2018→エリー・ベイホークス
2019メンフィス・グリズリーズ
2019→メンフィス・ハッスル
2019-2021マッカビ・テルアビブ
2021-2022オリンピアコス
2022ダラス・マーベリックス
2022→テキサス・レジェンズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ ギリシャの旗 ギリシャ U-19 2015

経歴 編集

オレゴン大学1年時からスターターとして活躍し2016年のNBAドラフトにアーリーエントリーしたが、エントリーを取り下げ大学に残ること表明した[4]。2年時にはNCAAトーナメントで強豪カンザズ大学を破り、同大学をファイナル・フォーに導いた[5]。

アトランタ・ホークス 編集

再びエントリーした2017年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスに41位指名を受け[6]、7月14日に正式に契約を結んだ[7]。

メンフィス・グリズリーズ 編集

2019年2月7日、シェルビン・マックとのトレードでメンフィス・グリズリーズに放出された[8]。

マッカビ・テルアビブ 編集

2019年8月17日、イスラエル・プレミアリーグのマッカビ・テルアビブに1年契約 (追加オプション付き) を結んだ[9]。

オリンピアコス 編集

2021年8月20日、ギリシャ・バスケットリーグのオリンピアコスと1年契約を結んだ[10]。

ダラス・マーベリックス 編集

2022年7月23日、ダラス・マーベリックスと2way契約を結んだ[11]。12月26日、チームからウェイブされた[12]。

個人成績 編集

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA 編集

レギュラーシーズン 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017–18 ATL 56 5 17.4 .377 .362 .714 2.3 1.4 .3 .1 7.2
2018–19 ATL 27 0 9.3 .360 .256 .615 1.6 0.6 .3 .0 3.3
2018–19 MEM 21 11 21.3 .429 .366 .629 3.3 1.9 .3 .0 9.8
通算 104 16 16.1 .389 .366 .669 2.3 1.3 .3 .1 6.7

カレッジ 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015–16 オレゴン 36 35 30.1 .441 .406 .712 4.3 2.0 .8 .2 13.4
2016–17 オレゴン 39 39 30.0 .467 .423 .755 3.5 1.7 .8 .1 14.6
通算 75 74 30.0 .455 .416 .732 3.9 1.8 .8 .1 14.1

ギリシャ代表 編集

ギリシャ代表としてユーロバスケット2022（英語版）に出場している[13]。

脚注 編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “TEAM LEADERS Greece Ntorsey, Tailer Kouinsy.”. 2022年3月14日閲覧。
  2. ^ “Tailer Kouinsy Ntorsey Player Profile, Events Stats, Game Logs, Awards – RealGM”. basketball.realgm.com. 2022年3月14日閲覧。
  3. ^ “Greece | FIBA U20 European Championship (2016) | FIBA Europe”. www.fibaeurope.com. 2022年3月14日閲覧。
  4. ^ Dillon Brooks and Tyler Dorsey withdraw from NBA Draft, return to Oregon Ducks
  5. ^ Oregon's Tyler Dorsey and Jordan Bell give amazing post-Elite 8 win interview: 'They sleep!'
  6. ^ Hawks pick at No. 41: Tyler Dorsey, Oregon guard
  7. ^ Hawks Sign Second-Round Pick Tyler Dorsey
  8. ^ “Memphis Grizzlies acquire Tyler Dorsey from Atlanta Hawks”. NBA.com (2019年2月7日). 2019年2月8日閲覧。
  9. ^ “מכבי החתימה את טיילר דורסי” (ヘブライ語). maccabi.co.il (2019年8月17日). 2019年8月17日閲覧。
  10. ^ “Tyler Dorsey officially signs with Olympiacos”. Sportando (2021年8月23日). 2021年8月23日閲覧。
  11. ^ “MAVERICKS SIGN DORSEY TO TWO-WAY DEAL”. mavs.com. 2022年7月25日閲覧。
  12. ^ “The Mavericks are waiving guard Tyler Dorsey and signing F/G AJ Lawson on a two-way NBA contract out of NBA G League College Park”. twitter,Shams Charania. 2022年12月26日閲覧。
  13. ^ “Tyler DORSEY”. FIBA. 2022年9月13日閲覧。

外部リンク 編集

 

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