ダイ・シージエ
在仏華僑の映画監督、小説家
ダイ・シージエ(戴 思傑、ラテン文字転記:Dai Sijie, 1954年3月2日 - )は、中国出身でフランスで活動する映画監督、作家。小説はフランス語で書いている。
戴 思傑 | |
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2012年、マドリードにて | |
プロフィール | |
出生: | 1954年3月2日 |
出身地: | 中国 四川省成都市 |
職業: | 映画監督、作家 |
各種表記 | |
繁体字: | 戴思傑 |
簡体字: | 戴思杰 |
拼音: | Dài Sījié |
ラテン字: | Dai Sijie |
プロフィール
編集成都市生まれ[1]。原籍は福建省莆田市。10代後半からの数年間、下放された四川省の山村で過ごした後、1984年に政府給費留学生としてフランスに渡り、パリの高等映画学院で学んだ。以降、フランスに在住し、2000年に『バルザックと小さな中国のお針子』で作家デビュー。本作はフランスで40万部のベストセラーとなり、多くの賞を受賞し、世界30か国で翻訳された。2002年には映画化され、自ら監督を務めた。
作品
編集監督作品
編集- 『中国、わがいたみ』 Chine, ma douleur (1989)
- Le mangeur de lune (1994)
- Nguol thùa (1998)
- 『小さな中国のお針子』 (2002)
- 『中国の植物学者の娘たち』 (2005)
- Le paon du nuit (2015)
小説
編集脚注
編集- ^ 戴思杰:我想拍出成都的柔美 2020年7月6日閲覧。
外部リンク
編集- ダイ・シージエ インタビュー
- ダイ・シージエ インタビュー in Tokyo Wrestling
- ダイ・シージエ - allcinema
- ダイ・シジエ - KINENOTE
- Sijie Dai - IMDb