ダイエー鳴子店(ダイエーなるこてん)は、かつて愛知県名古屋市天白区久方三丁目に存在したショッピングセンターである。店番号は0708

ダイエー鳴子店
daiei Naruko
店舗概要
所在地 468-0034
愛知県名古屋市天白区久方三丁目25番
開業日 1972年昭和47年)9月15日
閉業日 2013年平成25年)7月31日
店番号 0708
正式名称 ダイエー鳴子店
なごや鳴子ショッパーズプラザ
施設所有者 第一生命保険相互会社
施設管理者 株式会社ダイエー
延床面積 7,458 m²
商業施設面積 4,793 m²(ダイエー:4,284 m2)
中核店舗 ダイエー鳴子店
店舗数 ダイエーと11の専門店
営業時間 9:00 - 22:00
駐車台数 256台
前身 ダイエー鳴子店
(初代/鳴子ショッパーズプラザ)

ハイパーマート鳴子店
最寄駅 相生山駅
外部リンク ダイエー鳴子店
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概要 編集

建物は屋上駐車場付き平屋階建て。ダイエー鳴子ショッパーズプラザとして、愛知県では4店目(今池店・栄店・豊橋店)に開業。その後、ハイパーマートに転換され、2002年9月1日にダイエーに戻った。

開業当初はなごや鳴子ショッパーズプラザという名称だったが、のちにこの名称は公式的に使われなくなり、ダイエー鳴子店の名称を表向きに出していた[1]

閉店 編集

経営再建中のダイエーは2005年2月に全国の53の店舗を閉店することを発表、その中には鳴子店、藤森店等、主力の店舗も含まれていた。その後、2005年9月29日に行われた記者会見で、再生計画で閉店予定だった鳴子店はリストアップされていた11店舗と共に業績回復が見込まれると判断され一旦は閉店を免れた[2][3]

しかしその後8年を経て、不採算を理由として、2013年7月31日をもって閉店した[4]。同年秋から冬にかけて、既に建物は解体されている。

跡地は、マンション「ザ・パークハウス相生山」となっている。

フロア構造 編集

フロア概要
1F 食料品・衣料品・日用品・テナント
RF 屋上駐車場

※屋上階駐車場からの出入口は3か所あった(正面玄関付近・階段のみ、サービスカウンター付近・階段+エレベーター、西側らんらんランド付近・階段のみ)。かつては、屋上からも入店できる出入口があり、踊り場にゲームコーナーが配置されていた(当時の衣料品コーナー付近)。当時、その出入口の名残を見てとれたが、完全に封鎖されており使用することはできなかった。

閉店時の主なテナント 編集

  • スガキヤ(ラーメン)
  • らんらんらんど(ゲームセンター)
  • 焼きたてパンの店 ボンテ(パン)
  • ノエル(レディスブティック)
  • メガネの和光(めがね)
  • アンイングリッシュクラブ(英会話)
  • 神戸整体(整体)
  • サンホワイト(クリーニング)
  • サンバードー(100円ショップ)※ダイエーレジでも精算できる。
  • e-nation(貴金属リサイクル)
  • 保険ショップ(保険)
かつて存在したテナント
  • ドムドムハンバーガー(ハンバーガー)
  • ダートコーヒー(カフェ)
  • ペガサス(カフェ)
  • OMCカード(クレジット)
  • あいわ(ペットショップ)
  • ウェアーズ(衣料品リサイクル)
  • 55ステーション(DPE)
  • マルシェ(雑貨)
  • リラフィット(フィットネス)
  • パソコン市民講座(パソコン教室)
  • 日進堂(書店)
  • コルドバ(靴)
  • 白鳳堂(レコード)
  • キャロット(子供服)
  • みどり(手芸用品)
  • ヒロセ(お好み焼き)
  • ビクトリア(カフェ)

アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ なお、名古屋市への届出上のSC名称では鳴子ショッパーズプラザとなっている http://www.city.yokohama.jp/me/keizai/jourei/pdf/h22-90.pdf 21-15(変更):平成21年8月28日届出 なごや鳴子ショッパーズプラザ:天白区久方三丁目 名古屋市
  2. ^ ダイエー新たに15店閉鎖-四国は完全撤退 香川のニュース”. 四国新聞社 (2005年9月30日). 2014年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月5日閲覧。
  3. ^ ダイエー 閉鎖54店舗確定”. 読売新聞社 (2005年9月30日). 2011年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月5日閲覧。
  4. ^ ダイエー鳴子店『売りつくしセール』開催のお知らせ

外部リンク 編集