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ダノンプレミアムは、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2017年の朝日杯フューチュリティステークスサウジアラビアロイヤルカップ、2018年の弥生賞、2019年の金鯱賞マイラーズカップ

ダノンプレミアム
Danon Premium Tokyo Yushun 2018.jpg
欧字表記 Danon Premium
品種 サラブレッド
性別
毛色 青鹿毛
生誕 2015年4月3日(4歳)
死没 (現役競走馬)
ディープインパクト
インディアナギャル
母の父 Intikhab
生国 日本の旗 日本北海道新ひだか町
生産 ケイアイファーム
馬主 (株)ダノックス
調教師 中内田充正栗東
競走成績
生涯成績 8戦6勝
獲得賞金 2億8913万7000円
(2019年6月2日現在)
 
勝ち鞍
GI 朝日杯FS 2017年
GII 弥生賞 2018年
GII 金鯱賞 2019年
GII マイラーズカップ 2019年
GIII サウジアラビアRC 2017年
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馬名の意味は、冠名+高品質、格別な働きを期待して。

経歴編集

2歳 (2017年)編集

6月25日、阪神競馬場の2歳新馬に1番人気で出走。レースでは好位の2番手に位置し、4コーナーで先頭に立つと、直線で後続を突き放し2着のスプリングスマイルに4馬身差をつけてデビュー戦を飾る[1]

2戦目は3か月の休養を挟んで臨んだ10月7日東京競馬場サウジアラビアロイヤルカップを2番人気で出走。好スタートから道中2番手で追走すると最後の直線で一気に先頭に立ちリードを広げると外から追い込んできた1番人気のステルヴィオに1馬身3/4差をつけ勝利。勝ちタイム1分33秒0は東京競馬場2歳芝1600mのコースレコードを更新し、デビュー2連勝となった[2]

3戦目はGI初挑戦となった朝日杯フューチュリティステークス。人気ではタワーオブロンドンやステルヴィオらを抑え1番人気に推された。レースは1枠1番から良いスタートを切ると2番手に位置し、最終コーナーでは馬なりのまま進出。直線に入り先頭に立つと2、3発ムチを打っただけで上がり3ハロン33秒6の脚を繰り出してリードを広げ、最後は鞍上の川田が首を撫で、流す余裕を見せながらも最後に追い込んだステルヴィオ[3]に3馬身半差つけ快勝[4]。無敗でGI初制覇を飾った[4]。勝ちタイム1分33秒3は2004年マイネルレコルトをコンマ1秒上回るレースレコード更新となった。また2着馬に3馬身半差以上の着差を付けたのは1993年の朝日杯3歳S(今の朝日杯FS)を制した後に三冠馬となるナリタブライアン以来24年ぶりとなる[5]

3歳 (2018年)編集

3月4日の弥生賞から始動。この競走には、東京スポーツ杯2歳ステークス勝ち馬ワグネリアンやシクラメン賞(500万下)を2歳レコードで制したオブセッションなどが集まった中、ダノンプレミアムが1番人気に推される。レースでは道中を2番手で追走し、第3・第4コーナーでは荒れた馬場を避けるためにわざと外へ持ち出し、直線入り口で先頭に立つと2着ワグネリアンに1馬身半差をつけて優勝した[6]

皐月賞に向けて追い切りを進めていたが、3月30日、右前脚に挫石を発症したことが判明。その後の調整が合わなかったことから、本番の皐月賞を回避することを4月5日に公表した[7]。皐月賞を回避し迎えた日本ダービーでは、怪我明けながら1番人気に支持されるものの6着に敗れ、初の黒星となった。

秋は天皇賞秋へと直行で目指す事が発表されたものの、調整が上手くいかなかった影響で回避[8]。結局この後秋シーズンは出走なしで3歳シーズンを終えた。

4歳 (2019年)編集

古馬となったダノンプレミアムは、当初中山記念での復帰を目指していたが調整不足のため中山記念を回避し、金鯱賞で復帰することとなった。金鯱賞にはダノンプレミアムを始めリスグラシューペルシアンナイトアルアインモズカッチャンなどG1馬が5頭揃い、上がり馬のエアウィンザーギベオンも参戦した豪華な顔触れとなった中、ダノンプレミアムは9ヶ月ぶりの実戦ながら3.5倍の2番人気に支持されると直線では前をいくギベオンを捉えると後続を突き放し、追い込んできたリスグラシューを封じる快勝を見せ、見事な復活勝利を挙げた[9]

金鯱賞後は4月のマイラーズカップを挟んで安田記念へ向かう事が発表され[10]、マイラーズカップでは単勝1.3倍の支持に応えて勝利した。しかし第69回安田記念ではアーモンドアイに続く2番人気に支持されたものの、スタート直後にロジクライの斜行で大きな不利を受け、最終的に最下位の16着に敗れた。さらにレース後に鞍上の川田将雅がコース上に下馬したため故障が疑われる事態となったが、検査の結果異常は認められず、大事には至らなかった[11]

評価編集

マイラーズカップから安田記念へのローテーションが発表された際、公式サイトでの文章で「厩舎スタッフの中でも、彼の能力は、実はマイルでは負けないのではないかというくらい評価が高い」と綴っており、マイラーとしてのダノンプレミアムの資質の高さを陣営がかなり評価しているのがうかがえる[10]

競走成績編集

以下の内容は、netkeiba.comの情報[12]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2017.06.25 阪神 2歳新馬 芝1800m(稍) 10 7 7 003.60(1人) 01着 01:48.7(34.4) -0.7 0川田将雅 54 (スプリングスマイル) 476
0000.10.07 東京 サウジアラビアRC GIII 芝1600m(稍) 18 2 2 003.60(2人) 01着 R1:33.0(34.4) -0.3 0川田将雅 55 ステルヴィオ 482
0000.12.17 阪神 朝日杯FS GI 芝1600ⅿ(良) 16 1 1 002.70(1人) 01着 01:33.3(33.6) -0.6 0川田将雅 55 (ステルヴィオ) 490
2018.03.04 中山 弥生賞 GII 芝2000m(良) 10 8 9 001.80(1人) 01着 02:01.0(34.1) -0.2 0川田将雅 56 ワグネリアン 498
0000.05.27 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 18 1 1 002.10(1人) 06着 02:23.8(34.6) -0.2 0川田将雅 57 ワグネリアン 498
2019.03.10 中京 金鯱賞 GII 芝2000m(稍) 13 1 1 003.50(2人) 01着 02:00.1(34.1) -0.2 0川田将雅 56 リスグラシュー 502
0000.04.21 京都 マイラーズC GII 芝1600m(良) 10 6 6 001.30(1人) 01着 01:32.6(32.2) -0.2 0川田将雅 57 グァンチャーレ 500
0000.06.02 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 16 8 15 003.20(2人) 16着 01:32.9(34.5) -2.0 0川田将雅 58 インディチャンプ 504
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す
  • 競走成績は2019年6月2日現在

血統表編集

ダノンプレミアム血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere

*インディアナギャル
Indiana Gal
2005 黒鹿毛
Intikhab
1994 鹿毛
Red Ransom Roberto
*アラビアII
Crafty Example Crafty Prospector
Zienelle
母の母
Genial Jenny
1992
*デインヒル Danzig
Razyana
Joma Kaanem Double Form
Asha Lawn
母系(F-No.) (FN:1-s) [§ 2]
5代内の近親交配 Hail to Reason 4×5=9.38%、Northern Dancer 5×5=6.25%、Danzig 5・4(母内)=9.38% [§ 3]
出典
  1. ^ [13]
  2. ^ [13]
  3. ^ [13]


脚注編集

注釈編集

出典編集

  1. ^ 【2歳新馬】阪神5R ディープ産駒ダノンプレミアムが快勝サンケイスポーツ、2017年10月9日閲覧
  2. ^ ダノンプレミアムがレコードで完勝!/サウジアラビアRCnetkeiba.com、2017年10月9日閲覧
  3. ^ 外から追い込むも・・・ステルヴィオは2着スポーツ報知 2017年12月17日閲覧。
  4. ^ a b ダノンプレミアム無敗で2歳マイル王に/朝日杯FS日刊スポーツ 2017年12月17日閲覧。
  5. ^ 【朝日杯FS】プレミアム圧倒V、無敗でクラシック堂々の主役スポーツニッポン 2017年12月21日閲覧。
  6. ^ 【弥生賞】プレミアム無敵4連勝!無敗皐月Vへ万全リハスポーツニッポン 2018年3月6日閲覧。
  7. ^ 【皐月賞】2歳王者ダノンプレミアムが回避 右前脚の挫石が判明…日本ダービーへ netkeibaより 2018年4月8日閲覧
  8. ^ ダノンプレミアム 調整不足で天皇賞・秋回避 次走は未定”. www.sponichi.co.jp. 2019年3月21日閲覧。
  9. ^ INC, SANKEI DIGITAL. “【金鯱賞】ダノンプレミアム、やっぱ強“勝った”!” (日本語). サンスポZBAT!競馬. 2019年3月21日閲覧。
  10. ^ a b NAKAUCHIDA Stable | ダノンプレミアム、春のマイル王へ” (日本語). NAKAUCHIDA (2019年3月18日). 2019年3月21日閲覧。
  11. ^ 【安田記念】プレミアム不運16着…ゴール後に下馬 検査「異常なし」が救い スポーツニッポン 2019年6月3日閲覧。
  12. ^ ダノンプレミアム”. netkeiba.com. Net Dreamers co.LTD. 2019年4月21日閲覧。
  13. ^ a b c 血統情報:5代血統表|ダノンプレミアム|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年12月18日閲覧。

外部リンク編集