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ダチア・サンデロ

ダチア・サンデロ (Dacia Sandero) は、ルノー傘下のルーマニアの自動車メーカー、ダチアが製造・販売する小型ハッチバックである。ダチア・ロガンのハッチバック版であり、ロシア、南アフリカ、南米市場ではルノー・サンデロとして販売される。本記事では、そのクロスオーバー版であるダチア・サンデロステップウェイ (Dacia Sandero Stepway) およびルノー・サンデロステップウェイについても解説する。

ダチア・サンデロ (現行)

初代 B90型 (2008年 - 2012年) 編集

ダチア・サンデロ (初代)
B90型
 
 
概要
別名 ルノー・サンデロ
販売期間 2008年 - 2012年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 1.4L MPi
1.6L MPi
1.5dCi
1.0L Flex
1.6L Flex
車両寸法
ホイールベース 2,590mm
全長 4,020mm
全幅 1,750mm
全高 1,534mm
車両重量 975-980kg
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ロガンと同じB0プラットフォームをベースに開発された小型ハッチバックで、発表は2007年9月のフランクフルトモーターショー。正式な市場デビューは同年12月のブラジルで、これはルノー初の欧州外市場デビューとなった。ロガンに比べるとホイールベースが短くなっている。ルノーブランド版はブラジル工場で生産され、そこから他の南米諸国に輸出もされている。ダチア・ブランドでの販売はヨーロッパにおいて2008年6月3日から行われ、ルーマニアのピテシュティにて生産される。その他にコロンビア・エンヴィガード、ロシア・モスクワ、モロッコ・カサブランカ、南アフリカ・プレトリアでも生産される。 ダチア・ブランドは南米諸国においての認知度がかなり低いため、南米諸国では既にブランドを確立しているルノー・ブランドでの投入となった。ダチア版とルノー版との違いはエンジンやフロントグリルなどごく小規模に留まる。

2008年10月にはブラジルにおいてサンデロ・ステップウェイが設定された。ステップウェイはサンデロをベースにクロスオーバーSUV風に仕立てたモデルである。バイオエタノール対応の1.0Lおよび1.6L 16バルブエンジンを搭載する。

2011年5月、ブラジルにおいてルノー・サンデロおよびサンデロ・ステップウェイのフェイスリフト版が発表された[1]。

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    ルノー・サンデロ（前期）
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    ダチア・サンデロステップウェイ
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    ルノー・サンデロ・ステップウェイ（後期）

2代目 B52型 (2012年 - ) 編集

ダチア・サンデロ (2代目)
B52型
 
フロント
 
リア
 
ダチア・サンデロステップウェイ
概要
別名 ルノー・サンデロ
販売期間 2012年 - 2020年(ヨーロッパ)
2014 – (ブラジル)
2014年 – 2022年 (ロシア)
2016 – (アルジェリア)
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
5ドアクロスオーバー(ステップウェイ)
エンジン位置 フロント
駆動方式 前輪駆動
パワートレイン
エンジン 本文参照
最高出力 本文参照
最大トルク 本文参照
変速機 5速MT
6速MT(R.S.)
4速AT
5速AMT(Dacia Easy-R)
CVT
車両寸法
ホイールベース 2,590mm
全長 4,057mm
4,080mm(ステップウェイ)
全幅 1,733mm
1,757mm(ステップウェイ)
全高 1,523mm
1,533mm(ステップウェイ)
車両重量 1,016 - 1,237kg
テンプレートを表示

2012年9月のパリ・モーターショーにて[2]ステップウェイ仕様と共に発表。ルーマニアでは翌月から注文が受付られ[2]、この2代目からは右ハンドルのイギリス市場にも投入された(2013年以降[3])。イギリスでの価格は5995ポンドで競合車種よりも安い価格設定となっているが[4]、ヨーロッパ以外の地域では高級者としての位置付けでルノーブランドで販売されている。安い価格の理由は、先代と同じくプラットフォームを含めてダチア・ロガンと部品の8割を共有しているからである。

このサンデロは、42,841台を販売し、2013年にフランスでの販売台数でルノー・メガーヌ3 に次ぐ6位に達し、成功を収めた。2014年には、計351,126台、内ルノーブランドが182,071台、ダチアブランドが169,055 台生産された2。

2014年6月にブラジルで新型ルノー・サンデロとして発売され、南米市場向けにも生産されている[5]。ロシアでの販売は2014年9月に開始され、サンデロは現地のアフトヴァース工場で組み立てられた[6]。

現在のモデル（2012年から生産）は、キプロス、南アフリカなどのRHD市場向けにルーマニアのミオヴェニ（ピテスティ近郊）で生産されている（ルノー・サンデロとして）。また、当初からルノー・アルジェリアによってアルジェリアでも生産されている。 2016年にアルジェリア市場向けにステップウェイが販売された[7][8]。

標準装備としては

  • 運転席・助手席エアバッグ
  • フロントサイドエアバッグ
  • ABS/EBA（エマージェンシーブレーキアシスト）
  • ESC（エレクトリックスタビリティコントロール）
  • ASR（トラクションコントロール）
  • タイヤ空気圧モニター
  • ISOFIXチャイルドシート固定ポイント（リアシート）

がある。

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    ルノー・サンデロ (ロシア仕様, フェイスリフト前(フロント))
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    ルノー・サンデロ (ロシア仕様, フェイスリフト前(リア))

ステップウェイ 編集

ステップウェイと呼ばれるサンデロのクロスオーバー版の特徴は、高めの車高、グレーのプラスチック製サイドスカート、オーバーフェンダー、クロスオーバー風のバンパーである。ラテンアメリカ市場向けには、ダチアブランドとルノーブランドの両方で販売されていた。 2020年からステップウェイはラテンアメリカ市場ではサンデロとは別モデルとして販売される[9]。

ダチア 編集

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    ダチア・サンデロステップウェイ (フェイスリフト前・フロント)
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    ダチア・サンデロステップウェイ (フェイスリフト前・リア)
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    ダチア・サンデロステップウェイ (2017年改良型・フロント)
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    ダチア・サンデロステップウェイ (2017年改良型・リア)
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    インテリア

ルノー 編集

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    ルノー・サンデロステップウェイ (ブラジル仕様, 2017年改良型・フロント)
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    ルノー・サンデロステップウェイ (ブラジル仕様, 2017年改良型・リア)
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    ルノー・サンデロステップウェイ (ラテンアメリカ仕様, 2019年改良型・フロント)
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    ルノー・サンデロステップウェイ (ラテンアメリカ仕様, 2019年改良型・リア)

サンデロR.S. 2.0 編集

2014年8月、ルノー・スポールのCEOであるパトリス・ラッティはオートカー誌に対し、ホットハッチR.S.サンデロは、2015 年初頭から中頃には開発中であり、開発ミュール(テスト車両)が発見された。 150 馬力 (110 kW) 2.0L 16バルブ F4R エンジンを使用し、0 から 100 km/h (62 マイル) まで 8.0 秒で加速できる。サンデロ R.S. は最高速度 202km/h (126mph) に達する。フランス国外で製造された最初のルノー・スポール車であり[10]、2015年9月にブラジルで発売される。 通常型と異なるのは、ノーマル、スポーツ、スポーツ+の3種類のECU制御、ABS付き四輪ディスクブレーキ、クリオR.S.譲りのステアリングホイール、エレクトロニックスタビリティプログラム、6速マニュアルなどである[11]。

2019年10月21日に、メキシコにも上陸した[12]。

2021年末、サンデロR.S.はブラジルの排ガス基準により生産終了となる[13]。

フェイスリフト 編集

改良新型ダチア サンデロは、2016年11月のパリモーターショー2016で発表された。外装はLEDデイタイムランニングライトと新規設計されたテールライトが装備されている[14]。ダチアはまた、古い 1.2 リッターユニットを置き換えて、エントリーレベルのトリムに搭載される 1.0 リッター 3 気筒ガソリンでエンジンのラインナップを更新した[15]。

2019年7月には別のフェイスリフトが発表され、次のモデルイヤーに導入される予定だが、ブラジルで生産されるルノーのバッジが付いたモデルのみが対象となる。この改良型では、フロントエンドがわずかに修正され、リアエンドがより大幅に再設計された[16]。フロントエンドは、ラテンアメリカ以外の地域で販売されているフェイスリフトされたルーマニアまたはモロッコで製造されたルノー・サンデロと同じだが、リアエンドは大幅に改良され、リアテールライトがテールゲートまで延長されている。このフェイスリフトと同時にメキシコ市場では、ステップウェイとサンデロR.S.はハッチバックのルノー・クウィドに置き換えられたため販売はサンデロのみとなった。

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    ダチア・サンデロ (2016年改良型・フロント)
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    ダチア・サンデロ (2016年改良型・リア)
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    ルノー・サンデロ (ラテンアメリカ仕様, 2019年改良型・フロント)
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    ルノー・サンデロ (ラテンアメリカ仕様, 2019年改良型・リア)

受賞 編集

2013年1月、イギリスの雑誌『What Car?』は第2世代のサンデロを12,000ポンド未満の最優秀スーパーミニとして表彰し、「バーゲン価格で本物のスペースを提供するという点で、本当に新しいながらもコンパクトカーとは違うものを提供する」とコメントした[17]。また、2014年[18]と2015年にも再び受賞した[19]。

オート・エクスプレスはサンデロ・ステップウェイを5点中4点と評価した[20]。

エンジン 編集

エンジン 型式 排気量 最高出力 最大トルク 最高速度 0–100km/h加速 燃費 CO2 排出量
ガソリンエンジン
0.9 12v TCe H4Bt 400 898 cc 90 PS (66 kW) / 5000 rpm 140 N⋅m (103 lb⋅ft) / 2250 rpm 173 km/h (107 mph) 11.8 s 4.9 L/100 km (58 mpg‑imp) 90 g/km
1.0 12v SCe H4D 411 998 cc 73 PS (54 kW) / 6300 rpm 97 N⋅m (72 lb⋅ft) / 3500 rpm 158 km/h (98 mph) 14.2 s 5.2 L/100 km (54 mpg‑imp) 117 g/km
1.2 16v D4F 732 1,149 cc 75 PS (55 kW) / 5500 rpm 107 N⋅m (79 lb⋅ft) / 4250 rpm 162 km/h (101 mph) 14.5 s 5.9 L/100km (48 mpg‑imp) 137 g/km
1.2 16v LPG D4F Bi-Fuel 732 1,149 cc 72 PS (53 kW) / 5500 rpm 105 N⋅m (77 lb⋅ft) / 4250 rpm 154 km/h (96 mph) 15.1 s 7.6 L/100km (37 mpg‑imp) 120 g/km
ディーゼルエンジン
1.5 dCi 75 K9K 612 1,461 cc 75 PS (55 kW) / 4000 rpm 200 N⋅m (148 lb⋅ft) / 1750 rpm 159 km/h (99 mph) 14.6 s 3.9 L/100km (72 mpg‑imp) 103 g/km
1.5 dCi 90 K9K 612 1,461 cc 90 PS (66 kW) / 3750 rpm 220 N⋅m (162 lb⋅ft) / 1750 rpm 167 km/h (104 mph) 12.1 s 3.9 L/100km (72 mpg‑imp) 103 g/km

[21] [22] [23] [24] [25]

3代目 DJF型 (2020年 - ) 編集

ダチア・サンデロ (3代目)
DJF型
 
フロント
 
リア
概要
別名 ダチア・サンデロストリートウェイ(ハッチバック型)
ダチア・サンデロステップウェイ(クロスオーバーSUV型)
製造国   ルーマニア
  モロッコ
販売期間 2020年 -
ボディ
エンジン位置 フロント
駆動方式 前輪駆動
プラットフォーム CMF-B LSプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 本文参照
最高出力 本文参照
最大トルク 本文参照
変速機 5/6速MT
CVT
車両寸法
ホイールベース 2,604 mm
全長 4,088 mm(ストリートウェイ)
4,099 mm(ステップウェイ)
全幅 1,848 mm(ストリートウェイ)
1,784 mm(ステップウェイ)
全高 1,499 mm(ストリートウェイ)
1,535 mm(ステップウェイ)
車両重量 1,015 kg - 1,128 kg(ストリートウェイ)
1,077 kg - 1,106 kg(ステップウェイ)
最大積載量 1,500 kg - 1,602 kg(ストリートウェイ)
1,561 kg - 1,587 kg(ステップウェイ)
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2020年9月29日に、新型ダチア・ロガン(3代目)とともに発売された[26][27]。この車はCMF-Bプラットフォームの低スペックバージョンをベースにしており、2020年9月7日に発表された[28][29]。この新型は欧州市場で販売され、現在ルノーブランドで販売されている地域では2代目のまま販売している。この3代目で、ダチアは低価格のイメージから脱却し、モデルの高級化を目指す[30]。

従来のハッチバックには新たに「ストリートウェイ」という名前が附属し、クロスオーバーは引き続き「ステップウェイ」と名乗る。

3代目となるサンデロは直列3気筒エンジンのみを搭載する。エントリーレベルのものは、48 kWを発揮する自然吸気1.0 Lと5速MTの組み合わせであり、最上位のグレードには66 kWのターボチャージャー付き1.0 Lが搭載され、6速マニュアルまたはCVTから選択できる。 ECO-G 100 Bi-Fuelと名付けられた、無鉛ガソリンおよび液化石油ガスを燃料とする強力なエンジンは74 kWと6速MTの組み合わせが用意されている[31]。

下位グレードであるESSENTIALには、取り外し可能なスマートフォンをサポートする「メディアコントロール」と呼ばれるモジュラーマルチメディアシステムが搭載され、上位グレードとなるEXPRESSIONには、Android AutoとApple CarPlayをサポートする統合型8インチタッチスクリーンが搭載されている。

電動パワーステアリング、LEDヘッドライト、エマージェンシーブレーキアシスト、ブラインドスポットウォーニング、パークアシスト（前後センサー、リアビューカメラ付）、ヒルスタートアシスト、キーレスエントリー、フロントシートヒーター、デジタルオートエアコンも装備されている。市場に応じて、ディスプレイ、リバースカメラ、電動パーキングブレーキ、自動ワイパー、リモートトランクリリース、電動ガラスサンルーフが標準装備またはオプションとして装備される[31]。

2026年に発売予定の4代目「ダチア・サンデロ」は、初めて電動車となる[32]。

ステップウェイ 編集

ストリートウェイにはないルーフレールと側面のパネルが特徴。グレードにはストリートウェイに用意されていた2種類に加えて、わずかな専用装備を含むEXTREAMが用意されている。またグレードによっては、ダチア・ジョガーのTCe 110 エンジンも搭載される[33][34]。

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    ダチア・サンデロステップウェイ(フェイスリフト前・フロント)
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    ダチア・サンデロステップウェイ(フェイスリフト前・リア)

2022年改良型 編集

2022年6月、サンデロは他のダチアの車種とともに、ブランドの新しいロゴへの変更を含むわずかな変更が行われた。新しいロゴに合わせてグリルが再設計され、ステアリングホイールも若干変更された[35]。

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    ダチア・サンデロストリートウェイ(2023年改良型・フロント)
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    ダチア・サンデロストリートウェイ(2023年改良型・リア)
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    ダチア・サンデロステップウェイ(2023年改良型・フロント)
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    ダチア・サンデロステップウェイ(2023年改良型・リア)

エンジン 編集

エンジン 型式 排気量 最高出力 最大トルク 最高速度 0–100 km/h加速 燃費 CO2排出量
ガソリンエンジン
SCe 65 FAP B4D 999 cc 65 hp (48 kW) / 6300 rpm 95 N⋅m (70 lb⋅ft) / 3600 rpm 158 km/h (98 mph) 16.7 s 5.4 L/100 km (52 mpg‑imp) 121 g/km
TCe 90 FAP H4Dt 999 cc 90 hp (66 kW) / 4600 rpm 160 N⋅m (118 lb⋅ft) / 2100 rpm 172–178 km/h (107–111 mph) 11.7–12 s 5.3 L/100km (53 mpg‑imp) 120–127 g/km
TCe 90 CVT FAP H4Dt 999 cc 90 hp (66 kW) / 4500 rpm 142 N⋅m (105 lb⋅ft) / 1750 rpm 163–169 km/h (101–105 mph) 13.4–14.2 s 5.8 L/100km (49 mpg‑imp) 132–140 g/km
ガソリンLPGエンジン
ECO-G 100 Bi-Fuel H4Dt 999 cc 100 hp (74 kW) / 5000 rpm 170 N⋅m (125 lb⋅ft) / 2000 rpm 177–183 km/h (110–114 mph) 11.6–11.9 s 7.1 L/100km (40 mpg‑imp) 109–115 g/km

ルノー・サンデロ 編集

サンデロはローガンとともに2022年にロシアで発売される予定だったが、戦争が続いているため完成することはなかった。しかし、一部の偽装プロトタイプはモスクワの旧ルノー工場(現在の復活したモスクヴィッチ)で撮影された[36]。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ “Renault muda visual do Sandero, seu líder de vendas, que parte de R$ 28.700”. UOL Carros (2011年5月9日). 2011年5月11日閲覧。
  2. ^ a b “Noile Dacia Logan, Sandero și Sandero Stepway” (ルーマニア語). Dacia. 2012年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月27日閲覧。
  3. ^ “New Dacia Sandero unveiled”. Dacia UK. 2012年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月22日閲覧。
  4. ^ “Dacia Sandero from £69 a month”. What Car?. 2012年11月20日閲覧。
  5. ^ “Novo Renault Sandero parte de R$ 29.890; veja fotos exclusivas e avaliação” (ポルトガル語). uol.com.br. 2023年11月15日閲覧。
  6. ^ “New Renault Sandero is already produced at AvtoVAZ” (英語). eng.autostat.ru. 2023年11月15日閲覧。
  7. ^ “Industrie auto. Renault dans l'impasse depuis deux ans en Algérie – L'argus PRO”. pro.largus.fr. 2022年8月17日閲覧。
  8. ^ “Document d'enregistrement universel 2021” (フランス語). Renault Group (2022年3月). 2022年8月17日閲覧。
  9. ^ “Renault Stepway agora tem nome próprio, mas é o Sandero mais caro da linha” (ポルトガル語). revistaautoesporte.globo.com (2019年8月29日). 2020年8月4日閲覧。
  10. ^ “Renault Sandero R.S., dezvăluit oficial! Imagini şi VIDEO oficiale!” (2015年10月5日). 2023年11月15日閲覧。
  11. ^ Sandero R.S. 2.0| at renault.com.br (リンク切れ)
  12. ^ “Renault Sandero R.S. 2020: Precios, versiones y equipamiento en México (Actualizado)” (2019年10月21日). 2023年11月15日閲覧。
  13. ^ “RS Finale: Renault despidió al Sandero deportivo con 100 unidades especiales” (スペイン語). Motor1.com. 2021年12月24日閲覧。
  14. ^ Publishing, Last Gear (2016年11月24日). “2017 Dacia Sandero Stepway 0.9 TCe Facelift Test Drive. Normal Becomes Norm”. Drive Mag. 2020年10月7日閲覧。
  15. ^ “New Dacia Sandero 2017 facelift review” (英語). Auto Express. 2020年10月7日閲覧。
  16. ^ “2020 Renault Sandero First Official Photos Reveal What Appears to be Another Facelift” (2019年7月5日). 2023年11月15日閲覧。
  17. ^ “Dacia Sandero - Best Supermini less than £12,000”. What Car?. 2013年3月2日閲覧。
  18. ^ “Dacia Sandero - Best Supermini less than £12,000 by What Car?”. What Car?. 2016年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月23日閲覧。
  19. ^ “Three-in-a-row for Dacia at What Car? Awards”. What Car?. 2016年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月23日閲覧。
  20. ^ “The Dacia Sandero Stepway adds a touch of rugged off-road presence to the value-focused Sandero hatch”. Auto Express. 2015年11月23日閲覧。
  21. ^ “DACIA Sandero models”. autoevolution. 2015年8月17日閲覧。
  22. ^ “Fisa tehnica - Noul Sandero: caracteristici tehnice EURO 5” (ルーマニア語). 2018年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月14日閲覧。
  23. ^ “Novi Dacia Sandero”. Tehničke karakteristike (2013年7月21日). 2013年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。
  24. ^ “Archived copy”. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月5日閲覧。
  25. ^ “New Dacia Sandero Press Information” (PDF). Renault (2017年4月). 2017年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月14日閲覧。
  26. ^ “New Dacia Sandero gets sub £9k price tag”. Auto Express (2020年12月2日). 2023年11月15日閲覧。
  27. ^ “ALL-NEW SANDERO, SANDERO STEPWAY AND LOGAN : DACIA REDEFINES THE ESSENTIAL & C...” (英語). en.media.groupe.renault.com. 2020年9月29日閲覧。
  28. ^ “Dacia Sandero 3 : tout ce que vous devez savoir !” (フランス語). PDLV (2020年5月27日). 2020年5月28日閲覧。
  29. ^ “Primele imagini oficiale cu noile generații Dacia Logan, Sandero și Sandero Stepway: detaliile complete vor fi anunțate în 29 septembrie” (ルーマニア語). Automarket (2023年9月7日). 2023年11月15日閲覧。
  30. ^ “Dacia Sandero 3 (2020). 1res photos des versions classique et Stepway” (フランス語) (2020年9月7日). 2023年11月15日閲覧。
  31. ^ a b Padeanu, Adrian. “2021 Dacia Sandero, Logan Revealed With Modern Comfort And Safety Tech” (英語). Motor1.com. 2020年12月22日閲覧。
  32. ^ “Les interviews du Mondial 2022 - Denis le Vot (Dacia) : "la remplaçante de la Sandero aura une version électrique"”. Caradisiac.com (2022年10月21日). 2023年11月15日閲覧。
  33. ^ “Brosură Sandero și Sandero Stepway iulie 2022” (ルーマニア語) (2022年7月). 2022年7月29日閲覧。
  34. ^ Noutăți pregătite de Dacia: propulsorul TCe 110 va fi disponibil și pe Sandero, iar în gama Jogger se introduce prima motorizare hibrid, IMPACT.ro, (2022-05-05), https://www.impact.ro/noutati-pregatite-de-dacia-propulsorul-tce-110-va-fi-disponibil-si-pe-sandero-iar-in-gama-jogger-se-introduce-prima-motorizare-hibrid-352166.html 
  35. ^ “Présentation - Le nouveau visage des Dacia” (フランス語). caradisiac.com (2022年6月15日). 2022年6月15日閲覧。
  36. ^ “На заводе «Москвич» сфотографировали новые Renault Logan и Sandero”. motor.ru. 2023年11月15日閲覧。

外部リンク 編集

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