ダヴィド・レメズ
ダヴィド・レメズ（ヘブライ語: דוד רמז, 1886年5月23日 - 1951年5月19日）は、イスラエルの政治家。運輸大臣、教育大臣を務めた。
| ダヴィド・レメズ דוד רמז | |
|---|---|
.jpg) 1948年のダヴィド・レメズ | |
| 生年月日 | 1886年5月23日 |
| 出生地 |
 ロシア帝国、コプィシ |
| 没年月日 | 1951年5月19日（64歳没） |
| 死没地 |
 イスラエル、エルサレム |
| 前職 | 公共事業局長 |
| 所属政党 | マパイ |
| 子女 | アハロン・レメズ |
| イスラエル国教育大臣 | |
| 内閣 | ダヴィド・ベン＝グリオン |
| 在任期間 | 1950年11月1日 - 1951年5月19日 |
| 大統領 | ハイム・ヴァイツマン |
| イスラエル国運輸大臣 | |
| 内閣 | ダヴィド・ベン＝グリオン |
| 在任期間 | 1948年5月14日 - 1950年11月1日 |
| 暫定国家評議会議長 大統領 |
ダヴィド・ベン＝グリオン ハイム・ヴァイツマン |
経歴
編集1886年5月23日、ロシア帝国、コプィシにて誕生する[1]。レメズは高校卒業後、トルコにて法律を学び、教師として働いた。1913年にオスマン帝国領パレスチナに移住し、農業労働者として働いた。
レメズはイギリス委任統治領パレスチナ時代から労働組合活動に参加し、1921年から1929年までヒスタドルートとソレル・ボネの公共事業局長を、1921年から1925年までテルアビブ市議会議員を務めた。また、1930年から1946年までヒスタドルートの書記を、1944年から1949年までユダヤ民族評議会の議長を務めた。
イスラエル独立宣言に署名したレメズは[2]、1948年5月14日にダヴィド・ベン＝グリオンの臨時政府運輸大臣に任命され、クネセト選挙によって樹立された政府でも運輸大臣を引き継いだ。最初の政府が崩壊すると、レメズは教育大臣に就任したが、在任中の1951年5月19日に死去し、ベン＝グリオンが職を引き継ぐこととなった。
脚注
編集- ^ David Remez bio
- ^ “Episode 85: Signed, Sealed, Delivered? David Remez”. Israel Story Podcast. 14 June 2023閲覧。