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タウンズビル[1]英語: Townsville)は、オーストラリアクイーンズランド州北東岸に位置する港湾都市。ノーザン・クイーンズランド地方最大規模の都市であり、クイーンズランド州北部のみならずファー・ノース・クイーンズランド地域およびノース・ウェスト・クイーンズランド地域をカバーする経済、交通、政治、教育、軍事の中心となっている。州都で最大都市のブリスベンの1300キロメートル(km)北方、ケアンズの350km南方に位置する。

タウンズビル
Townsville
タウンズビル中心街およびキャッスル・ヒル
タウンズビル中心街およびキャッスル・ヒル
位置
タウンズビル オーストラリア大陸東部に位置するの位置図
タウンズビル
オーストラリア大陸東部に位置する
座標 : 南緯19度15分23秒 東経146度49分6秒 / 南緯19.25639度 東経146.81833度 / -19.25639; 146.81833
行政
オーストラリアの旗 オーストラリア
  クイーンズランド州の旗 クイーンズランド州
 市 タウンズビル
地理
面積  
  市域 140.2 km2 (54.1 mi2)
人口
人口 (2008年-2009年現在)
  市域 181,743人
    人口密度   1061人/km2(2,748.0人/mi2
  備考 第13回国勢調査による
その他
等時帯 AEST (UTC+10)
夏時間 なし
公式ウェブサイト : http://www.townsville.qld.gov.au
クイーンズランドの行政区画地図

周辺地域の主要産業は農林業、鉱業、観光であり、同市の商業、交通、サービス産業はそれらを支えている。行政、軍事、教育機関も都市経済の重要な要素となっている。

グレート・バリア・リーフ中央部に面する。

目次

歴史編集

1864年にメルトン・ヒルにキャンプが設営され、初期の開拓が始まった。ロバート・タウンズ(Robert Towns)が1866年に後のタウンズビルになる場所を訪れる。しかし、タウンズは3日間滞在したのみであり、その他の期間に滞在したことはない。しかし、タウンズはこの町の発展のために資金の提供の協力をした。タウンズビルの名は、ロバート・タウンズにちなむものである。

1896年サトウキビ栽培、真珠の養殖、なまこの採集などの産業に従事する契約労働者のため、日本人が約4000人ほど滞在しており、日本政府が領事館をオーストラリアで最初に開設した。しかし、白豪主義の導入により、タウンズビルを離れる日本人が増え、1908年には閉鎖された。

1942年-1946年太平洋戦争時にはタウンズビルは軍事基地が設置され、オーストラリア軍アメリカ軍など併せて90,000人が駐屯した。1942年日本軍の空襲を受けた。現在は米軍は駐留していない。同州中部・北部の都市からは多くの戦争花嫁がアメリカに渡った。

2019年1月末に数日間続く豪雨があり、100年に1度の災害となった。数百件の家屋が浸水する被害が出たほか、冠水に乗じてオーストラリアワニヘビが大量に押し寄せるという地域独特の可能性も指摘され、住民らは警戒を余儀なくされた[2]

経済編集

交通編集

文化編集

姉妹都市編集

  ポートモレスビーパプアニューギニア 1983年締結
  周南市日本 1990年締結
  いわき市日本 1991年8月締結
  常熟市中華人民共和国 1995年締結
  水原市大韓民国 1996年締結

脚注編集

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  1. ^ タウンスビルとも。また、第二次大戦前の日本の公文書において、しばしばタウンスビールと表記されている。
  2. ^ 「100年に1度」の洪水で2万世帯に浸水危機、ワニやヘビも街へ”. CNN (2019年2月4日). 2019年2月10日閲覧。

参考文献編集

外部リンク編集