ダビド・アブラーム

アルゼンチンのサッカー選手

ダビド・アンヘル・アブラームDavid Ángel Abrahám, 1986年7月15日 - )は、アルゼンチンサンタフェ州カバス出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー

ダビド・アブラーム
アイントラハト・フランクフルトでのアブラーム(2020年)
名前
本名 ダビド・アンヘル・アブラーム
David Ángel Abrahám
ラテン文字 David Abrahám
基本情報
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
生年月日 (1986-07-15) 1986年7月15日(37歳)
出身地 カバス
身長 187cm
体重 85kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2007 アルゼンチンの旗 インデペンディエンテ 70 (2)
2007-2008 スペインの旗 ジムナスティック (loan) 36 (3)
2008-2012 スイスの旗 FCバーゼル 104 (8)
2012-2013.1 スペインの旗 ヘタフェCF 9 (0)
2013.1-2015 ドイツの旗 ホッフェンハイム 46 (2)
2015-2021 ドイツの旗 フランクフルト 124 (2)
代表歴
2005 アルゼンチンの旗 アルゼンチン U-20 6 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年6月17日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴 編集

CAインデペンディエンテの下部組織出身。レギュラーを確保できないままジムナスティック・タラゴナにレンタル移籍した。翌年FCバーゼルに完全移籍し、UEFAチャンピオンズリーグFCシャフタール・ドネツク戦でゴールを記録した。

2012-13シーズンはリーガ・エスパニョーラヘタフェCFへ移籍。

2013年1月、ブンデスリーガ1899ホッフェンハイムへ移籍[1]

2015年7月、アイントラハト・フランクフルトへ2018年6月までの3年契約で移籍した[2]。フランクフルトでは主将を務めている。

2019年11月10日のSCフライブルク戦でフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督を突き飛ばし、7週間の出場停止処分を言い渡された。

2020年11月12日、2021年1月にフランクフルトを退団し、母国に帰国。更に現役引退することが発表された[3][4]

代表歴 編集

2005年にはFIFA U-20ワールドカップで優勝した。

人物 編集

  • それまで所属していたアイントラハト・フランクフルトでのラストゲームとなった2021年1月17日のシャルケ04戦は、3-1で有終の美を飾った。試合後には同試合の審判がアブラームとユニフォーム交換を求め、アブラームも清く応じていたシーンが話題となった[5]

タイトル 編集

クラブ 編集

ジムナスティック・タラゴナ
FCバーゼル
アイントラハト・フランクフルト

代表 編集

U-20アルゼンチン代表

脚注 編集

  1. ^ TSG holt David Abraham aus Getafe”. ホッフェンハイム公式HP (2013年1月22日). 2013年1月26日閲覧。
  2. ^ David Abraham wechselt zu Eintracht Frankfurt”. アイントラハト・フランクフルト公式HP (2015年7月2日). 2015年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月3日閲覧。
  3. ^ フランクフルト、主将アブラームが1月に退団”. キッカー日本語版 (2020年11月12日). 2020年11月13日閲覧。
  4. ^ 退団発表のアブラームに、ボビッチ氏「ぜひファンの前で別れを”. キッカー日本語版 (2020年11月13日). 2020年11月14日閲覧。
  5. ^ 独1部で”珍シーン”、選手&審判がユニ交換の決定的瞬間に海外注目 「見たことない」”. フットボールゾーン (2021年1月19日). 2021年1月19日閲覧。

外部リンク 編集