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ダレン・コリソン

アメリカのバスケットボール選手 (1987 - )

ダレン・マイケル・コリソン (Darren Michael Collison , 1987年8月23日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ランチョクカモンガ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはポイントカード。

ダレン・コリソン
Darren Collison
インディアナ・ペイサーズ時代のコリソン (2019年）
引退
ポジション PG
シュート 右
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1987-08-23) 1987年8月23日（36歳）
出身地 カリフォルニア州ランチョクカモンガ
身長(現役時) 183cm (6 ft 0 in)
体重(現役時) 79kg (174 lb)
ウィングスパン(現役時) 189cm  (6 ft 3 in)[1]
キャリア情報
高校 エティワンダ高校
大学 UCLA
NBAドラフト 2009年 / 1巡目 / 全体21位[1]
プロ選手期間 2009–現在
経歴
2009–2010ニューオーリンズ・ホーネッツ
2010-2012インディアナ・ペイサーズ
2012–2013ダラス・マーベリックス
2013–2014ロサンゼルス・クリッパーズ
2014-2017サクラメント・キングス
2017-2019インディアナ・ペイサーズ
2021※ロサンゼルス・レイカーズ
※10日間契約での在籍
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

カレッジ 編集

UCLA時代はケビン・ラブ、ラッセル・ウェストブルック、ルック・バ・ア・ムーティ、ドリュー・ホリデーなどと共にプレーした。

ニューオーリンズ・ホーネッツ 編集

2009年のNBAドラフトでは、21位でニューオーリンズ・ホーネッツから指名された[2]。 当時のホーネッツには、クリス・ポールという絶対的存在がいたが、ポールが怪我でシーズンの大半を欠場したことでコリソンにもチャンスが巡り、ルーキーシーズンは平均12.4点、5.7アシストを記録した。

インディアナ・ペイサーズ 編集

2010年8月11日、4チーム間で敢行された大型トレードでインディアナ・ペイサーズに移籍[3]。

ダラス・マーベリックス 編集

2012年8月、ダラス・マーベリックスに移籍[4]。

ロサンゼルス・クリッパーズ 編集

2013年7月、FAになっていたコリソンは、ロサンゼルス・クリッパーズと契約[5]。再びポールの控え役を務め、評価を高めた。

サクラメント・キングス 編集

2014年7月、サクラメント・キングスと3年1600万ドルで契約した[6]。

ペイサーズ復帰 編集

2017年7月4日、古巣のペイサーズと2年2000万ドルで契約した[7]。

突然の引退 編集

2019年6月28日、家族と信仰(エホバの証人)を優先し[8]、NBAを引退することを発表した[9][10]。

2020年に現役復帰を考えているという噂が流れ、ロサンゼルス・レイカーズやクリッパーズが獲得を狙っていたが、2月9日に少なくとも今シーズンは現役復帰しない意向を表明した[11]。

ロサンゼルス・レイカーズ 編集

2021-22シーズン途中の2021年12月24日に、新型コロナウイルスの影響で欠場者が続出していたレイカーズと10日間契約を結び、現役復帰した[12]。

個人成績 編集

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数   TO  平均ターンオーバー数  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

レギュラーシーズン 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009–10 NOH 76 37 27.8 .477 .400 .851 2.5 5.7 1.0 .1 2.7 12.4
2010–11 IND 79 79 29.9 .457 .331 .871 2.8 5.1 1.1 .2 2.5 13.2
2011–12 60 56 31.3 .440 .362 .830 3.1 4.8 .8 .2 1.9 10.4
2012–13 DAL 81 47 29.3 .471 .353 .880 2.7 5.1 1.2 .1 2.1 12.0
2013–14 LAC 80 35 25.9 .467 .376 .857 2.4 3.7 1.2 .2 1.7 11.4
2014–15 SAC 45 45 34.8 .473 .373 .788 3.2 5.6 1.5 .3 2.5 16.1
2015–16 74 15 30.0 .486 .401 .858 2.3 4.3 1.0 .1 1.8 14.0
2016–17 68 64 30.3 .476 .417 .860 2.2 4.6 1.0 .1 1.7 13.2
2017–18 IND 69 64 29.2 .495 .468 .882 2.6 5.3 1.3 .2 1.2 12.4
2018–19 76 76 28.2 .467 .407 .832 3.1 6.0 1.4 .1 1.6 11.2
キャリア 708 518 29.4 .471 .394 .853 2.7 5.0 1.2 .1 2.0 12.5

プレーオフ 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2011 IND 5 5 29.2 .391 .667 .636 2.6 4.0 1.0 .4 1.8 9.4
2012 11 0 18.6 .514 .364 .870 1.3 3.0 1.3 .0 1.0 8.7
2014 LAC 13 0 19.2 .389 .083 .867 2.1 2.4 .5 .1 .9 8.5
2018 IND 7 7 30.6 .456 .348 .750 3.0 4.7 1.0 .0 1.3 11.3
2019 4 4 29.3 .422 .364 1.000 3.0 4.0 .5 .0 2.5 12.0
キャリア 36 12 22.6 .438 .327 .824 2.1 3.3 .9 .1 1.3 9.2

受賞歴 編集

脚注 編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “Darren-Collison”. draftexpress.com (2009年). 2017年10月25日閲覧。
  2. ^ Draft Watch: Getting to the point
  3. ^ Pacers get Collison from Hornets in four-team trade at the Wayback Machine (archived 2011年5月30日)
  4. ^ It's Official: Pacers Acquire Mahinmi for Collison, Jones
  5. ^ CLIPPERS SIGN MATT BARNES, DARREN COLLISON, RYAN HOLLINS AND CHRIS PAUL
  6. ^ Kings Sign Darren Collison
  7. ^ Collison Agrees In Principle With Pacers
  8. ^ “Darren Collison surprisingly retires from NBA”. Yahoo.com (2019年6月29日). 2019年6月30日閲覧。
  9. ^ “Darren Collison: ‘I have decided to retire from the NBA’”. TheUndefeated.com (2019年6月28日). 2019年6月28日閲覧。
  10. ^ “関心を持った複数のチームに衝撃、ダレン・コリソンが突然の現役引退を発表”. バスケットカウント (2019年6月29日). 2021年12月25日閲覧。
  11. ^ co.,Ltd, FromOne. “レイカーズとクリッパーズが獲得を検討していたダレン・コリソン、今季中の現役復帰は見送り”. バスケットボールキング. 2020年2月20日閲覧。
  12. ^ “Lakers Sign Darren Collison to 10-Day Contract”. www.nba.com. 2021年12月24日閲覧。

外部リンク 編集

 
ウィキメディア・コモンズには、ダレン・コリソンに関連するカテゴリがあります。

関連項目 編集

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