タクシースタンド

タクシーが乗客を待つための道路や私有地

タクシースタンド(taxicab stand、taxi rank、cab stand、taxi stand、cab rank、hack stand))は、タクシーが乗客を待つために並ぶ道路や私有地の行列エリアである。

チェコ共和国プラハヴァーツラフハヴェル空港のタクシースタンド
オーストラリアメルボルンのメルボルンコンベンションアンドエキシビションセンターの外にあるタクシースタンド
インドムンバイチャトラパティシヴァージー国際空港の外にあるタクシースタンド

スタンドの仕組み 編集

スタンドは通常、空港ホテルの私道、鉄道駅、地下鉄の駅、バス停フェリーターミナル、ショッピングセンター、主要な通りの交差点などの交通量の多い場所にある。通常、スタンドはシンプルな塗装のサインでマークされている。

スタンドは通常、先着順のキューとして機能するため、スタンドに最初に到着したタクシー(列の先頭にあるタクシー)が最初に到着した乗客にサービスを提供し、最初のタクシーが出発すると、後ろの各タクシーが1スポットずつ先に進み、最後に到着したタクシーが最後の位置に停車する。

アイルランド共和国では、予約している乗客は、指定されたタクシーストップで利用するタクシーを選択する権利がある。タクシー規制委員会は、顧客は先入れ先出しの原則が却下し選択する権利を有するとする。

世界中で 編集

 
フィンランドオウルオウル空港のターミナルの隣にあるタクシースタンド

ロンドンニューヨークなどの一部の都市では、古いタクシースタンドの一部に、側面に「TAXI」が描かれた特別なランプが付いている [1]

いくつかの主要なスタンドは別々のキューに分割されている。たとえば、日本名古屋駅では、小容量のタクシーと大容量のタクシーが別々に並んでいます。上海の上海虹橋国際空港では、短距離タクシーと長距離タクシーは別々の列を使用する。香港では、一部のサービスエリアが重複しているため、さまざまな種類のタクシーが別々に並んでいる。

充電 編集

タクシースタンドは、電動タクシーのバッテリーを充電するために使用できる。

関連項目 編集

出典 編集

脚注 編集