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ストーリー編集

1919年、かつて一流サーカスとして名を馳せたメディチ・ブラザーズ・サーカスだが、第一次世界大戦の影響やインフルエンザの流行などを受け経営が傾いていた。団長のメディチは一座の再興のため妊娠した雌のアジアゾウのジャンボを購入するが、生まれた子象ジャンボジュニアは異常に大きな耳を持って生まれ、「ダンボ」とあだ名されてしまう。失望したメディチはかつて一座の花形スターであったホルトにダンボの世話を任せるが、彼の子供たちであるミリーとジョーはダンボがその巨大な耳を使って飛べることに気付き、それをショーで披露したことで一座の運命は好転したかに見えた。

だがこの話を聞きつけた有名興行師ヴァンデヴァーに誘われ、メディチ・ブラザーズ・サーカスは彼がニューヨークで経営する巨大娯楽施設ドリームランドへと雇われる。そこからまた彼らの運命は大きく回り始めていく。

登場人物編集

※括弧内は日本語吹替[2][3]

ダンボ
演 - エド・オズモンド(モーションキャプチャ)
主人公。雄のアジアゾウの赤ちゃん。本名はジャンボジュニアで、ダンボという名前は初お披露目の際にくしゃみによって看板の文字が外れたことでつけられた。だがジャンボと引き離されてからは、彼女のことを思い出して悲しまないようにと気を遣ったジョーによってダンボと呼ばれるようになる。
羽毛を吸い込んだ際にくしゃみで飛び上がれることに気付いたミリーとジョーの指導によって空を飛ぶゾウとして一躍人気者になるが、それに目を付けたヴァンデヴァ―に利用されるようになってしまう。
原典と異なり本作ではコウノトリが運んできた養子ではなくジャンボ自身が産んだ実子であり、帽子は被っておらず、原典で相棒だったティモシーも登場しない(彼の役回りは今作ではファリア親子に充てがわれている)。
ジャンボ
ダンボの母親の雌のアジアゾウ。妊娠していた時に子象で一発逆転を狙うメディチ・ブラザーズ・サーカスに買い取られ、ダンボを出産する。子供想いで、他のゾウ達からも煙たがられるダンボに深い愛情を注いでいる。
ダンボの初お披露目の際、ルーファスに利用されて観客に馬鹿にされるダンボを庇おうと会場になだれ込んで暴れ、テントを潰してルーファスの死を招いてしまい、息子と引き離された挙句売却されてしまう。その後ドリームランドに買い取られ、園内の動物園「ナイトメアランド」にて不気味な化粧を施されて飼育されていたが、同じくドリームランドにやってきたダンボと再会、これを不快に感じたヴァンデヴァーから殺処分されそうになってしまう。
ホルト・ファリア
演 - コリン・ファレル(西島秀俊)
本作の人間側の主人公。かつては乗馬ショーを得意とした一座の花形スターとして人気を博していたが、第一次世界大戦に出兵中に妻アニーをインフルエンザで喪い、自身も戦場で左腕を失ってしまう。
戦後サーカスに復帰するも、経営難で馬たちが売却されたことで、ゾウの飼育係の担当となる。ミリー、ジョーと共に役回りは原典のティモシーに相当する。
ミリー・ファリア
演 - ニコ・パーカー(遠藤璃菜)
ホルトの娘。将来は発明家になることを夢見ており、表舞台に出ることを好まない。
ダンボが飛べることに気付き、彼を活躍させることでジャンボと再会できるよう尽力する。
ジョー・ファリア
演 - フィンリー・ホビンス(岡部息吹)
ホルトの息子。姉ミリーと同様に、ダンボの良き理解者である。
ダンボがジャンボと引き離された後、彼に気を遣って敢えてダンボと呼ぶようになる。
ケイシー・ジュニア
原典では喋る機関車だったが、本作では喋らず、顔の部分が機関車の前面に装飾されており、機関士機関助手が操作している。41番の数字は、原典が公開された1941年にちなんでいる。また、トンネルに入る際、赤と白のストライプが入る演出がされ、ケイシージュニアのテーマソングが流れる演出がされている。
V・A・ヴァンデヴァー
演 - マイケル・キートン(井上和彦)
ニューヨークにて巨大娯楽施設「ドリームランド」を経営する大物興行師。「空飛ぶゾウ」のニュースを聞き、ダンボとメディチ・ブラザーズ・サーカスの団員たちをドリームランドへと招き入れる。
表向きは好人物だが、本性は何よりも儲けを追求する冷酷な守銭奴。ダンボでの金儲けを目論み、そのために邪魔となるジャンボを殺処分しようとし、招き入れたメディチ・ブラザーズ・サーカスの団員達も「三流」と見下し解雇してしまう。しかし反撃され、ドリームランドはあっけなく崩壊。「懲らしめランド」(Ream Land)という名前までになった。
マックス・メディチ
演 - ダニー・デヴィート(浦山迅)
フロリダ州[4]に拠点を置くメディチ・ブラザーズ・サーカスの団長。経営難の一座を立て直そうと尽力している。
当初は耳の大きいダンボに失望するも、ダンボが空を飛べることをサーカスのピエロショーで証明したおかげでサーカスが立ち直り始めてからは一転認めるようになる。ヴァンデヴァ―の口車にのって共同経営者となるが、次第に彼の非道なやり方に疑問を抱くようになる。
コレット・マーチャント
演 - エヴァ・グリーン(沢城みゆき)
ドリームランドの看板スターとして人気を博する空中ブランコの女曲芸師。元々はパリの大道芸で働いていたが、ヴァンデヴァ―に才能を見出されてドリームランドに引き抜かれた過去を持つ。
当初はダンボが飛べることについて懐疑的だったが、共に練習を重ねることで信頼を寄せるようになる。同時に儲けのみを追求して冷酷な振る舞いをするヴァンデヴァ―に不信感を募らせていく。役回りは原典のジム・クロウ(カラス)に相当する。
ミス・アトランティス
演 - シャロン・ルーニー英語版(大塚千弘)
メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属する女性団員。人魚の衣装と奇麗な歌声が自慢。ドリームランド壊滅作戦に尽力した。
ロンゴ
演 - デオビア・オパレイ(乃村健次)
メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属する黒人団員。怪力自慢の寡黙な性格。
団員不足の現在はメディチの秘書代わりを務めているが、彼には振り回されがち。
スケリッグ
演 - ジョセフ・ギャット(阪口周平)
ヴァンデヴァ―のボディガード。冷酷な性格で、かつて殺処分した動物の皮で造ったブーツを愛用している。
ジャンボの殺処分の命令が出されると、彼女の皮を新たなブーツにしようと目論む。
サザビー
演 - ダグラス・リース(巻島康一)
ヴァンデヴァ―の秘書を務める初老の男。彼の冷酷な振る舞いに不信感を抱いている。
ヴァンデヴァ―がジャンボを殺処分する命令を下したことに耐え兼ねて辞職、ホルト達に協力することになる。
ルーファス
演 - フィル・ジマーマン(竹田雅則)
メディチ・ブラザーズ・サーカスのゾウの調教師。ホルトと違い、心臓が悪かったとして徴兵されなかった。
陰湿な卑劣漢で、生まれたてのダンボを乱暴に扱ったことでホルトとジャンボに叩きのめされたことを逆恨みし、ダンボの初お披露目の際にわざとジャンボを会場になだれ込ませて暴れさせるが、彼女がへし折ったテントの支柱の下敷きになって死亡する。役回りは原典のスミッティー(いたずら少年)に相当する。
ベイツ
演 - マイケル・バッファー(銀河万丈)
ドリームランドの職員の一人で、ショーの司会を担当する。
プラミシュ
演 - ロシャン・セス(たかお鷹)
メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属するインド人団員で、蛇使いの名手。
ダンボを可愛がっており、一座が彼とジャンボをドリームランドから助け出す作戦を立てた際は、2頭がインド行きの船に乗れるよう手配した。
J・グリフィン・レミントン
演 - アラン・アーキン(糸博)
アイヴァン
演 - ミゲル・ムニョス・セグラ(河本邦弘)
キャサリン
演 - ゼナイダ・アルキャルディ(岸本百恵)
パック
演 - フランク・バーク(佐々木睦)
ブルーゲルベッカー
演 - ラース・アイディンガー(佐々木啓夫)
ヴァーナ
演 - サンディ・マーティン(宮沢きよこ)

[1]

製作編集

2017年7月15日、ディズニーのファンイベント「D23 Expo 2017」にて公開日と出演者が発表された。

脚注編集

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  1. ^ a b c d ティム・バートン監督が新たな「ダンボ」の物語を実写映画化!日本版特報とポスターが解禁!!”. Disney (2018年9月13日). 2018年9月20日閲覧。
  2. ^ “西島秀俊がティム・バートン「ダンボ」でハリウッド実写映画の吹替に初挑戦”. 映画ナタリー. (2019年2月19日). https://natalie.mu/eiga/news/320466 2019年2月19日閲覧。 
  3. ^ “ダンボ”. ふきカエル大作戦!!. (2019年3月29日). https://www.fukikaeru.com/?p=11423 2019年3月30日閲覧。 
  4. ^ 本部の場所はサラソータに位置している。

外部リンク編集