タンナイーム

1世紀から3世紀初頭までのユダヤ教の律法学者の総称
タンナーイームから転送)

タンナイームתַּנָּאִים [tannaˈ(ʔ)im]、単数形:タンナתַּנָּא [tanˈna]〉)は、1世紀の初めから、ミシュナが完成する200年頃までに活動した、ユダヤ教の賢者たち(ハハミーム)をさす語。タンナイームの遺産がミシュナすなわちユダヤ教の口伝律法[1]ミドラシュ・ハラハー英語版である。ソフリームをタンナイームの先駆者たちと位置づけることがある。タンナイームに続く賢者たちがアモライームである。

タンナ、タンナイームはアラム語タンナーイームとも表記される[2]

姉妹語編集

ミシュナとタンナは、例えば「3」を意味するヘブライ語 shaloshとアラビア語 thalathaの関係のように祖語の段階で同じ語根を持つ姉妹語ということになり、タンナはヘブライ語のシャーナー(「繰り返す」すなわち「教える」)にそのまま対応する。つまり、ミシュナは「タンナするもの」(「繰り返す」もの)という意味である。

タンナの一覧編集

脚注編集

  1. ^ 石川耕一郎タルムード」『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館、コトバンク。
  2. ^ 市川裕「タルムード期のユダヤ思想」『ユダヤ思想 1』岩波書店、1998年、234頁ほか。ISBN 4-00-010321-0

関連項目編集

外部リンク編集