ダリオ・ベネデット
ダリオ・イスマエル・ベネデット（スペイン語: Darío Ismael Benedetto、1990年5月17日 - ）は、アルゼンチン・ブエノスアイレス州出身のサッカー選手。ボカ・ジュニアーズ所属。ポジションはFW。
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|---|---|---|---|---|---|---|
_(cropped).jpg) アルゼンチン代表でのベネデット（2018年） | ||||||
| 名前 | ||||||
| 本名 |
ダリオ・イスマエル・ベネデット Darío Ismael Benedetto | |||||
| 愛称 | Pipa | |||||
| ラテン文字 | Darío Benedetto | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 アルゼンチン メキシコ イタリア | |||||
| 生年月日 | 1990年5月17日（33歳） | |||||
| 出身地 | ブエノスアイレス州ベラザテギ | |||||
| 身長 | 175cm | |||||
| 体重 | 75kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
ボカ・ジュニアーズ | |||||
| ポジション | FW(CF) | |||||
| 背番号 | 9 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| -2008 |
アルセナル | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2009-2013 |
アルセナル | 51 | (9) | |||
| 2010 |
→ デフェンサ・イ・フスティシア(loan) | 23 | (2) | |||
| 2011 |
→ ヒムナシア・デ・フフイ(loan) | 19 | (11) | |||
| 2013-2015 |
ティフアナ | 43 | (21) | |||
| 2015-2016 |
アメリカ | 49 | (17) | |||
| 2016-2019 |
ボカ・ジュニアーズ | 49 | (31) | |||
| 2019-2022 |
.svg){kind=small} オリンピック・マルセイユ | 60 | (16) | |||
| 2021 |
→ エルチェCF (loan) | 14 | (2) | |||
| 2022- |
ボカ・ジュニアーズ | |||||
| 代表歴2 | ||||||
| 2017- |
 アルゼンチン | 4 | (0) | |||
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1. 国内リーグ戦に限る。2021年8月19日現在。 2. 2018年4月23日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
2017年にアルゼンチン年間最優秀選手賞を受賞した。
クラブ経歴 編集
アルセナル 編集
2008年にアルセナルFCでトップチームに昇格。2010年にCSDデフェンサ・イ・フスティシア、2011年にCAヒムナシア・イ・エスグリマ・デ・フフイに期限付き移籍した[1]。
ティフアナ 編集
2013年夏にリーガMXのクラブ・ティフアナに売却。7月19日にリーグで初出場、ハットトリックを決める鮮烈なデビューとなった。しかしその後は11月2日の試合まで無得点が続いた。2014年のクラウスーラは7得点であったが、アペルトゥーラで9得点し、マウロ・ボセーリ、カミーロ・サンヴェッゾ、ドルラン・パボンに次いで得点ランキング4位となった。
クラブ・アメリカ 編集
2014年12月15日に4年契約でクラブ・アメリカに移籍。移籍の詳細は明らかになっていないが、800万米ドルが支払われたという。2015年1月10日に行われたクラウスーラ第1節で早速移籍後初出場、オリベ・ペラルタの得点をアシストし、3-2の勝利に貢献した。1月31日のUANLティグレス戦で初得点[2]。
CONCACAFチャンピオンズリーグ2014-15では3試合で7得点しチームメイトのオリベ・ペラルタと並んで得点王に輝いた他、彼は最優秀選手にも輝いた。CSエレディアーノとの準決勝第2試合で4得点をあげて6-0の勝利、決勝でモントリオール・インパクトから3得点をあげて5-3の勝利に貢献した[3]。
ボカ・ジュニアーズ 編集
2016年6月6日にボカ・ジュニアーズに移籍[4]。9月25日のキルメスAC戦でハットトリック。その後も活躍し32回目のタイトル獲得の立役者となった。
2017年11月19日のラシン・クラブ戦で前十字靭帯を負傷、6ヶ月の離脱[5]。
オリンピック・マルセイユ 編集
2019年8月5日、オリンピック・マルセイユに移籍することが発表された[6]。8月28日、OGCニース戦で移籍後初ゴールを挙げた。2020年2月28日、ニーム・オリンピック戦ではハットトリックを達成した。
エルチェ 編集
2021年8月19日、エルチェCFに買取オプション付きのレンタル移籍で加入することが発表された[7]。
ボカ・ジュニアーズ 編集
代表経歴 編集
2017年8月27日にホルヘ・サンパオリ監督から2018 FIFAワールドカップ・南米予選のウルグアイ代表戦、ベネズエラ代表戦に臨むメンバーに招集された[8]。9月5日のベネズエラ代表戦でパウロ・ディバラに代わって途中出場し代表初出場[9]。
タイトル 編集
アメリカ
ボカ・ジュニアーズ
- プリメーラ・ディビシオン: 2016-17,[12] 2017-18[13]
- コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル: 2022
- スーペルコパ・アルヘンティーナ: 2018[14]
個人
- CONCACAFチャンピオンズリーグ最優秀選手賞: 2014-15[10]
- CONCACAFチャンピオンズリーグ得点王: 2014-15[10]
- アルゼンチン年間最優秀選手賞: 2017
- プリメーラ・ディビシオン得点王: 2016-17[12]
参考文献 編集
- ^ “Xolos sign Darío Benedetto”. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “Revive cómo fue el América 1 - 0 Tigres” (2015年1月31日). 2015年1月31日閲覧。
- ^ “Club America beat the Montreal Impact 5-3 on aggregate to win CCL”. 2015年12月31日閲覧。
- ^ “Darío Benedetto deja al América para jugar con Boca Juniors”. 2016年6月9日閲覧。
- ^ “Boca Juniors' Dario Benedetto set for six months out with ACL injury”. ESPN. 2017年11月20日閲覧。
- ^ “Dario Benedetto, seconde recrue olympienne”. 2019年8月6日閲覧。
- ^ “OFICIAL”. 2021年8月19日閲覧。
- ^ “Lista de convocados de Jorge Sampaoli” (Spanish). AFA (2017年8月27日). 2017年8月28日閲覧。
- ^ https://www.fifa.com/worldcup/matches/round=276453/match=300362086/index.html
- ^ a b c “Benedetto named Scotiabank CCL Golden Ball winner”. CONCACAF. (2018年2月6日) 2021年4月8日閲覧。
- ^ “Tigres UANL 0 America 2: Benedetto, Martinez score for champions”. Fourfourtwo.com (Four Four Two). (2016年4月21日) 2019年8月5日閲覧。
- ^ a b “Primera División 2016/2017 - Top Scorer”. worldfootball.net. 2020年1月31日閲覧。
- ^ “Boca Juniors clinch Argentine Superliga title with 2-2 draw”. Reuters (2018年5月9日). 2019年8月5日閲覧。
- ^ “Alfaro: "Lo quiero compartir con Guillermo"” (スペイン語). Fox Sports. 2019年5月2日閲覧。
外部リンク 編集
- ダリオ・ベネデット - Soccerwayによる個人成績
- ダリオ・ベネデット - National-Football-Teams.com
- ダリオ・ベネデット - transfermarkt
- ダリオ・ベネデット - thefinalball