ダヴィデ・カラブリア

イタリアのサッカー選手

ダヴィデ・カラブリアイタリア語: Davide Calabria1996年12月6日 - )は、イタリアロンバルディア州ブレシア出身のサッカー選手ACミラン所属。イタリア代表。ポジションはDF(RSB)。

ダヴィデ・カラブリア
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1996-12-06) 1996年12月6日(27歳)
出身地 ブレシア
身長 178cm
体重 77kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 ACミラン
ポジション DF (RSB)
背番号 2
利き足
ユース
2001-2006 イタリアの旗 ヴィルトゥス・アドレンセ
2006-2014 イタリアの旗 ミラン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014- イタリアの旗 ミラン 174 (8)
代表歴2
2013  イタリア U-17 9 (0)
2013 イタリアの旗 イタリア U-18 1 (0)
2014-2015  イタリア U-19 12 (1)
2015  イタリア U-20 2 (0)
2015-2019  イタリア U-21 19 (0)
2020- イタリアの旗 イタリア 5 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月8日現在。
2. 2022年5月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴 編集

クラブ 編集

ACミランのユースに在籍したのち、2015年5月30日のアタランタBC戦の84分にマッティア・デ・シリオと交代でセリエA初出場。この試合はアウェーであったが1-3で勝利した[1]。スターティングメンバーとなったのは9月22日のウディネーゼ・カルチョ戦で49分間の出場となった。この試合も3-2で勝利している。 当初は不安定なプレーも目立ち、出場機会は限られていたが、2019-2020シーズン途中にステファノ・ピオリが監督に就任してからは出場機会を増やす。2020-2021シーズンはプレー面で大きな改善が見られ、リーグを代表する選手となったこと、ポジションを争うアンドレア・コンティが怪我で離脱したことなどから右SBの絶対的なレギュラーとなる。 2021-2022シーズンもASローマより加入したアレッサンドロ・フロレンツィにポジションを譲らず、引き続きレギュラーとして出場しチームの11季ぶりの優勝に貢献。 2022-2023シーズンより前シーズン限りで退団したアレッシオ・ロマニョーリの後任として主将に就任した。なお、生え抜きとしてデビューから他クラブへの移籍を経験せずに主将となったのは、クラブのレジェンドであるパオロ・マルディーニ以来である。2022年10月1日リーグ第8節エンポリ戦にて前半39分、右大腿のハムストリングの近位筋腱損傷による負傷交代で2022年内は終了[2]。2023年1月4日リーグ第16節サレルニターナ戦にスタメン復帰した。

代表 編集

2015年10月13日に行われたアイルランドU-21代表戦でU-21代表初出場を果たした。

2020年11月7日にイタリア代表の初招集を受けると、同月11日にアルテミオ・フランキで行われたエストニアとの親善試合で後半35分から交代出場し、代表デビューを果たした[3][4]

エピソード 編集

  • 2021年2月、ACミランがスクデットを獲得した場合、友人らに牡蠣をごちそうする約束をしていることを明かした[5]

個人成績 編集

2023年6月8日

クラブ シーズン リーグ カップ 国際大会 その他 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
ACミラン 2014-15 1 0 0 0 - - 1 0
2015-16 6 0 2 0 - - 8 0
2016-17 12 0 1 0 - - 13 0
2017-18 21 1 4 0 5 0 - 30 1
2018–19 26 1 2 0 4 0 1 0 33 1
2019-20 25 1 2 0 - - 27 1
2020-21 32 2 1 0 6 0 - 38 2
2021-22 26 2 3 0 4 0 - 33 2
2022-23 25 1 2 0 6 0 - 33 1
通算 174 8 17 0 25 0 1 0 216 8

タイトル 編集

クラブ
ACミラン

代表歴 編集

出場大会 編集

脚注 編集

  1. ^ Atalanta vs. Milan - 30 May 2015 - Soccerway”. soccerway.com. 2015年5月31日閲覧。
  2. ^ ミランに大打撃…主将カラブリアとサレマーカーズが長期離脱へ”. Goal.com (2022年10月4日). 2023年6月15日閲覧。
  3. ^ Quarantuno convocati per le gare con Estonia, Polonia e Bosnia: prima chiamata per Calabria e Pessina” (イタリア語). FIGC (2020年11月7日). 2021年1月8日閲覧。
  4. ^ Con una doppietta di Grifo e i gol di Bernardeschi e Orsolini l’Italia batte in amichevole l’Estonia” (イタリア語). FIGC (2020年11月11日). 2021年1月8日閲覧。
  5. ^ ミラン生え抜きDFが語る「苦しんでいた選手が最大限の力を発揮」優勝なら牡蠣パーティー?”. GOAL.com (2021年2月6日). 2022年5月29日閲覧。

外部リンク 編集