ダグラス・有沢の法則(だぐらす・ありさわのほうそく)とは、1930年代にアメリカの経済学者であるポール・ダグラスが発見し、日本の経済学者である有沢広巳が日本経済において実証した法則。
世帯主の収入と配偶者の就業率の間には負の相関関係があることを明らかにした。具体的には、夫の収入が高いと、妻が働く率は低くなる。
労働経済学や男女共同参画社会におけるキーワード。