ダーウィン (フリゲート)

ダーウィンHMAS Darwin ,FFG 04)はオーストラリア海軍アデレード級フリゲートの4番艦。艦名はノーザンテリトリー準州の首府であるダーウィンに由来する。

ダーウィン
基本情報
建造所 トッド造船所
運用者  オーストラリア海軍
艦種 フリゲート
級名 アデレード級
モットー Resurgen
艦歴
起工 1981年7月2日
進水 1982年3月26日
就役 1984年7月21日
退役 2017年12月9日
要目
排水量 基準 5,700トン
満載 6,900トン
全長 138.0m
最大幅 14.0m
吃水 7.5m
機関 ゼネラル・エレクトリック LM2500 ガスタービンエンジン ×2基
出力 41,000hp
速力 最大速 29kt
航続距離 4,500海里(20kt)
乗員 170名
兵装 Mk 13発射機(ハープーンSM-1
ファランクスCIWS × 1基
Mk 32 3連装単魚雷発射管 × 2基
OTOメララ76mm砲 × 1基
搭載機 S-70B シーホーク × 2機
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艦歴 編集

ダーウィンはワシントン州シアトルトッド造船所1981年7月2日に起工され、1982年3月26日に進水、1984年7月21日に就役した。

一番艦「アデレード」からこの「ダーウィン」まではアメリカで建造されたが、以降の2隻はオーストラリアでライセンス生産された。FFG UP SEA1930に基づくアップグレードが予定されている。

1999年9月19日から11月3日までオーストラリア人の指揮下で東ティモール国際軍の一部として東チモールに展開する。2001年にはソロモン諸島に展開される。

「ダーウィン」は2007年から2008年にかけてニューサウスウェールズ州ガーデンアイランドにある海軍基地にて大規模アップグレードと修理を受け、2008年11月に通常任務に復帰する。

2009年3月13日朝、「ダーウィン」は1988年のオーストラリア200周年祭以来、シドニー港で実施された観艦式で17隻中、最も大きな艦艇として式典に参加する。

2010年にはRAN戦闘名誉システムの見直しに続き、「東チモール1999」、「ペルシャ湾2003-03」および「イラク2003」の3つの戦闘名誉が与えられた。

2012年に「FFH 157 パース」、「SSG-74 ファーンコム」と共にリムパックに参加する。

2013年10月、2013年国際観艦式英語版に参加。

外部リンク 編集